【はじめに ―hanamaru flowerの想い―】
はじめまして。hanamaru flowerの谷口、高柳と申します。
私たちは同じ会社の元同僚で、その会社を急にクビになったことをきっかけにモールフラワーブランドhanamaru flowerを2人で立ち上げました。
モールフラワーは、やわらかなモール素材を使って一つひとつ手作りする、温かみのある花です。
その美しさと優しい手触りは、贈り物にも自分へのご褒美にも喜ばれており、
プロポーズやご出産祝い、お誕生日祝いや卒業祝いなど「大切な方との思い出」を彩る、一生枯れないお花としてたくさんの方々にお手に取っていただいております。

私たちのモールフラワーは、単に可愛い・おしゃれな作品を追求しているだけではありません。
実は、母子家庭で育った経験を持つ代表・谷口の想いから、【子育て中のママを内職制作者として迎え入れる】体制にこだわって運営をしています。
モールフラワーというお花を通じて、子育て中のママたちが自分らしく輝ける場所を育てているのです。
子育て期間は、社会とのつながりが希薄になり、自信を失ったり孤独を感じやすい時期でもあります。
子どもが小さいうちは、外に出て働くことが難しい。
でも、家にいるだけでは社会とのつながりが薄れていき、自分の存在価値を見失いそうになる。
そんな時期にこの仕事を通じて「家庭以外にも自分の居場所がある」と感じられるように。
そして社会に必要とされている実感を持ち、自分自身が持っている力を信じる気持ちを取り戻すきっかけになれたらという想いで運営を続けています。

このプロジェクトでは、モールフラワー制作のアトリエを作り、「働きたいママたちが安心して集まれて働ける居場所」を作ることを目的としています。
このアトリエは、制作者であるママさんたちが孤独にならず気軽に集える場所でもあり、そして今後多くの方にモールフラワーを届け続けるためのブランドの成長を支える場所でもあります。

作り手はモールフラワーを通して安心して働ける場所ができ、買い手はその作品を自分用や贈り物として大切な誰かの手に渡す。
そんな「やさしい連鎖」を、一緒に育てていきたい。
多くの方に知っていただきつつある今だからこそ、ブランドの思いを知っていただき、仲間になっていただきたい。
その思いで、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
今回の集まった資金は下記に使用します。
・アトリエに係る費用
・雇用を増やすために内職さんの採用イベント実施
・資材の仕入れなど
目標金額を超えた分も、今後の採用イベントや各地でのポップアップに使用させていただきます。
作り手がモールフラワーを通して、自分自身にポジティブなイメージを持てるようになり、そしてそのモールフラワーが贈り物などとして大切な誰かの手に渡る。
私たちはそんな、やさしい連鎖を生み出す起点となるブランドを目指します。
hanamaru flowerについて
hanamaru flower は、2024年12月に谷口の実家の1階で創業しました。
枯れないお花ブームの波に乗り、現在は有名ショッピングビルや百貨店にて単独POPUPイベントを開催するなど、多くの方にその可愛さが届いています。
<POPUP開催実績 ※実施予定含む>
新宿高島屋/渋谷MODI/名古屋栄三越/ルミネ新宿/阪神百貨店梅田本店/博多阪急/ルミネ池袋/大丸札幌店/ルミネ横浜/渋谷駅地下街(しぶちか)/京阪モール/くずはモール/東急ストア 青葉台/東急ストア 武蔵小杉/JR名古屋タカシマヤゲートタワーモール (敬称略)
そんな流行の中心地で、さまざまなお客様にお選びいただけているこのモールフラワーは、全て『内職制作者であるママさん』たちの手で作られています。



