山形・酒田の整備工場から全国へ。『LPGハイブリッド車』存続への挑戦

従業員わずか7人。山形県酒田市から、日本の物流に革命を。歴史的な円安と高騰するコストに立ち向かい、働く人の命綱である『燃料経費削減』を未来へ繋ぐ。

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従業員わずか7人。山形県酒田市から、日本の物流に革命を。歴史的な円安と高騰するコストに立ち向かい、働く人の命綱である『燃料経費削減』を未来へ繋ぐ。

私たちは、山形県酒田市に拠点を置く、従業員わずか7人の小さな自動車整備工場です。

地方の小さな会社ですが、15年にわたり「LPGハイブリッド」という独自の技術で、日本の産業を支える商用車の燃料代削減と環境負荷低減に挑んできました。

「地方からでも、世界に通じる環境技術を」

その想いひとつで、一台一台、職人の手で丁寧に車両を作り上げてきました。

LPGハイブリッド車は多くの配送業者様やタクシードライバー様の経営を支えてきたという自負があります。


これまで私たちは、車両製作・修理用部品の販売・アフターメンテナンスを通じて、全国の当社販売店様とともにお客様を支えてきました。しかし近年の材料費高騰と円安の影響により、LPGキット価格が高騰し、メーカーとしての事業継続が年々厳しくなっているのが現状です。

私たちが製作しているLPGHYBRID車は、(財)日本自動車輸送技術協会の排気ガス試験をクリアし、国土交通省の認可を取得した改造認可取得済車両となっています。


自動車メーカーから、新型車両が販売されると、型式ごとに新規開発を行っています。

新規開発とは、車両に合わせて最適な取付位置を選び、取付用パーツの製作・取付、取付後は実際走行しながら、コンピュータセッティングを行います。その後、排気ガス試験を受け、国土交通省へ申請・認可取得となります。新規開発には、1車種につき約2ヶ月間の時間と、約100万円ほどの費用が必要となります。


現在、私たちは創業以来最大の危機にあります。
理由は、「歴史的な円安」とそれに伴う「原材料費の高騰」です。
■部品調達コストの激増:

LPGシステムに必要な精密部品の多くが、ヨーロッパから輸入しており円安の影響で価格が跳ね上がっています。原材料は以前に比べ30~50%ほど上がっています。そして、国内の物価高による国内調達部材の高騰。そして、運営コストの増大。

■エネルギー価格の転嫁の難しさ:

お客様である物流業界も苦しい今、安易な価格転嫁は「働く車」の首を絞めることになります。
必死にコストカットを続け、効率化を図ってきましたが、小規模な地方企業が自助努力だけで吸収できる限界を、とうに超えてしまいました。

このままでは、新しい車両の開発はおろか、現在走っている車両のメンテナンスパーツを安定供給することすら危うい状況です。この15年積み上げた「LPGハイブリッド」の技術と32社の販売店を、ここで途絶えさせるわけにはいきません。


「希少な技術だからこそ、守る価値がある。」
1.高度な専門性への支援:

「どこでもできる仕事」ではないからこそ、ケイテックが倒れることは日本の物流における「高度な選択肢」が一つ失われることを意味します。


2.最新車種への対応能力:

最新の直噴車をLPG化できる数少ない技術を維持するために、最新の解析機材や試験環境への投資が必要です。


全国でLPGHYBRID車をご利用いただいているお客様、そして販売店のパートナーの皆様に不安を感じさせたくありません。この技術を必要とされている方々がいる限り、私たちの事業は継続されるべきだと考えています。皆様からのご支援をいただくことで、安定した供給体制を整え、アフターメンテナンスの充実を図り、さらには製品開発を進めていきたいのです。



