塩作りを継承し、石垣島の美しい自然と共生する未来をつくる

石垣島の美しい海から生まれる「米原の海塩」。 塩釜を修繕し事業を継ぐことで、昔ながらの塩作りと豊かな自然を守りたい。 今年の4月ごろ、事業を継承をする予定です。

現在の支援総額

267,588

26%

目標金額は1,000,000円

支援者数

32

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募集終了まで残り

31

塩作りを継承し、石垣島の美しい自然と共生する未来をつくる

現在の支援総額

267,588

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目標金額1,000,000

支援者数32

石垣島の美しい海から生まれる「米原の海塩」。 塩釜を修繕し事業を継ぐことで、昔ながらの塩作りと豊かな自然を守りたい。 今年の4月ごろ、事業を継承をする予定です。

自己紹介

こんにちは。

合同会社ぱぱやの上地耕司です。

石垣島北部・米原(よねはら)にあるヤエヤマヤシ群落の入り口で、35年前から両親が営んできた「ぱぱや」。

石垣島産のフルーツのみを使用したオリジナルジュース、そして海塩と黒糖の製造と販売しています。

石垣島のいい食材を100%で味わっていただきたい。

両親は、そんな思いで事業を続けてきました。

石垣島北部の美しい大自然とぱぱやの事業をこれからも残していきたい。

そう考え、このプロジェクトを立ち上げました。


塩釜も父も限界

連日連夜の塩作りの高熱で外壁は剥がれ落ち、釜にヒビが入っています。

ヒビ補修を補修し応急処置をしていますが、いつ崩れるかわからない緊張感の中塩作りを続けています。

安心して塩を作り皆様に届け続けるには、塩釜の修繕と増築が必要です。

朝から晩までひたむきに塩を作り続ける職人の父も、もう73歳を超え心身も限界に近づいています。



わたしたちが大事にしていること

それは、石垣島の自然100%を味わっていただくこと。


ぱぱやのジュースは石垣島の自然100%

水も砂糖も添加物も使用しません。

その代わりにさとうきび(砂糖の原料)の搾り汁を使用し、それを石垣島産の季節のフルーツと組み合わせています。

そのジュースは、石垣島の自然の色、自然の香り、自然の味そのもの。

サトウキビが、パイナップルやマンゴーなど、石垣島産のフルーツの美味しさを引き立てます。

石垣島の豊かな自然と温かい日差しの中育ったフルーツそのものが美味しいので、余計なものは入れません。


「ぱぱやの黒糖」も、原材料はさとうきびのみ。

さとうきびは、砂糖の原料です。

さとうきびの絞り汁を煮詰めると黒糖になります。

そこから糖蜜やミネラルを除去して精製すると一般的な白い砂糖になりますが、黒糖には大地のミネラルや太陽の旨みがそのまま含まれます。

太陽と石垣島の大地のおいしさです。

さとうきびの品種や島の土壌は島ごとに異なるので、黒糖も島々で味が変わります。

ぱぱやの黒糖は、スイーツのように口溶けがよくやさしい甘さと豊かな香りが特徴です。

チョコを一口かじるように、パクッと口に運べてしまう昔からの自然のおやつです。


「米原の海塩」の原材料も海水だけ。

店頭の窯で薪を焚いて作られる「米原の海塩(よねはらのうみじお)」は、

石垣島の米原近海の海水100%から作られたミネラル豊富な海水塩です。


