自己紹介
これまでの刊行書に「Ivermectin-Testimonials by Clinicians Worldwide」(Paul Marik編)、「ネオ・トランプ革命の衝撃」(半沢隆実著)、「14字からの作文術」(大西督人著)、「ネオ・トランプ革命の深層」(塩原俊彦著)、「イベルメクチンー世界の臨床医の証言」(日本語版、ポール・マリク編、八木澤守正監修、石山永一郎訳)、「僕とイベルメクチンの物語」(長尾和宏著)などを発行してきました。代表取締役・石山永一郎は元共同通信編集委員で「ルポ・戦争と平和 彼らは戦場に行った」(共同通信社)「ペルー日本大使公邸事件」(同)「日めくり日米開戦と終戦」(文芸春秋)「ドゥテルテ」(角川新書)などの自身も著者が多数あります。(株)南東舎は出版界が厳しい状況にある中、クラウドファンディングを通じた読者獲得に力を入れている出版社です。(株)南東舎は2017年に創業登記後、2023年より本格始動した出版社です。一般書のほか、外国語による出版、外国語原書の日本語翻訳出版に力を入れています。
このプロジェクトで実現したいこと
Elephant in the room は近年の英語メディアでは「明らかに存在する重大な問題だが、その重大さにもかかわらず、議論されない問題のこと」という意味の慣用句として定着しつつあります。著者は現代日本においてそういった問題にはどのような問題があるかを著者は掘り起こし、ウクライナ戦争、新型コロナワクチン、超過死亡などをテーマに広く知られていない視点から問題に切り込んでいます。部屋の中のゾウが放置されていることは異常事態なのです。その危機意識を皆さんと共有したいと思っています。
嶋崎史崇略歴
1984年生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文社会系研究科修士課程修了(哲学専門分野)。MLA(Museum, Library, Archive)+研究所研究員。ISF独立言論フォーラム会員。著書に『ウクライナ・コロナワクチン報道にみるメディア危機』(本の泉社、2023年)
「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」序文冒頭紹介
独立記者の室中創(むろなか・そう)は、独立記者の同僚である2人と共に、高実軽装(たかみ・けいそう)厚生労働大臣の記者会見に出席した。新聞・テレビ各社からは、十数人の記者が出ていた。
室中は、いつものように薬害問題について、厳しい質問をしようと準備していたところ、会見室の中に、巨大なゾウが陣取っているのを見て、驚愕した。しかも、鎖につながれているわけでもなく、自由に動けるようだ。しかし、彼と仲間の独立記者らがもっと唖然としたのは、大手メディアの記者らが、ゾウに全く気付いていない様子で、通常通り、残業時間規制や、年金制度、介護保険といった、それぞれそれなりに重要な話題について、何事もなかったかのように、大臣とやりとりをしていることだった。
「これは一体どういうことなのか?」と室中ら3人は目を丸くした。しかし、会見が始まって何分たっても、大手メディア記者らは、いっこうにゾウについて尋ねる様子がない。「我々が知らないうちに、記者クラブと高実大臣で相談して、部屋の中でゾウを飼うことに決めたのか?」と、普段から大手メディア記者にけむたがられ、交流がほとんどない独立記者らは、憶測するしかなかった。
しかもこんな時に限って、大手メディア記者らは、それなりに有意義な質問をしているようで、独立記者らも注意を引かれた。独立記者らが、「やればできるじゃないか」と珍しく感心して、ゾウのことを懸念しながらも、関連質問を大臣に投げ掛けようとしたところ、ゾウが動き始め、足音が会見室の中でとどろいた。それでも、大臣と大手メディア記者らは全く動じる様子がない。様々な話題について、真剣な質疑応答が続いた。
謙虚な独立記者らは彼ら・彼女らの卓越した集中力に感心し、むしろ「自分たちが見ているゾウは、夢幻なのではないか。我々は少数派として孤立して不遇をかこつあまり、ついにおかしくなってしまったのでは?」と不安さえ感じるようになった。
しかし、まさにその瞬間に、ゾウが雄叫びを上げて、暴れ出した。大手メディア記者らと大臣は、ようやく危険に気付き、我先に逃げ出した。やはり、部屋の中にゾウがいたことは、独立記者らの勝手な思い込みや妄想ではなく、ごまかしようのない事実で、かつ大変な異常事態だったのだ……。

「部屋の中のゾウを捕らえよ」―独立記者という生き方
目次
序文 「部屋の中のゾウ」の寓話から
第1章 理論編
なぜ主要メディアを無批判に信じてはいけないのか、なぜ独立記者が必要なのか
主要メディアのタブーに挑戦する
特に国際情勢と最先端科学技術の記事に対して警戒を
諜報機関と深い関係を結んできた米国の主要メディア
主要メディアによる「不可視化」に抗う使命
NHKが起こした「放送倫理違反」事件とBBCの恣意的編集事件
イーロン・マスク氏による「市民ジャーナリズム」のすすめ
マスメディアは「傲慢罪」を反省し、克服せよ
口先だけのおわびを超えて、メディアは自らが道義的責任を負う冤罪や薬害の補償をせよ
政府・主要メディアによる誤情報発信こそ問題では?