皆様からいただいた支援金は、以下の活動に大切に活用させていただきます。
目標金額:1,000万円
1.新型直噴エンジンへの適合開発: 500万円

メーカーが次々と投入する最新エンジン。これらをLPG化するための車両購入、ECU(コンピューター)解析とセッティングには、膨大な時間と精密な機材が必要です。


2.基幹部品の安定確保: 300万円

価格変動が激しい海外製パーツを先行確保し、ユーザー様へ安定供給するためのストック費用。


3.技術の標準化と拠点の維持: 200万円

この技術をより安定して提供するための設備投資と運営コストに充てさせていただきます。


環境と経済性を両立させるLPGHYBRID車の普及へ

私たちは、ガソリン車をLPガスで走行できる車へ改造するためのKITを開発・製造し、全国の販売店を通じてお客様にお届けしています。ヨーロッパや韓国では一般的に流通していますが、日本ではタクシーを中心に活用されているLPG車。この技術をもっと多くの方に知っていただき、環境に優しく経済的な選択肢として広げていきたいという想いが、私たちの原点です。


■LPガスがもたらす環境への優しさ

LPガスはガソリンと比べてCO2の発生が少なく、環境への負荷が大幅に低い燃料です。また、災害時のエネルギー供給という面でも大きな強みを持っています。東日本大震災の際、ガソリンスタンドの復旧に時間を要する中、LPガス(オートガス)は数日後には供給が再開されました。この経験から、LPガスは単なる燃料ではなく、私たちの生活と地域を支える重要なインフラだと確信しています。


ガソリンに比べてLPガスは燃料コストが大幅に安いというメリットがあります。特に日常的に長距離を走行される方や、事業用車両をお持ちの方にとって、この経済性は大きな決断につながる要因になっています。

LPG車は都市環境(NOx、CO)に優れ、CO2発生量(ガソリン車比約-10%)が少なく、出力もガソリン車に劣らず、その上CO2より怖いPM(浮遊粒子状物質)や黒煙もほとんど排出しない、他の革新的技術に引けを取らない優れものです。

燃料としても石油・天然ガスの採掘、精製時の随伴ガスであり、わざわざ生産する燃料ではないので、LPGの利用拡大は原油や天然ガスの使用量抑制にもつながります。

それに、なんと言っても利用者は燃料代が4割近くも安くなり環境貢献もできるのです。


■LPG-HYBRIDの仕組み

LPG-HYBRIDは、市販のガソリン車に専用の部品を取り付けることで、LPガスでも走行できるように改造したバイフューエル車(ふたつの燃料を使用できる車)です。

ガソリンエンジンに後付けすることを前提に開発・製造されたアフターパーツなので、本来の車両品質に影響を与えることなく取り付けすることができます。

特別な操作は不要で、自動制御でLPガスを主燃料とし、始動時や高負荷時にだけ少量のガソリンを混合して走行します。

LPガスとガソリンはスイッチひとつで切り替えることができ、ガソリンだけで走行することもできるので後続距離が2倍程度になることも大きな特徴のひとつです。


■主要部品

主な部品はヨーロッパよりEN規格をクリアしたパーツを輸入して取り付けしています。

LPガスを最適な状態でエンジン内部に送り込む装置(ECU、ベーパライザー、フィルター、インジェクター等)をエンジンルーム内に取り付けます。
エンジンルームが狭く取り付けスペースを確保できない場合は、ウィンドウォッシャー液タンクを移動するなどの工夫をして取り付けます。アフターメンテナンスの整備性まで考慮した美しい取付けをおこなっております。

※欧州におけるLPG(液化石油ガス)は、安全、品質、および環境規制に基づいた厳格な欧州標準(EN規格)によって管理されています。主な規格は用途によって異なります。


■■ECU(LPG専用コンピューター)

燃費とパワーが両立した最適な燃焼効率を実現する、弊社独自のノウハウが詰まったLPGハイブリッド車専用エンジンコントロールコンピューターです。車種ごとに使用条件に合った燃焼パターンをきめ細かく調整し、最適になるよう設計されています。