hanamaru flowerが解決したい社会課題 ―見過ごされがちな「子育てママの孤立」―
hanamaru flowerが掲げる「子育て中のママさんたちが、安心して働ける場所を作りたい」という想いの背景には、代表・谷口自身の原体験があります。
私の両親は、私が5歳のときに離婚しました。
そこから母は、女手一つで私たち姉妹を育ててくれました。
妹、母、私
母は小中学校の保健室の先生をしていて、私たちや保健室に来る子どもたちのために毎日必死に働いていました。
保健室に来る子どもの中には様々な家庭の事情や辛さを抱えている子が多く、母はそのような子どもたちのために平日は毎日遅くまで仕事、休日は仕事のための勉強をしたりしていました。そしてそんな忙しい中でも、私たちを色んなところに連れて行ってくれたり、たくさんの経験をさせてくれました。
そんな母の姿を見て育った私は、
「私も母のように、子どもたちの力になれる仕事がしたい」
「自分が幼少期に経験した痛みを、大人になったら誰かのために活かしたい」
と思うようになりました。
そして私は児童福祉を学ぶことができる大学を選んで進学しました。
実際に授業を受け、実習に行き、そこで学んだことは、
“子どもを幸せにするには、まずその子を育てているお母さんを幸せにしなければいけない”ということです。
大阪府立大学(現:大阪公立大学)教育福祉学類のジェンダー系ゼミで母子関係について学びました
「母親がより子育てしやすい社会を作るには」をテーマに書いた卒業論文
その学びを踏まえ「いつか世のお母さんたちの役に立つ仕事がしたい」と思っていた時に出会ったのが、モールフラワーでした。
そして「これを子育て中のママさんたちに制作してもらって、販売しよう」と思いつきました。
在籍いただいている内職ママさんたちのストーリー
1人目:登校が難しいお子様と一緒にいながら働ける。お花づくりの仕事が「人生のターニングポイント」に
お子さんの体調の事情で、外に出て働くことが今まで難しかったKさん。
内職のお仕事を始めてから、家にいながらもアルバイトと同じくらいの収入を得ることができるようになりました。
また日中に家事や子育てなどから少しだけ離れ、ひとりでお花作りに没頭する時間が「癒し」になっているとのことです。
いつも「この仕事が人生のターニングポイントになった」とお話ししてくださっています。
創業時から制作者としてhanamaruを支えてくださっている、絶対的エースポジションの制作者さんです!Kさんのお仕事場
2人目:10年以上のブランクで「働くのが怖い」→ ブランドを支えるトップ制作者に!
10年以上のブランクがあることから働くということになかなか自信が持てなかったNさん。
収入を増やしたいと思いつつ、アルバイトなども、自信のなさからなかなかできないでいました。
そんな中でhanamaruの内職を始め、制作初心者ながら持ち前の丁寧な性格を活かして技術を上げられました。そして今では在籍している内職さんの中で最も収入を得ているトップランカーとなっています!
丁寧で素早い完璧なお仕事で、hanamaruメンバーからも「Nさんなしではhanamaruが回らない」と言われている制作者さんです!
Nさんのお仕事場
3人目:「今度こそ、寂しい思いをさせたくない」子育てしながら働く元職人ママ
第1子さんの子育て中、お仕事をされていたことで「寂しい思いをさせた」と心残りを抱えられていたYさん。
第2子さんの子育て中にhanamaruの内職の募集を見つけてくださり、お仕事をスタートされました。
今ではお子さんとの時間も大切にしながら、お仕事に取り組まれています。
ご出産前に職人さんをされていた経験も存分に活かし、期待のホープとして活躍されている制作者さんです!Yさんのお仕事場
hanamaru flowerにはまだまだ素敵な内職制作者さんたちが、総勢13名在籍しています。
モールフラワーのおかげで、できてきた子育て中のママさんたちの「居場所」
現在販売中のモールフラワーは、この課題解決の一歩となっています。
内職という働き方であれば、家から離れて働くことが難しい方でも、自分のペースで仕事をすることができます。
そして孤立しがちな子育て期間という時間の中に、
「自分の仕事で誰かを喜ばせることができた」
「自分の仕事が誰かに認められた」
「家庭以外にも居場所がある」
そんなポジティブな気持ちを与えてくれています。
初めて出店したイベントにて。この時売れたのは3本でした(うち2本は家族が買ってくれたもの)
まだまだ小さな取り組みではありますが、お母さんを幸せにし、そして子どもたちを幸せにするために、自分たちにできることをやっていきます。
毎日一歩でも前進することで、一人でも多くのお母さんや子どもを幸せにできる事業に成長したいと思っています。
もっと多くのママさんに居場所をつくりたい!次のステップへ
今回のクラウドファンディングでは、次のスッテプとして、hanamaru flowerの活動拠点である石川県金沢市に
「制作者のママさんたちが安心して集える」アトリエを作ることをゴールにしています。
現状、hanamaru flowerは運営メンバーの自宅の空き部屋を工場として使っています。
そのため一気に集える人数が限られており、制作者同士がコミュニケーションをとったり、落ち着いて制作レクチャーを受けられる環境が整っていません。
また、ありがたいことにPOPUPの開催依頼やお客様からの注文が増えている状況下で、在庫や資材(モール)の置き場所に限界を感じ始めています。
そこで、『制作者であるママさんたちが気軽に集える居場所』そして『今後のブランドの成長を支える場所』として、
アトリエを作りたいと考えました。
アトリエのテナントは、みんなが集いやすい石川県金沢市の中心部に契約しています。
このアトリエが立ち上がることで、制作者であるママさんたちがみんなで集い、レクチャーを受けたり、時には息抜きにおしゃべりをしたり、一人ぼっちになりがちな子育て期間に「安心して集まれる居場所」を作りたいと思っています。
ママさんたちにお花の作り方を教えている様子
物が多すぎてエアコンが効かないので、冬はダウン&帽子が必須です😭
地元紙 北陸中日新聞に取り上げていただきました
現在の準備状況
現在テナントの契約が終わり、荷物を移動している最中です。
ただ、作業台も椅子もない、空っぽの状況・・・
ここから家具や必要な機材を購入することで、制作者がみんなで集えるようなアトリエにしていきたいと思っています。
現在のアトリエの様子
1階イメージ。ここで集まって制作ができるようにしたいと思っています。
2階イメージ。
撮影スタジオを作って、その日の天気に左右されずいつでも商品撮影をできるようにしたいと思っています。
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、心を込めたリターンをご用意しています。
モールフラワーをはじめ、ワークショップへの参加権など、このプロジェクトを一緒に育てていただける内容となっています。

