こんにちは!労働者協同組合 鮭酒造です。
私たちは、千葉県の多古町で活動しています。
一年前、私たちは初めてのクラウドファンディングに挑戦しました。200万円の目標に対し、想像を超える370万円ものご支援金が集まりました。あらためてお礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。
▼前回のクラウドファンディング・鮭酒造についての詳細は以下のURLからご覧いただけます。
https://camp-fire.jp/projects/806070/
返礼品を送らせていただき、もろもろの諸経費を差し引いて残った金額は約150万円でした。
私たちはその額をまるまる、資本金の増資というかたちで法人に残しました(もちろん私たちは人件費ゼロです)。鮭酒造のもともとの資本金は100万円でしたので、体力を2.5倍にさせていただいたことになります。
ただし、まだ酒蔵は建っていません。「みんなの酒蔵を建てる!」と銘打ったクラウドファンディングでしたが、蔵を建てるためには桁の違う額が必要なのでした。しかし、そんな巨額の資本を投じることなく酒蔵を建てることができたら面白いのに…と考え続け、方法を探ってきました。
あった!これだ!
それが簡易製材機『ターボソーミル』です。
ターボソーミル
(ターボソーミル ジャパン Turbosawmill Japan HPより引用)
酒蔵なのに、なぜに製材機⁉
それが我々のユニークなところです。この簡易製材機『ターボソーミル』は、材木の伐採現場まで持ち運びできる製材機です。ということは、もし自分たちで地元の山の木を伐採できたなら、自分たちで製材することが可能となります。「山の木はただでやる!」と言ってくださる山主さんが集まってくれたので、
この製材機さえあれば、酒蔵建設に必要な材木代は何と、タダになるのです!
さらに、もし自分たちで蔵を建てる!ということになれば、建築費もタダ!
よし、タダ作戦でいくぞ!そのための第一歩、それがこの簡易製材機『ターボソーミル』なのです。
これが欲しい!これが、再びクラウドファンディングに挑んだ理由です。
▼ターボソーミル参考動画(Turbosawmill Japan YouTubeより引用):
https://youtu.be/B8xZDuZ6mT8?si=_lvoDhTNhpd9vZFW

豊かさを取り戻す。
酒造りを通して、自然と共に生きる豊かさを実感してもらいたい。
現代に失われてしまった豊かさを取り戻す。これを私達の使命と決めました。
私たちの暮らしには、かつてないほどのモノが溢れています。でも、豊かじゃない。何だかつまらない。それが皆さんの実感ではないでしょうか。
私たち 鮭酒造が思う豊かさに欠かせないもの。
それは、自然、実感、自治、仲間です。
AIが普及し始めて、この思いはますます強くなりました。ただでさえ、コンプライアンスで息苦しくなった世の中に、人の居場所をなくする装置=AIが存在感を増しており、人間らしい人間の生息地はますます失われてしまいました。だからなのでしょう。「不適切にも程がある」がヒットするのです。
私たちは、不適切な世界を作りたいのではありません。ただ、気持ちよく生きていきたいだけなのです。せめて「こんな生き方もあるよ!」と、悩める大人たちに、悩める子供たちに伝えたい!自由な「みんなの酒蔵」を建て、自然と共に生きる豊かさを発信したいのです。
私たちに力をください。私たちと一緒に、豊かな酒蔵を建てましょう!ご支援をどうかよろしくお願いいたします!
◼今年自分たちで醸造する「どぶろく」「ゆずどぶろく」です
今の鮭酒造はファントムブリュワリー。自らの酒蔵を持たずに酒を造る。そのためには製造場所を貸してくださる、心優しい酒蔵の支援が不可欠です。今回は、千葉県香取市の老舗酒蔵「東薫酒造」が私たちに活躍の場を与えてくれました。

今回、私たちは『どぶろく』を造っています。なぜどぶろくなのか。それは前回、絞りに課題を残したからです。ならば今回は絞る前の日本酒、どぶろくに挑戦し、前回皆さまにお届けできなかった「幻の味」を味わっていただきたい。そう考えた次第です。
加えてもう一つ。今回は副原料を加えたお酒にも挑戦します。今回は『ゆず』です。今年はゆずの当たり年でした。昨年秋、多古町の大先輩の畑でたわわに実ったゆずを収穫させていただきました。それを加えたゆず入りどぶろくも造ります。酒造免許の関係で、この『ゆずどぶろく』は「リキュール」というカテゴリーで製品化します。