■■オリジナルLPGガスタンクとその設置場所

LPガスタンクは、日本国内で生産されたものを使用しています。

車両の大きさや用途に合わせて複数種類から選定し、トランクの荷室を有効活用するために、多くの車種で床下に取付しています。

室内に搭載する場合でも荷室容量の変更を最小限に出来る、当社オリジナルの軽貨物専用タンクを使用します。

取り付け方法は車種や仕様によって異なりますので、長年培ったノウハウをフルに活かして最適な取付けをおこなっております。


■■技術紹介:直噴クラウン・カムリを操る「酒田の技術」

直噴エンジンへのLPGハイブリッド化

現代の低燃費車の主流である「直噴エンジン」。このエンジンをLPGハイブリッド化することは極めて困難とされてきました。緻密な燃料噴射制御が必要だからです。

全国に数多くの整備工場がありますが、この直噴エンジンへのLPG取付を高いクオリティで実現できるのは、国内でも数えるほどしか存在しません。

私たちは、酒田で何度もテストを繰り返し、失敗を積み重ね、ようやくこの「極めて困難な適合」を形にしました。地方の小さな工場だからこそ、一歩も引かずに技術を突き詰めることができたのです。


高級セダンの品格をそのままに、脅威の燃料コストを実現する

私たちが手がけるのは、働く車だけではありません。直噴エンジンの「クラウン」や「カムリ」といった、日本を代表する高級セダンのLPGハイブリッド化においても、全国から厚い信頼をいただいています。


なぜ、クラウンやカムリなのか?

ハイヤーや個人タクシーなど、年間数万キロを走るプロの現場では、「高級感ある乗り心地」と「圧倒的な経費削減」の両立が常に求められています。しかし、最新の直噴エンジンを搭載したこれらの車種をLPG化するのは、極めて高度なセッティング技術を要します。


ケイテックにしか出せない「精度」

直噴エンジン特有の繊細な噴射制御を、自社開発のノウハウで最適化。ガソリン走行時と遜色ない静粛性と加速性能を保ちながら、燃料代を劇的に抑える。この「プロが認めるクオリティ」こそが、酒田の工場で7人の職人が守り続けてきた意地です。


■受賞歴

2018年に地元、山形県酒田市より、「酒田市新田産業奨励賞」を受賞しました。

2019年には、経済産業省の「はばたく中小企業小規模事業者300」に選出いただきました。


2018年 30年度酒田市新田産業奨励賞 受賞

平田牧場グループの新田嘉一会長からの寄付をもとに基金を造成し、奨励金を交付するものです。先進的な取り組みで地域の産業振興に貢献したり、業界の能率向上及び合理化また、その他の事業の模範となる酒田市に在住の個人・団体に送られる賞です。


2019年 はばたく中小企業小規模事業者300社 選出

ITサービス導入や経営資源の有効活用等による生産性向上、積極的な海外展開やインバウンド需要の取り込み、多様な人材活用や円滑な事業承継など、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者を選定したものです。


2026年3月    クラウドファンディング終了

2026年4月下旬  リターン発送


■お名前、ロゴ等の掲載について

テキストでお名前掲載の場合、HP内の特設ページに記載させていただきます。

ロゴ・バナーでの掲載の場合、いただいた画像を掲載サイズ内での最大になるように調整し掲載させていただきます。

ページ内での掲載イメージについては下記の通りです。



1,000万円のご支援をいただくことで、新規開発費用、製造設備の維持、部品在庫の確保、技術開発の推進が可能になります。ご購入いただいた製品のサポートをより充実させ、新たなお客様にも安心してお選びいただける体制を整えます。

LPGHYBRID車の普及により、環境に優しく、経済的な選択肢がより多くの方に届く社会。そして、このプロジェクトを支えてくださるお客様、販売店、そして新たなコミュニティの皆様とともに成長していく、そういった未来を目指しています。

私たちの事業を通じて、環境と経済性の両立を実現するLPGHYBRID車が、日本でもっと身近な選択肢になるよう、皆様のご助力をお願いいたします。

  ケイテック株式会社  代表取締役 小松豊


このプロジェクトは、単なる企業の事業継続ではなく、環境への配慮と実用性を兼ね備えた選択肢を日本に根付かせるための挑戦です。ご支援いただいた皆様とともに、私たちは責任を持ってこの事業を進めてまいります。ぜひ、私たちの想いにお力添えください。心よりお待ちしております。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • LPGHYBRID車新規開発資金、活動費、手数料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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