▼はじめに
【私たちについて】
私たちは大分県にある立命館アジア太平洋大学(APU)に通う学生です。国内学生、国際学生が約50%ずつの多文化・多様な環境で世界の問題について学んでおり、中でもアフリカや教育に興味がある私たち4人が中心となって今回のプロジェクトである「MAGOSO FES」を企画しております。
【マゴソスクールについて】
ケニアの首都ナイロビの中心から5kmほど離れたアフリカ最大規模のスラム街、キベラスラム。2.5km四方の土地に100万人から200万人の人々が暮らしていると言われています。その中にマゴソスクールはあります。孤児、元ストリートチルドレン、虐待を受けた子どもたち、労働させられていた子どもたちなどがマゴソスクールにやってきます。スラムの駆け込み寺として、子どもたちだけではなく、大人も、若者たちも、困った状況にある人たちがここで共に生きていく場所になっており、マゴソスクールで家族のように生活をしている人たち(マゴソファミリー)が子どもと大人を合わせて常時約30名います。幼稚園から小学8年生までの授業(通いの生徒数500名)、スラムの貧困者のための職業訓練所(洋裁と大工)と作業所、毎日の朝昼の給食、高校生のための奨学金制度などを運営し、2014年には、障がい児のための特別学級を作りました。また、ナイロビから500km離れたミリティー二村で、キベラのマゴソスクールから移住した子どもたちと村の孤児たちが共に暮らす「子どもの家ジュンバ・ラ・ワトト」(児童数32名)も運営しています。合計37名の職員(スラム住民)が働き、マゴソ卒業生たちがボランティアで手伝っています。
(マゴソスクール ホームページ:http://magoso.jp/)
【マゴソスクールを支える会について】
1999年ケニアの首都ナイロビにあるキベラ地区のスラムで、リリアンさんが自宅の一室で孤児を集めて寺子屋を始めました。これがマゴソスクールの始まりです。その後、早川千晶さんが加わり二人三脚でマゴソスクールを発展させてきました。当初数名からスタートしたマゴソスクールも年々人数が増え、2015年には600名を超える子どもたちが学んでいます。様々な立場でマゴソスクールを応援し力になってきましたが、マゴソスクールを支えていくには力を結集し組織的に応援していくのがよいとの結論になり2015年10月18日にマゴソスクールを支える会を設立しました。
【プロジェクト内容】
マゴソスクールを支えている早川千晶さん、ミュージシャンの大西匡哉さん、ブルキナファソ人のミロゴ・ベノワさんを立命館アジア太平洋大学(APU)へお招きして、200人規模のイベント【MAGOSO FES】を10月18日(木)に開催します!!
・「マゴソスクール」についての講演会
・ マゴソスクールの教育にも取り入れられているアフリカ音楽を楽しんでもらう
・ ハンドメイド商品の販売 (洋服・バッグ・ポーチ・アクセサリー等を予定しております)
・ マゴソTVの上映(マゴソスクールの子供たちの様子を見ていただきます)
▼このプロジェクトで得られる効果&達成したいこと
●参加者
・参加者同士また、参加者と主催者が繋がることができ同じテーマについて興味を持つ人との繋がりができる
・ケニア、またキベラスラムの現状を知ってもらう
・新しい途上国とのつながり方を知ってもらう
・途上国の教育に対する暗いイメージを変えてもらう
・アフリカの伝統楽器を使った音楽を楽しんでもらう
●マゴソスクール
・マゴソスクール、またケニアのキベラスラムを知ってもらう機会になる
・夢に向かい頑張る子供たちの背中を押すことができる
・APUでどのような人たちが学んでいるか写真や動画を見て、子供たちの可能性を広げる
・学校運営費として少しでもお金を賄う機会になる
●立命館アジア太平洋大学(APU)
・アフリカの交換留学先の紹介ができる
・交換留学先として考える際のイメージを変え、膨らませることができる
▼プロジェクトをやろうと思った理由
途上国、アフリカ、スラム街、キベラスラムで暮らす人々やそこで行われている教育に対して皆さんはどのようなイメージを持っていますか?おそらくほとんど多くの皆さんが、暗いイメージを抱いているのではないでしょうか。私たちも初めは暗いイメージを持っていましたが、「マゴソスクール」と出会い、可能性に満ちた人々・教育を知り、イメージを一新させられました。そこで、「途上国で暮らす人々・教育に対するイメージを変えたい」「もっと多くの人にマゴソスクールを知ってほしい」、そんな思いを胸に私たちはこのプロジェクトを立ち上げました。
マゴソスクールはキベラスラムに住む人々の駆け込み寺になっています。孤児や生きるため、家計を支えるために教育を満足に受けられなかった子供たち。その日一日を生きるのがやっとの状態が果てしなく続く日々。性暴力や親からの虐待を受け、身も心もボロボロになった人々がこのマゴソスクールにやってきます。
マゴソスクールで新たな仲間を見つけ、先生や友達からの愛情をたっぷりと受けて新たな一歩を踏み出す子供たち。マゴソスクールの特徴でもある「音楽を通した楽しい教育」によって子供たちは再び夢や希望を抱くことができ、キラキラした瞳で日々を過ごすことができています。また、子供たちだけではなく大人への支援も行き届いており、職業訓練所や作業所を設けることで働く喜びを見出し、また生きる希望をもって毎日を過ごすことができているのです。
実際にマゴソスクールを運営している早川千晶さんからお話を伺い、ミュージシャンによる生演奏でアフリカの音楽を楽しむことで、途上国の教育について、キベラスラム、マゴソスクールについてより多くの人に知っていただき、多くの人の頭の中にある暗いイメージを変えたい!これが私たちの願いです。
▼資金の使い道
●講演会へいらっしゃる早川千晶さん、大西匡哉さん、ミロゴ・ベノワさんの会場までの交通費・宿泊費
●講演料
●マゴソスクールの運営費
▼リターンについて
3,000円
サポートしていただいた方を今回のプロジェクトである【MAGOSO FES】にご招待&優先席をご用意します。(申し訳ございませんが、会場までの交通費・宿泊費等は自己負担とさせていただきます)
5,000円
①サポートしていただいた方を今回のプロジェクトである【MAGOSO FES】にご招待&優先席をご用意します。(申し訳ございませんが、会場までの交通費・宿泊費等は自己負担とさせていただきます)
②マゴソスクールで学ぶ子ども達の写真をイベント当日にお渡しいたします。(イベントにご参加いただけない場合は、後日郵送いたします)
10,000円
①サポートしていただいた方を今回のプロジェクトである【MAGOSO FES】にご招待&優先席をご用意します。(申し訳ございませんが、会場までの交通費・宿泊費等は自己負担とさせていただきます)
②マゴソスクールで学ぶ子ども達の写真をイベント当日にお渡しいたします。(イベントにご参加いただけない場合は、後日郵送いたします)
③マゴソスクールの子ども達からのThank youカードをイベント当日にお渡しいたします。(イベントにご参加いただけない場合は、後日郵送いたします)
▼最後に
キベラスラムという過酷な環境でマゴソスクールと出会い、夢や希望をもって毎日を生きる人々。
その姿をより多くの人へ伝えたい。イメージを、考えを一新したい。
皆さんも私たちと一緒に途上国の教育の未来について考えませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【MAGOSO FES】へのあたたかいご支援、ご協力をお願いいたします。
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