◼︎酒の基本設計について
90%精米 栄養たっぷりの米を、生酛造りによる長期低温発酵にて鍛えて上げ、放ちます。私たちの造り方は、主流の真逆。思い通りにしないのです。先ず、米はなるべく削りません。酵母菌も人為的に添加することなく、酒が自然に湧くのを待ちます。
子育てに例えるならば、子供には塾や習い事には通わせず、なるべく自然の中で自由に遊ばせて、家に帰れば手伝いをさせる。農家ですから先ずは田の草取り、それと薪ストーブ用の薪割りです。そして子どもが「父ちゃん、ぼく大人になったら〇〇になる!」と自ら言うのを待つ。 そんな酒造りです。酒に、なりたい酒になってもらう。僕らは黒子として、そのサポートに徹する。ところが、これが実に難しい。つまり、我欲との闘いなのです。 だから面白いのかもしれません。
この冬もいい酒を造るべく、一所懸命汗をかきます!どうか、応援よろしくお願いします!
◼︎今後のスケジュール
・2026年 クラファン終了後 簡易製材機購入
・2026年 12月~2027年2月 多古町の山林で木の伐採
・2027年 夏 ターボソーミルで製材作業・建設予定地の整地作業
・2028年~2029年 酒蔵建設
・2029年冬 多古町の酒蔵が完成。鮭酒造の酒蔵での酒造り開始!