支援者様と共に育てる「やさしい連鎖」への感謝を込めたリターンです。
スケジュール
8月31日 クラウドファンディング終了
10月上旬 必要な家具や機材の購入
10月後半〜 家具や機材の搬入・本格的な引越し作業
11月中旬 アトリエ完成
11月中旬 リターン発送(一部10月〜)
このプロジェクトは、hanamaru flowerを中心に、子育て中のママたちと共に進めていきます。それぞれが得意なことを活かしながら協力し合い、2026年中のアトリエ本格稼働を目指します。
応援コメント
山中京子|大阪府立大学名誉教授 コラボレーション実践研究所所長
どんな女性も、そして女性がどんな人生のステージにあっても、「自分自身が持つ力」をそして「社会や誰かとのつながり」を実感し続けられることはとてもとても大切だと思っています。
様々な女性がこのことを実感し続けられるよう具体的な活動を続けてきたhanamaru flower さんを心から応援しています。女性たちを支えるアトリエであり居場所でもある拠点整備のためのこのプロジェクトにぜひ私も協力したいと思います。
鉾立春響|国立病院 小児科医
妻への出産祝いに一生残る「枯れない花」を探していました。素敵な「花」のおかげで最幸の感謝を伝えることができ、以降も度々利用しています。
代表の谷口さんは、常に「誰かのために」泥臭く頑張れる、優しさと芯の強さを兼ね備えた方です。
作り手であるママさんたちの親子支援にも繋がる、social goodな「hanamaru flower」の温かい輪が、これからもっとも〜っと広がっていきますように!応援しています。
【おわりに ―あなたの支援が生み出す「やさしい連鎖」―】
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
hanamaru flowerはまだまだ小さなブランドですが、少しずつ少しずつ、前に進んできました。
皆様から頂いたご支援は、制作者であるママたちが安心して制作に取り組めるようなアトリエづくりのため、大切に使わせていただきます。
そしてこのアトリエから生み出された作品たちは全国各地に届けられ、誰かの「大切な人を思う気持ち」に彩りを添える存在となっていきます。そんな未来を、一緒に育てていけたら嬉しいです。
あなたの支援が、やさしい連鎖の始まりになります
どうか私たちが目指すブランドの実現のため、ご協力いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
まだ電気の通っていない新アトリエにて







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