「1億総メディア時代」を独立記者として生きる
「報道しない自由」から「報道する責任」へ
第2章 木村朗さんインタビュー(ISF独立言論フォーラム編集長、鹿児島大学名誉教授、政治学者)
「真実探求と戦争廃絶」を目指す市民による「対抗メディア」
「陰謀論」というレッテル貼りを超えて、タブー化された真相究明に挑む
ISFの抱える問題点
トランプ氏、R・F・ケネディ・ジュニア氏、マスク氏がもたらした情報空間の転換
「市民記者」という挑戦
これからの ISF
第3章 独立記者の方法論実践編
A オープンソース・インテリジェンス(OSINT)「コロナワクチン開発者へのノーベル生理学・医学賞授与決定を巡る報道への疑問点」
B 書評 主要メディアに黙殺される書物を大々的に取り上げる
(1)森永卓郎『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』―ジャニーズ問題、「ザイム真理教」、日航123便事故に共通する権力とメディアの闇
(2)塩原俊彦『ウクライナ戦争をどうみるか「情報リテラシー」の視点から読み解くロシア・ウクライナの実態』
C 翻訳 日本の「情報鎖国」的閉塞状況を打破するために
アイアン・デーヴィス グローバルな官民パートナーシップとは何か? ―主権国家を凌ぐ複合権力を解剖する
D 当事者・有識者へのインタビュー
(1)日航123便墜落ご遺族・裁判原告の吉備素子さんへのインタビュー
夫君の死を巡る「真実探究」から「戦争廃絶」へ
(2)青柳貞一郎さんインタビュー 医療・軍事・検閲の真相を、多面的に探究する医師・言論人
E 現場取材・報告 「2024年5月31日の反WHO巨大デモを振り返る―左派・リベラルは右派・保守主導の反グローバリズム運動にどう向き合うのか?」
補論 高橋清隆さん『メディア廃棄宣言』から学ぶこと
メディアが作る「社会標準」に重点を置いて
第4章 「言論活動家」真田信秋さんの実践紹介
徹底したオープンソース調査を踏まえ、情報公開請求も駆使して隠された真相に迫る
多様な活動・著書・動画
「主権者命令」としての情報公開請求 医療問題を中心に
「トライアル・アンド・エラー」で請求し、資料が得られなくても「非開示決定文書」の保存を
おわりに ただ一人の個人として、「永いたそがれの時代」を生き抜くために

「部屋の中のゾウと闘え」―独立研究者という生き方
目次
序文 「部屋の中のゾウ」の寓話から
第1章 理論編
なぜ主要メディアを無批判に信じてはいけないのか、なぜ独立記者が必要なのか
日本における在野研究の現状と可能性
はじめに
(1)在野研究の前史
(2)在野研究の意義
(3)学歴と職歴による在野研究者の分類
(4)在野研究者における労働と研究の関係
(5)理性の私的使用と公共的使用
(6)在野研究の対象選択と実践法
(7)在野研究の問題点とその対処法
おわりに
後記 在野研究者から独立研究者へ
タブーにあえて挑戦する重要性
日本学術会議問題への根源的異論
既存の学問においてタブーが生まれる背景は何か
我々は様々な専門的な問題に、どのように向き合うことができるか
補論1 志村真幸著『在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで』から学べること 官と民の狭間という視点
第2章 実践例1 思想としてのコロナワクチン危機―医産複合体論、ハイデガーの技術論、アーレントの全体主義論を手掛かりに
序文
(1)拙著の概要と補足、および刊行後に起きた重大な出来事 危機は現在進行形である
(2)「医産複合体」とGe-stellを巡って
(3)福島第一原発危機とコロナワクチン危機の技術論的比較
(4)新たなる全体主義としての「ワクチン全体主義」
結び 危機の時代に、個人として技術にどのように向き合い、何に救い・希望を見出せるか
後記 東日本大震災を超える「日本人 謎の大量死」という部屋の中のゾウを直視せよ
第3章 実践例2 新型コロナウイルス人工(研究所起源)説と機能獲得研究から再考する生命倫理と学問の自由への問い
はじめに 「陰謀論」扱いから真相究明へ
(1)武漢で発見されたとされる起源株を巡る人工説
人類への潜在的脅威としての機能獲得研究
(2)オミクロン株を巡る人工説
偏った変異パターンは自然発生で説明できるのか?