100%にこだわり、大量生産ではなく、丁寧に作る

それが、私たちの大切にしていることです。


石垣島の海が育む、自然の恵み「米原の海塩」

わたしたちが製造する「米原の海塩(よねはらのうみじお)」は、石垣島の美しい海から作られます。

薪でじっくり煮詰めて、40時間以上。

昔ながらの製法を守りつつ、独自製法で

現代人が摂りすぎている食塩(塩化ナトリウム)を61%まで減らした塩です。

一方、その分、現代人に不足しがちなマグネシウム、カリウム、カルシウムなどの海のミネラルを多く含ませた塩です。

料理に使うと、素材の味を引き出してくれます。

生命の母なる海からのめぐみ。

生きる上で毎日欠かせない塩だからこそ、いい塩を。

私たちは、“ミネラルを摂取するために食べる塩“を提供しています。

「米原の海塩」を通じて石垣島を身近に感じてもらいたいのです。


看護師が、塩を作るという決意

石垣島には高校までしかありません。

大きな企業も少なく、給料も少ないため、高校卒業後に若者の殆どが進学や就職で島外へ出ざるを得ません。

そして、そのままその地で就職や結婚し、その半数以上が戻ってきません。

島の若者の流出とともに衰退していく地場産業や地域の文化。地元石垣島が好きで、帰りたいと思いながらも帰れない実情がこの島にはあります。

私も、例に漏れず大学進学の為に島でて、本土の高度専門病院で16年間、看護師として人の命を守り健康を支える仕事をしてきました。


「塩は、体に悪いから取りすぎてはいけない」


それが、医療の現場だけでなく一般社会の常識になりつつあります。

そんな中で、「なぜ父はひたむきに塩を作るのか?」

私は、そういう疑問いだきながら、医療の現場から父を見ていました。


塩分の摂りすぎは、高血圧の原因になります。

高血圧は心筋梗塞や脳卒中の大きなリスク因子です。

また、塩分の摂り過ぎが胃がんのリスクを高めます。

皆さんの身の回りにも、そのような状態の方が一人や二人はいるとおもいます。

心筋梗塞、脳卒中、がんなどの三大疾病は、日本人の死因の50%を占め、今も多くの人を苦しめています。

しかし、人は塩がなくては人は生きてはいけません

毎日誰もが5〜10g前後の塩を食べています。


実は、身体を支える塩(ミネラル)は、食塩(NaCl)だけではありません。

海水塩にはNa(ナトリウム)のみならず、Mg(マグネシウム)、K(カリウム)、Ca(カルシウム)など多くのミネラル塩が含まれます。そのミネラル一つ一つが体内で重要な役割を果たしながら、バランスをとっています。

例えば、血圧に関して、Na(ナトリウム)は体内の水分量を増やしやすく、血圧を上げる方向に働きます。一方でK(カリウム)は、腎臓でのNa排泄を促し、さらに血管を拡張させる作用もあるため、血圧を下げる方向に働きます。

海水塩には、他にもたくさんのミネラルが含まれ、どれも人の体内で重要な役割がいくつもありますが、現代人に不足しているミネラルです。

現代の「塩の摂りすぎは体に良くない」という社会通念ができたのは、

一般的に皆さんが口にする塩が、食塩(99%の塩化ナトリウム)という、一つのミネラルだけの塩に偏っていることが原因の一つです。

かつて、世界一の健康長寿を誇り元気なおじーおばーが沢山いた沖縄県ですが、今や食生活の欧米化や運動不足、食塩の摂取増加などが原因で、その栄光は消え去りかけています。

