
多頭飼育崩壊の怖さ
多頭飼育崩壊とは、
最初は「助けたい」「可哀想だから」という優しい気持ちから始まった飼育が、
気づいた時には手に負えない頭数まで増えてしまう状態を指します。
オスとメスと飼えば、子どもは増えるばかりです。
避妊去勢をしていなければ、短期間で何倍にも増えていきます。
望まない妊娠が繰り返され、親猫がまた出産し、
その子どもがさらに出産する――
負の連鎖は止まることがありません。
頭数が増えすぎると、
・ご飯が行き届かない
・トイレ清掃が追いつかない
・糞尿だらけの不衛生な環境
・感染症や猫風邪の蔓延
・栄養失調や衰弱
・病院にも連れて行けない
という深刻な状況に陥ります。
本来守られるはずの命が、
飢えや病気で苦しみながら生きることになってしまいます。
そして崩壊するのは、猫たちだけではありません。
飼い主自身も――
・金銭的破綻
・精神的孤立
・近隣トラブル
・ゴミ屋敷化
といった問題を抱え、
人も動物も不幸な環境が生まれてしまいます。
私たちは、こうした現場をこれ以上増やさないために
・TNR活動(捕獲・避妊去勢・リターン)
・保護、医療、譲渡活動
・個人相談会
を行っています。
避妊去勢手術が間に合っていれば防げた命、
苦しまなくてよかった命がたくさんあります。
これ以上、不幸な繁殖を繰り返さないために。
そして救える命を一つでも多く守るために。
皆さまのお力をお貸しください。