(3)生命倫理と学問の自由の観点から、人工説と機能獲得研究を問い直す
後記 ワクチンだけでなく、ウイルスも人災なのか?
補論2 『銀河英雄伝説』に学ぶ視点の複数性と、民主主義への批判と擁護―SF文学作品を通してウクライナ戦争を論じる
後記 一般の学会で門前払いされかねないタブーについて、漫画・アニメといった軟らかい衣に包んで発表
第4章 藤井良彦さん(思想史家)インタビュー
中学登校拒否、通信制高校から文学博士号を取った学校哲学者
哲学と教育の両分野で多くの著書
学校に通わなくても、当初から進学を考える
大学・大学院・学会で独学の成果を試す
独学者としての誇り
既存の学問の「見えない枠組み」を超えて考える
第5章 鬼頭孝佳さん(比較思想研究者、MLA+研究所所長)インタビュー
独自の研究機関を創設し、社会教育や音声配信にも挑む
比較思想の研究から在野の研究所立ち上げへ
四つの「きょうそう」とは
学問・研究の自由は市民全員のもの
学問の「分散投資」のすすめ
音声配信による哲学対話
オンラインと現実、孤独と共同性の交錯
あとがき 下り坂の時代を、ただ一人の個人として生き抜くために
このプロジェクトで訴えたいこと
Elephant in the room は近年の英語メディアでは「明らかに存在する重大な問題だが、その重大さにもかかわらず、議論されない問題のこと」という意味の慣用句として定着しつつあります。著者は現代日本においてそういった問題にはどのような問題があるかを著者は掘り起こし、ウクライナ戦争、新型コロナワクチン、超過死亡などをテーマに広く知られていない視点から問題に切り込んでいます。部屋の中のゾウが放置されていることは異常事態なのです。その危機意識を皆さんと共有したいと思っています。

現在の準備状況
「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」および「部屋の中のゾウと闘えー独立研究者という生き方」のいずれも刊行したばかり。
リターンについて
2,035円 「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」1冊/御礼メッセージ
2,035円 「部屋の中のゾウと闘えー独立研究者という生き方」1冊/御礼メッセージ
4,070円 「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」「部屋の中のゾウと闘えー独立研究者という生き方」各1冊/御礼メッセージ
8,140円 「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」「部屋の中のゾウと闘えー独立研究者という生き方」各2冊/御礼メッセージ
40,000円 「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」「部屋の中のゾウと闘えー独立研究者という生き方」各5冊/全10冊著者サイン入り/茶話会ご招待/御礼メッセージ
・日時:2026年7月下旬の週末開催予定
・場所:東京都内を予定
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
80,000円 「部屋の中のゾウを捕らえよー独立記者という生き方」「部屋の中のゾウと闘えー独立研究者という生き方」各10冊/全20冊著者サイン入り/茶話会ご招待/御礼メッセージ
・日時:2026年7月下旬の週末開催予定
・場所:東京都内を予定
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
支援金の使い道
人件費
広告/宣伝費
リターン仕入れ費
茶話会会費
通信費/交通費
スケジュール
4月末 リターン第1回発送
5月末 リターン第2回発送
6月末 リターン第3回発送、クラウドファンディング終了





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