昔から地域で作られ、毎日のように沖縄で食べられていたミネラル豊富な海水塩や黒糖が、その健康長寿の源であったのかもしれません。

医療の現場を長年見てきて、日本人の健康を考えたとき、父が作っている昔ながらの塩のことを思い出しました。

毎日欠かすことができない塩だからこそ、昔から日本人が食べてきたミネラル豊富な海塩で人々の健康を支えていけたらと思いました。


「米原の海塩」(よねはらのうみじお)の特徴

①塩なのに4割減塩

多くの皆さんが日頃食べている一般的な塩(食塩)は、塩化ナトリウム99%以上の高純度の精製塩です。

「米原の海塩」は、塩でありながらも、塩化ナトリウムを食塩相当量61%まで下げました。

これは、おそらく日本で一番、食塩相当量の低い海水塩です。

毎日お使いの塩を「米原の海塩」に変えるだけで約4割減塩(減食塩)することが可能です。

②トップクラスのミネラル含有量

余分なナトリウムを減らした一方、海のミネラルは最大限残しています。

それらのミネラルは現代人に不足しているものばかりです。

③美しい石垣島の海から作られる

国立公園に指定される石垣島の美しい海。その海水を薪で焚いて作る海水塩です。

④マイクラプラスチック除去

今問題となっている海洋マイクロプラスチックも、特殊フィルターを通して除去しています。


喫緊の課題は、釜の改修

「米原の海塩」は、島内のみならず、島外の方々にもご好評をいただいています。

しかし、塩職人の父が高齢であることや釜や設備の老朽化で、需要に供給が追いつかない状態が続いています。

販売制限を設けて店頭で販売している状況です。

今回のプロジェクトで設備の改修を行い、増産できる体制を整える事で、皆様に日常的に「米原の海塩」を、使っていただけるようにするために、まずは釜の改修が必要です。

このプロジェクトを通して釜の改修や増築、生産工程の効率化を行いたいと考えています。


米原(よねはら)の自然の魅力と現状

ぱぱやは、石垣島北部に位置する米原のヤエヤマヤシ群落にあります。

徒歩10分で、国立公園の海と山の大自然が隣接する場所。

北側には、国立公園のエメラルドブルーの米原の海が広がり、珊瑚礁の海とカラフルな熱帯魚たち。青の洞窟

南側には、ヤエヤマヤシ群落の原生林と亜熱帯のジャングル。国の天然記念物に指定されています。

ヤエヤマヤシは、米原のこの場所と西表島のごく一部にしか自生しない固有種で、「世界一美しいヤシの木」とも言われます。

そして、そのヤシ群落のわずか数平方キロメートルの範囲にしかいない、「イシガキニイニイゼミ」という幻のセミ。

米原にしかいない生き物が存在します。生物多様性の宝庫でもあります。


しかし、農業に伴う農薬の影響による固有の昆虫の減少、赤土の海洋流出による珊瑚礁の生態系への影響、地球規模で進む温暖化、海洋ゴミなど人間の活動で陸や海の生物多様性も失われつつあります。

