郡上を飲む。山を飲む。
岐阜・郡上。 澄んだ水と、深い山々に囲まれたこの土地で、私たちは飲みものをつくっています。 でも、つくっているのは、ただの飲料ではありません。
目指しているのは、「郡上を飲む。山を飲む。」という体験。


はじめまして。 パチ印 代表 吉田收成です。
料理人として名古屋・東京で修行を重ね、 ご縁があって郡上へ移住しました。 2015年、妻とともに料理店「心屋郡八」を開業。
飲料メーカー「パチ印.」をつくるきっかけとなったのは、コロナ禍。
店を開けられない日々。料理人として「待つ」だけのスタンスに疑問が芽生えました。様々な人との出会いがある中でいろいろな意見や考えを知り、郡上を見つめ直す機会を得ます。そして、当たり前すぎて見落としていた大切なことに気づくのです。
そう、目の前に誰もが羨むような宝の山があることに。
郡上の水。 山の木々。 季節ごとに香る草花。
「この山を、飲みものにできないだろうか。」
その問いから新しい挑戦が始まりました。
料理人として培ってきた香りや味の設計力とノンアルコールカクテルの経験。
この日ほど、全てが1本の線でつながっていく感覚を味わったことはありません。
こうして『郡上を飲む。山を飲む』をメインのテーマとした『パチ印.』は生まれました。
郡上八幡を流れる清流
『山も人も笑顔の循環を』
目指したのは、万人に愛され、日常的に、子どもも大人も安心して飲める、添加物フリーの飲料。
そして、山を感じられること。
パチ印.は一つの理念を元に活動しています。

パチ印.の飲料はただの飲み物ではありません。
山と人とをつなぐ「循環装置」なのです。
この考えのもと、生まれたのが
『山を飲む』コンセプトそのままの『山のシロップ&サイダー』や『パチコーラ』です。
現状のラインナップ6種の原液シロップ。炭酸で割って飲むのももちろん、カクテルにしたりも。県内にとどまらず、東京などの飲食店でもご利用いただいています。
郡上おどり会場でもすぐに飲めるクラフトコーラ。
ホットではさらに香りが開く
あなたは『ヒノキ』や『杉』の香りを知っていますか?
名前は知っていてもその香りを深く味わったことはありますか?
グラスに注いだ瞬間、森の空気が立ち上る。
ひと口飲むと、山の奥に入ったような感覚が広がる。
「ヒノキって、こんな香りなんだ」
「杉ってこんなに爽やかなんだ」
近年注目されている『クロモジ』もパチ印.のドリンクに使用しています。
名前は耳にする。けど、実際どんなものか知らない。
ドリンクを飲んでみて、小さな発見・驚きから、山への興味の入り口になったら嬉しい。
それが僕たちの役割です。
クロモジの香りを嗅ぐ見学者
パチ印.の飲料に使用する素材の主な採取地 郡上市粥川の山奥
試行錯誤を繰り返すドリンク試作
飲料事業を始めて4年。
現在では東京から四国まで、 多くのレストランやホテル・旅館、バーやカフェ、パティスリーなどでお使いいただいています。さらには、日本各地からクラフトドリンクの販売を始めたいと飲料の開発や製造のご依頼を頂いております。
けれど……
作り続ける中ではっきり見えてきた壁がありました。
・熱に弱い素材の香りを引き出せない
・設備の制約で表現できない味・香りがある
・輸出を考えると賞味期限に問題がある
・現状ではどなたにでも気軽に楽しんでいただける価格とはいい難い
・色や味わい香りが光により変化・劣化する可能性がある
もっと繊細な香りを届けたい。
これまで使えなかった素材に挑戦したい。
もっと多くの人に、もっと気軽に楽しんでほしい。
そして、いつかは海の向こうへ 。
そんな思いから 今回、2つの設備に挑戦します。
これは単なる機械の導入ではなく、可能性を広げるための未来への投資です。
挑戦① 減圧蒸留機の導入
【40℃で森を抽出する 】
これまでの常圧蒸留では90〜100℃で香りを抽出しています。
けれど、花や若葉などの繊細な素材は、 高温では香りが変わってしまったり壊れてしまいます。
減圧蒸留器は、タンク内の圧力を下げることで、 40〜50℃という低温での沸騰・蒸留が可能。これにより「生花の繊細なトップノート」や「フレッシュな若葉のニュアンス」など、これまで諦めていた素材もクリアに抽出できるようになります。

常圧蒸留と減圧蒸留の両方を使うことで、香りの表現は一気に自由になります。 それぞれを使い分けることで、 ほぼすべての素材を表現できる環境が整います。
・既存商品の進化と深化
・新素材への挑戦・開発
減圧蒸留器の導入は全てを可能にする鍵となります。
↓それによって生まれる新カテゴリー商品…
【新商品!山の蒸留水】
木々や花、野草や山菜など郡上の山の香りをしっかり抽出した蒸留水を、飲用フレーバー蒸留水という新シリーズのスタート します。新しく始めるシリーズ『山の蒸留水』は、飲用に製造した蒸留水を 100mlのスポイト瓶に入れてお届けします。まずは「くろもじ」「ひのき」「杉」「ふきのとう」からスタートし順次増やしていく予定です。

お水に数滴入れてフレーバーウォーターを楽しんだり、お酒やカクテルの香り付けに使用したり、紅茶にも合います。それ以外にも料理のソースやゼリーなどのデザートなど様々なものに使っていただけます。もちろん、通常のアロマウォーターのように、アロマディフューザーや手作りの化粧水に入れたりも可能。山の香りを楽しむ幅も広がるのです!

