自己紹介
広島で牡蠣の養殖をしている、30代後半の生産者です。
大学卒業後に家業に入り、育成から出荷まで、毎日海と向き合ってきました。廃業が続くこの業界に危機感を覚え、30代半ばにビジネススクールへ。今はデザインスクールで、海全体のあり方を考える勉強をしています。現場に立ちながら、学び続けています。
プロジェクト立ち上げの背景
今年、大量斃死のニュースが大きく広まりました。「今年の牡蠣はもうない」という空気が、あっという間に広がっていきました。気持ちはわかります。現場にいる自分でも、正直かなり厳しい年でした。でも、毎日海を見ていると、静かに生き残って育っている牡蠣がいるのも事実でした。この牡蠣たちを、「なかったこと」にして終わらせたくなかった。それがこのプロジェクトを立ち上げた理由です。
このプロジェクトで実現したいこと
「今年の牡蠣はもう食べられない」と思っている人に届けたいことがあります。生き残った牡蠣は、しっかり身が入っていて、状態がいい。数は少ない。でも、確かにある。それを、ちゃんと外に出したい。ニュースで広まったイメージだけで終わらせず、今ここにある牡蠣を、受け取ってくれる人に届けること。それが今シーズン、自分にできることだと思っています。
現在の準備状況
今ある牡蠣を一つずつ確認しながら、出せるもの・出さないものを分けています。数は少ない。無理はしない。でも、出すなら胸を張れるものだけにする、と決めています。今の見立てでは、2026年4月初旬まで、状態を見ながら順次お届けできます。
リターンについて
今シーズン、生き残った牡蠣そのものをお届けします。特別な加工や演出はしません。「ちゃんと育った牡蠣」を、そのまま届ける。それだけです。数が限られているからこそ、受け取ってくれる方にちゃんと意味が伝わる形にしたいと思っています。
スケジュール
現在〜2026年4月初旬 受付・発送を順次対応2026年4月初旬 今シーズン分終了予定※出荷は天候・海の状態を最優先に判断します
最後に
今年は、簡単に「大丈夫だった」とは言えない年でした。それでも、残った牡蠣がいる。「なかったこと」にするのか、「ちゃんと届ける」のか。自分はずっと、後者を選んできた人間でいたいと思っています。このページを見てくれているあなたなら、この選択の意味を分かってくれると思っています。一緒に見届けてもらえたら、うれしいです。




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