私が子供の頃に遊んだ米原の海は、花畑のように一面に色とりどりのサンゴが広がり、とてもたくさんの生きもに溢れていました。

網を持って必死に走り回って捕まえた珍しい陸の生き物たちも、この数十年で激減してしまいました

一方で、石垣島北部では少子高齢化と過疎化が顕著で、ジュース用のフルーツやさとうきびを生産する農家の方々も高齢で後継者が居ない方が多い状況です。

文化の存続や事業継続が困難となりつつあります。

開拓移民当時の事を知る人も数えるほどになりました。


今残さないともうすぐ消えてしまう、貴重な米原の美しい自然と文化。

それらを残していくためには、個人ではなく、ぱぱやの事業として取り組んでいく必要があります。


開拓移民から始まる物語

私の両祖父母は、沖縄戦の後、米軍基地の土地接収により土地を失い、開拓移民団として石垣島の米原(よねはら)や、おもとに移民してきました。

移民当初のジャングルに覆われた何もない米原で、

まず、祖父母達は塩づくりを始めたそうです。

海水を薪で焚き、煮詰めて塩(沖縄の昔ながらの塩のつくり)を作り、それを町に売りにいってお金にしていたそうです。

それから祖父たちは、マラリアと戦いながらジャングルを開墾し、農業をしていきました。

生きるために。

移民団の中で最初に生まれたのが私の父。

父の名は、

源を切り開くと書いて「源開」。

その名の通り、命の源である米原の大地を開拓し、73年間米原で農業と商いをしてきました。

移民当初に祖父母たちが作っていた海水塩や黒糖づくりを再興し、今も続けています。

今やそういった形で作られる昔ながらの塩や黒糖は、島内でもほとんど見られなくなってしまいました。


沖縄の気候風土で昔から作られ、その土地で食べられてきたものは美味しく、そこにしかない味です。


私の名前は、耕すを司どるで「耕司」です。

culutre(カルチャー:文化)の語源は、耕すこととです。

農耕は、人類が定住し、共同体をつくり、知恵や技術を蓄積し、伝承し、「文化」が生まれる基盤になりました。

島を離れて子供が産まれ、故郷を想った時、今残さないと消えていってしまう石垣島の米原の魅力を未来の子供達に残していきたいとおもうようになりました。

祖父母や両親が開拓し発展させてきた命の源である米原の地を、私が今一度耕し、

文化も、地域産業も、自然も持続可能な形にしていきたい。

塩作りを通じて、豊かな自然や文化を守り次世代へ繋いでいくことが私の使命だと強く感じ、島に戻る決意をしました。


エメラルドブルーの美しい海や緑豊かな大自然。

そして米原にしか生息しない貴重で多様な動植物。

そこで育まれる特有の美味しい食べ物。

そこに暮らす人々、豊かな郷土文化、開拓移民の歴史。

どれも、石垣島の米原にしかない、かけがえのない宝物です。

誰もが、「一度は行ってみたい」と思える場所だと思います。


ぱぱやは、農業法人も取得しました。

今後農業法人として、自社のさとうきび畑だけでなく、地域の農家をサポートし農業と地域の文化を守っていきます。

また、法人として集約して農業を行うことで、農薬の使用を限りなくゼロに近づけ、米原の貴重な生き物と共生する農業を目指していきます。

大雨の度に畑から流れ出す赤土は、海の珊瑚を覆い珊瑚礁の生態系にダメージを与えます。法人として地域で赤土流出防止策を確実に行うことが、国立公園の美しい米原の海を守ることにつながります。

これは個人農家としてではなく、事業として行うからこそ実現できることです。

海から塩という恵みをいただいているので、ビーチクリーンにも力を入れています。


今回、クラファンを実施している理由は、この思いに賛同し一緒に実現に向けて取り組んでくれる仲間が欲しいからでもあります。


大自然とともにあるこの事業を守り続けることは、単に事業を継承することのみならず、美しい海と島の豊かな自然や生き物を守り、昔ながらの石垣の文化を未来へ繋げていくことにつながります。

ぜひ、ご支援をよろしくお願いします!!!


リターンについて

支援いただいた皆さんには、支援額に応じて「ぱぱや」のオリジナルステッカーの提供や名前の刻印、島民だからこそ知る季節の石垣の大自然の案内、黒糖や塩の手作り体験、サトウキビの収穫体験、ミネラルが豊富な「米原の海塩」を使用した癒しの体験などをお届けします。

そして、今回、ぱぱやの新商品、「たべまーす」もリターンに設定させていただきました。

ミネラルを食べる塩です。

「まーす」とは沖縄の方言で「塩」のことです。ミネラル豊富な塩を持ち歩き、いつでも摂取できるように、粒状にし携帯できるケースに入れました。

スポーツや外仕事で汗を書いた時、暑い日の熱中症予防に、食事の味付けに、一粒取り出してパクッと一粒。

少額からのご支援でも、このプロジェクトへの応援の気持ちが、わたしたちの力になります。

毎日の食卓で、石垣島の自然と文化を味わっていただけると幸いです。


実行スケジュール

クラウドファンディング終了後、支援者の皆さんへのリターンは2026年度内にお送りする予定です。その後、集まった資金を活用して、設備改善と次世代への技術継承をスタートさせます。

最後に

石垣島の米原、ここで営まれてきた人々の想いを、未来へつなぎたい。

皆さんのご支援は、単なる商品購入ではなく、石垣島、米原の大自然と文化を守る【大切な一歩】になります。

わたしたちと一緒に、石垣島の良さを次の世代へ残し、世界の皆様にていただければ、これほど嬉しいことはありません。

心よりお待ちしています。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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