
私たちは、静岡県東伊豆町で地域の子どもたちを対象にした陸上クラブ「東伊豆TFC」を運営しています。
東伊豆は自然に恵まれた町である一方、
子どもたちが日常的に参加できる習い事やスポーツクラブの選択肢は多くありません。

そんな中で東伊豆TFCは、2007年の設立以来、地域の子どもたちが「走る・跳ぶ・投げる」という運動の基礎を通して、体を動かす楽しさと成長の喜びを感じられる場所として活動を続けてきました。

私たちが大切にしているのは、記録や順位だけを追いかけることではありません。

また、大会を「勝つための場」や「記録を競う場」だけだとは考えていません。
大会は、
◾️これまで積み重ねてきた努力を試す場
◾️自分自身の挑戦を確認する場
◾️仲間と一緒に経験を共有する場
だと捉えています。
地域とともに活動しています
足が速いかどうか、大会に勝てるかどうかよりも、
「昨日の自分より一歩前に進めたか」「最後まであきらめずに取り組めたか」を大切にしています。
また、練習の準備や片付け、大会当日の行動も、できる限り子どもたち自身が行います。
高学年の子が低学年の子を自然とサポートし、声を掛け合う文化が育っています。
スポーツを通して、技術だけでなく、人としての成長を育むこと。
それが東伊豆TFCが大切にしていることです。

現在の練習場所は、地域の小学校のグラウンドなど共用スペースが中心です。
都会のように専用施設がないため、主に土のグラウンドでの活動となってしまいます。

こうした限られた条件の中でも、指導者と子どもたちが工夫を重ねながら練習を続け、少しずつ成果を積み重ねてきました。
近年では、来年度に全国大会出場が期待できる小学生・中学生も育ってきています。
これは、子どもたち自身の努力はもちろん、地域に根ざした継続的な指導の成果だと感じています。

しかし、競技レベルが上がるにつれて、現在の環境では対応が難しい場面も増えてきました。
土のグラウンドでは、以下の課題があります。
◾️反発を活かした専門的なトレーニングが行いにくい
◾️足腰への負担が大きい
◾️ケガのリスクが高まる
さらに、東伊豆ならではの大きな課題もあります。
それは、土以外のグラウンド(全天候型トラックやゴム舗装の練習施設など)が、
町内および近隣地域にほとんど存在しないということです。
もし、そうした施設が身近にあれば、そこを借りて練習するという選択もできます。
しかし現状では、「借りたくても借りられる場所がない」というのが実態です。

だからこそ私たちは、子どもたちが安心して練習できる環境を、自分たちの責任でつくる必要があると考えました。
誰かが用意してくれるのを待つのではなく、
地域の大人として、クラブとして、子どもたちのための場所を自分たちの手で整える。
その覚悟をもって、今回クラウドファンディングに踏切りました。



20年前は無名のチームでしたが、現在では県内でもランキング上位のチームとして評価されるまでになりました。
今年度より、「監督・コーチ・子ども」が中心となり、
練習も大会も自分たちで準備する形へ戻しています。
ハードルや器具は仲間同士で協力して運ぶ。
練習後は自分たちで片付ける。
重いもののみ保護者に協力をお願いする。
子どもたちが主体的に動くことを大切にしています。

今回のプロジェクトでは、以下の環境整備を目指します。

立派な施設を新しく建てたいわけではありません!
今ある場所を活かしながら、
子どもたちが安心して練習できる環境をつくることが目的です。

【使い道】
・練習用ゴムマット購入
・踏切補助材等の購入
・老朽化器具の修繕・更新
・クラウドファンディング手数料
【スケジュール】
2026年3月中頃:クラウドファンディング開始
2026年4月末:クラウドファンディング終了
2026年5月末:ご支援金振り込み
2026年6月以降:器具・マット等の購入、順次リターン発送

私たちは、すべての子どもをトップアスリートにしたいわけではありません。
走ることが好きな子が、挑戦することを楽しめる子が、
その気持ちを失わずにいられる場所を残したいのです。
皆さまのご支援が、東伊豆で育つ子どもたちの未来につながります。
どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。








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