私たち鮭酒造のことを日々応援いただいている方々からメッセージをいただきました。
坂本通宏さま/東薫酒造株式会社 代表取締役
長い年月をかけて受け継がれてきた日本酒造りの世界へ伝統的な醸造方法により挑まれることに、心より敬意を表します。
米・水・麹、そして人の手と心が重なり生まれる一滴には、土地の記憶と造り手の想いが宿ります。困難や迷いの先にこそ、その酒造りに関わる方の個性が磨かれていくことでしょう。伝統を礎に、新しい一歩を刻まれる挑戦が、次世代の日本酒文化を育てることになると信じています。
古村伸宏さま/ワーカーズコープ連合会理事長
お酒は様々な個性的な命がひしめき合って、オンリーワンの味を醸し出す。個性が集まり新たな個性を奏でる。それがお酒に宿る豊かさだ。つくり手の作法にも、豊かさが立ち表れる。笑顔や歓声、悩みや憂い、不安や安堵といった豊かな感性であり、異なる個性を持ったメンバーで分担しながら営む酒づくりのプロセスもまた、交わりが奏でるハーモニーとなって、感性をまわり広げていく。その働き方を「協同労働」と呼ぶ。彼らが選択した「労働者協同組合」というあり方の作法だ。
2回目となるクラウドファンディングは、新たな様々な交わりを生むだろう。その交わりこそが、鮭酒造の豊かさを表現する麹を生む。応援がつながり、交わりを広げる。その有機的なつながりが、鮭酒造の目指す「豊かさ」なのだろう。命の息吹を感じるお酒を心待ちにし、お酒を誰もが自由に育める酒蔵づくりを夢見て、この物語にみんなで参加しよう!
齋藤智哉さま/株式会社 浜田屋酒店(千葉県大網白里)代表取締役
さあ第二章の始まりだ。皆んなの支えであの酒ができた。次はどんなだ。まあ何をしようと問題ではない。目的への通過点だから。
創り上げよう。自然と共に生きる場を。
創り上げよう。自然に感謝し、それを豊かと感じられる心を。
高橋政則さま/建築家
栗山川と豊かな大地での米づくりの里という環境のなかで、酒造りを始めたい。という仲間に建築家として応援しております。
仕込み蔵、麴室、貯蔵蔵をはじめ酒つくりに欠かせない建物が必要になります。そこで、簡易製材機『ターボソーミル』の購入し、自分たちで建築材を揃え、できるだけ自分たちの手で建てる!という意気込みに賛同しております。
高橋隆蔵さま/高橋酒店(千葉県香取市佐原)
第二回目の酒造り、しかも地元の東薫酒造での酒造り。
佐原のお酒という意味でもこの様な機会にて、新しいお酒が出来るのはとても楽しみにしてます。どんな味わいになるか待ち遠しいです。
髙坂 勝さま/「次の時代を先に生きる」「減速して自由に生きる 」著者
サケ。鮭と酒。
双方掛け合わせた蔵が千葉県の多古町に生まれつつある。
この時代に日本酒蔵で創業とは聞いタコとない。しかも木を伐採して製材して蔵を建てるときた。
All DIY。
それにはターボソーミルなる高額な持ち運び可能製材機が必要だ。どうもカネだけはDIYできないらしい。じゃ、興味そそられる有志でそのカネをDIO(Do It Ourselves)しようじゃなイカ。
澤田 聡美さま/神崎町まちづくり課 発酵の里推進室
鮭酒造さんの第二回目のクラファンにエールを送ります!
地域に酒蔵が生まれるということは…先人から受け継いだ土、水、米、微生物…そして蔵人さんの想い…それらが醸し合い、新たな物語の発酵が始まるということ。
そこで醸されるお酒は、その土地の息づかいが聞こえてきそう…ぜひ呑んでみたいです!わくわくしながら心待ちにしています!心より応援します!
我孫子 隆さま/大橋 誠の盟友
「自分たちの酒蔵」へ向けた新たな一歩、本当におめでとうございます!
元同僚として、前回のクラウドファンディングでの成功を自分のことのように嬉しく思っていました。以前、農作業をご一緒させていただいた際、困難な状況でも泥臭く突き進む代表の「突破力」を肌で感じ、圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。その揺るぎない力が、今回の開墾や伐採というゼロからの挑戦へと繋がっているのだと確信しています。
自分たちの手で土を耕し、理想の拠点を作り上げる道のりは並大抵ではないと思いますが、皆様なら必ず成し遂げられるはずです。新しい蔵の誕生と、最初の一杯を味わえる日を心待ちにしています。全力で応援します!
私は今も農山漁村文化協会で勤務してますが、またいつの日かお手伝いに行きます!
労働者協同組合 鮭酒造の面々。異業種から5名が集まりました。
好きなことはバラバラだけど、嫌いなものはだいたい同じ。そんな5名です。
さk
代表 大橋 誠
(北海道札幌市出身 多古町在住)
農業雑誌「現代農業」の農山漁村文化協会に勤務後、日本酒居酒屋、野菜の輸出業務、日本酒の造り酒屋(寺田本家・岩瀬酒造・辻善兵衛商店)に通算10年勤務。
千葉県多古町にて「鮭農園」の屋号で米農家として新規就農した。合鴨農法米「いのちの壱」を育て、農薬を使わない自然栽培の米作りに取り組んでいる。この酒造り企画の発起人である。
※リターン品の無農薬米「いのちの壱」の詳細はこちらです。:
https://sakenouen.official.ec/items/87063664
市川 菜緒子 (千葉県鎌ケ谷市出身 多古町在住) 趣味のぬか漬けをきっかけに、自然栽培のお米作り・日本酒造りに興味をもつ。石井食品に勤務後、2023年冬に稲とアガベ醸造所にてクラフトサケおよび日本酒の製造業務に従事した。糠漬けアーティストとして活動し、2026年2月13日に初の著書「はじめてのぬか漬けレッスン(山と溪谷社)」を出版する。2025年4月より多古町の地域おこし協力隊となった。
※リターン品のぬか漬け書籍の詳細はこちらです。:
https://amzn.asia/d/372SrNy
川口 明美 (多古町出身 多古町在住)
アパレル業界でバブル期を過ごした後、沖縄県の宮古島でカフェを経営する。その後多古町へ戻り、多古町船越地区の船越ワイナリーに業務委託で関わった経験を持つ。多古町の観光まちづくり機構理事。道の駅キッチンTAKO2021年ヴィーガンメニュー、カフェメニューを担当。
佐藤 貴英 (埼玉県川口市出身 多古町在住)
元多古町地域おこし協力隊。自伐型林業を入り口に地域の実状に合った林業を中心にした「身近なものを活かして必要なものを手作りする愉しく豊かで丁寧な暮らし方」をテーマに任期後の定住に向けて取り組み中。多古町の米、水、菌を使った「田んぼを表現する酒」や酒蔵づくりのコンセプトに共感し、今回のプロジェクトに参加した。
渡辺 航 (北海道札幌市出身 東京都在住)
京都大学卒業。IT業界に精通。東京に住み、多古町にはひと月に約1回通い活動に参加している。肉は羊派、魚は鮭派。シンガポールでIT系企業に6年間勤務。帰国後はIT企業のビジネスアナリストとして活躍中。大橋とは高校時代のラグビー部の同期生である。

どうか皆さま、再び私たちにお力をください。
『ターボソーミル』で、多古町の木で建てた地酒蔵にしたいのです。
大金が無くても賢くなくても、あきらめの悪さと少しの勇気さえあれば、素敵な酒蔵をつくることができる!私たちはそれを証明したいのです。
どうか皆さまのお力を、ご支援をよろしくお願いいたします!
「労働者協同組合 鮭酒造」
大橋 誠、市川 菜緒子、川口 明美、佐藤 貴英、渡邊 航
<掲示事項>
(販売場の名称及び所在地) 労働者協同組合鮭酒造 千葉県香取郡多古町西古内349
(酒類販売管理者の氏名) 大橋 誠
(酒類販売管理研修受講年月日) 令和7年1月22日
(研修実施団体名) 成田小売酒販組合






応援しています!!!
アイデアが実現できるよう応援しています!