挑戦②アルミ缶製造設備の導入
【世界へのパスポートになる】
現在、グラスに注がずそのまますぐに飲めるRTD飲料は、ペットボトルで展開しています。
では、なぜアルミ缶が必要か?
ペットボトル・アルミ缶にはそれぞれメリット・デメリットがあります。だから、一概にペットボトルがダメとか、アルミ缶が良いとか、そうは言い切れません。『世界に届ける』という想いを実現するために決め手となったポイントに絞って、お伝えします。
・密閉性や遮光性からくる品質の保持力
・賞味期限設定の長さ(今後、輸出を目指すにあたり必須の条件となる)
・飲みきりのサイズにすることで、販売価格を抑えることが可能になる
〈ペットボトルの弱点〉
・空気をわずかに透過するため6~7か月あたりから徐々に炭酸が抜けてしまう
・空気透過により品質劣化の可能性がある(酸化などによる影響)
・中身が見える安心感の反面、光の影響で液色や、味・香りの変化が起きやすい
輸出では、輸送・検疫・流通などで消費者のてもとに届くのに3~4か月かかってしまうこともあります。 つまりペットボトルでは海外のお客様のてに届くころには賞味期限がかなりすくなくなってしまうんです。
〈アルミ缶の強み〉
・空気を透過せず、光も遮断するため賞味期限を1年以上に設定可能で品質の劣化も少ない
・輸送に係る時間を差し引いても、十分な賞味期限を残してお届けできる
・リサイクル率も99%(水平リサイクル率もなんと75%)と高く、環境にも配慮した容器
そして、200mlという飲み切りサイズにすることで300円台という価格を実現できます。(ペットボトルでは、炭酸飲料用で250ml以下の容器が現状数十万本~数百万本という特注でしか調達不可能)
今の540~590円から、もっと身近になります。
『老若男女、誰もが楽しめる一杯を世界中に』 そのための、必要な設備です。
郡上の山の香りを海外の誰かが手に取り、香り、味わう。
…そんな未来が現実的に見えてきます。


・新しい商品カテゴリーの誕生
・クラフトドリンクの進化と深化
・海外展開への本格的な一歩
・OEM事業のさらなる拡張
・林業との新しい接点、連携強化
・小規模飲料メーカーの可能性の証明
「地方の小さな飲料メーカーでも、ここまでできる。」
そんな前例をつくれたら、次に挑戦する誰かの勇気にもなるかもしれません。
【 林業への思い 】
飲料を始めて知った日本の林業の現状。担い手不足。高齢化。山の価値は伝わらない。 このままでは日本の宝は守れない。
僕は林業の専門家ではありません。
でも、『山から頂いたなら、山に還したい』
飲料を通じて、山の価値を体験に変えることはできる。
「山の香りスゲー!!!」
そう感じてくれる人が増えれば、未来は変わるかもしれない。
僕はそう信じています。
林業の様子(古川林業さん)

多くの方から応援のお言葉をいただきました。いつもありがとうございます。
※順不同







各種、詳しくはリターン品ページをご覧ください。
◎新シリーズ 山の蒸留水◎
①山の蒸留水 2種×各1本 ¥6,000
②山の蒸留水 5種×各1本 ¥15,000
◎アルミ缶RTD飲料◎
③パチコーラ・山のサイダー 2種×各3本 6本セット ¥4,000
④パチコーラ・山のサイダー 4種×各3本 12本セット ¥7,500
⑤パチコーラ・山のサイダー 5種×各6本 30本セット ¥17,000
◎原液シロップ◎
⑥パチコーラ・山のシロップ 各1本ギフトボックス入り ¥5,000
⑦パチコーラ2本、山のシロップ3種×各1本 計5本セット ¥12,000
◎体験◎
⑧山での素材採取~蒸留・飲料製造体験 ランチ付き ¥50,000
◎とにかく応援◎
⑨お礼のメッセージ ¥5000
⑩お礼のメッセージ ¥10,000
⑪お礼のメッセージ ¥30,000
⑫お礼のメッセージ ¥50,000
⑬お礼のメッセージ ¥100,000
◎年間セット◎
⑭年間セットA(山の蒸留水年4回) ¥30,000
⑮年間セットB(アルミ缶RTD飲料パチコーラ・山のサイダー年4回) ¥30,000
⑯年間セットC(原液シロップパチコーラ・山のシロップ年4回) ¥30,000
⑰年間セットD(A・B・Cの中から2つ) ¥60,000
⑱年間セットE(A・B・C全てのセット) ¥90,000
【 今後のスケジュール 】
3月末 クラファン終了。機械設備発注
6月 減圧蒸留器導入。アルミ缶製造設備導入。実機にて試作。
6月末~7月 新設備にて製造開始
9月頃 リターン品順次発送
【資金の使い道】
・減圧蒸留器一式 60万
・アルミ缶製造設備一式 140万
・リターン品費用、手数料、他経費 100万

僕たちは小さな小さな飲料メーカーです。
でも、小さいからこそできる挑戦があります。
大量生産ではなく
大量の〝想い〟をこめること
クラフトドリンクの未来
林業の未来
郡上・岐阜・日本の山の未来
その先に広がる景色は、
きっと想像以上に大きい。
山を飲むという体験を、もっと自由に。
もっと遠くへ。
この物語の続きを、 ぜひ一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
皆様のご支援・ご協力よろしくお願いいたします。




