
ついにW杯決勝の2チームが決まりました。
欧州王者スペイン
南米王者アルゼンチン
これ以上ない決勝戦ではないでしょうか。
みんな楽しみで仕方ないはず。
自分事で考えると
両国はとても自分に関わりが大きいと感じてます。
スペインで言うと
先ずはヴェルディアカデミー時代にバルセロナ遠征をしたのが強い思い出です。カンプノウ。サグラダファミリア。エスパニョールでの練習。そしてチームメイトがバルセロナ市街でスリにあった時に、真っ先に悪ふざけで財布を隠した奴だと疑われた数名の1人であったということ。笑笑
そして奈良クラブ時代に沢山共に闘ったスペイン人達。彼等から学ぶものは数多くあり、卓越した
戦術論やフットボール理念。そこから導き出される洗練された練習や数々の手段。
彼等と共に仕事ができたことによって、自分のサッカー関係者としての経験や引き出しは確実に増えたなと感じています。
そしてそのおかげで自分は選手として良い時期を送ることができました。
かけがえない経験と貴重な縁が貰えたと感謝を感じています。
そしてアルゼンチン。
何故?好きになったのか。
自分でも正直全くこれと言った出来事は覚えていないくらい、見たことも行ったこともない国の「アルゼンチン」という名前は僕に幼少期から父に刷り込まれていきました。笑
僕は少年時代「切り返し」をするプレーが好きで、得意でした。相手が必死に僕を止めようと飛び込んできた逆を取るその瞬間が好きだったんです。
そのプレーを見た父が当時のアルゼンチン代表背番号10番「オルテガ」のようだと言いました。
その流れから、98年フランスW杯の優勝国予想を家族内でした時に、僕はアルゼンチンを半ば強引に選ばされていたのを覚えている気がします。笑
幼少期なので記憶が正しいかどうか分かりませんが、確かそうであった筈です。
そんなこんなで僕はアルゼンチンサッカーの映像を子供ながらに沢山見ることができました。
マラドーナのビデオに始まり、リケルメやフェルナンド・ガゴのプレー。ボカジュニオルスの試合映像から、練習の話まで。
そう考えると好きになる理由は沢山あります。
語り始めたらキリがありません。
そして中学生の時にナイキカップ世界大会へヴェルディジュニアユースが日本代表として出場した際、アルゼンチン代表として来ていた「ラヌース」というクラブの選手達との出会いも印象深いです。
彼等とは大会で対戦もし、その期間に共同で使用していた施設で仲良くなりました。言葉もわからないのに挨拶したり、サッカーTVゲームとかを一緒にプレーしたり。
とにかくノリが一緒で
まるで元からアミーゴ(友達)のようでした。
そして大会最終日に全参加国が施設の広場に集まりユニフォーム交換をするタイミングがありました。
クラブから渡されたウェアは3枚で
僕は真っ先にラヌースの彼等を探しました。
そして彼等を見つけ、「交換したい」という単語で話しかけ、それをアミーゴ達は喜んで受け入れてくれました。僕は2人と話しをしていて、内心では彼等のユニフォームを2枚も交換できるとウキウキしていました。
そして期間中よく遊んでいた選手とユニフォームの話をしていた時に、もう1人の選手が「俺にもう一枚のウェア見せてくれ」とおそらく言われ、僕のウェアを渡し少し話をしていた矢先、ふと気付き後ろを見た時。
アミーゴは華麗に消え去っていました。
僕のユニフォームだけを持ち。
まるで幼少期から僕が好きだった「切り返し」のように。笑
この話をどう捉えるかはその人次第ではあると思うのですが。
僕はその時の経験や今の自分の経験。今回のW杯でのアルゼンチン代表の強さを踏まえて
やはりフットボールは綺麗事では勝てないという考えで、こうした一瞬の隙をついたり、それを生み出す駆け引きだったり。
彼等の文化から生まれる強さはこういう所からも反映されているのかと感じました。
他にも続きはまだまだありますが…
ここは一旦「切り返し」
W杯決勝。
サッカー人として非常に楽しみ。
日本人の中では1番を狙えるくらいの
圧倒的なアルゼンチン愛でアルゼンチン代表
通称「スカロネッタ」にパワーを送りたいと思います。
人間臭く
毎回泣いちゃったり
爆喜びしちゃう
この集団が大好きです。
国民だったらこの気持ちが何割増なんでしょう。
まぁそんなん関係なく
愛してるぜアルヘンティーナ
Dale muchachos!!!
Una más carajooooo!!!




