1人の音楽家の半生を貴重な記録として未来につなぎたい。

大分育ちの野球少年が明治大学マンドリン倶楽部と出会い、周囲の反対をよそに突き進んだ音楽の道。これまで歩んできた山あり谷ありの人生を貴重な記録として未来につなぎたい。そんな教え子やファンの思いを1冊の半生記(兼 反省記!?)にします。このプロジェクトの更なる充実に向けてNEXT GOALに挑戦します!

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大分育ちの野球少年が明治大学マンドリン倶楽部と出会い、周囲の反対をよそに突き進んだ音楽の道。これまで歩んできた山あり谷ありの人生を貴重な記録として未来につなぎたい。そんな教え子やファンの思いを1冊の半生記(兼 反省記!?)にします。このプロジェクトの更なる充実に向けてNEXT GOALに挑戦します!

 ついに最終日まで2週間を切りましたが、皆さまの温かいご支援の輪が更に広がり、ついにNEXT GOALの到達も目前に迫ってきました。ご支援いただいた倶楽部の卒業生、大学関係者、音楽関係者、ご友人、ファンの皆さまに心より感謝申し上げます。引き続きよろしくお願い申し上げます。

 さて、今回掲載したのは以前の活動報告でもご紹介した第100回定期演奏会のプログラムです。表紙のデザインは鳳凰の切り絵で作られています。作者は当時の4年生でコンサートマスターだった和田康男先輩です。素晴らしいですね。

 演奏会場はそれまでのホームグラウンドであった神田共立講堂が消防法の改正により使用できなくなり、1973年(昭和48年)に開業した中野サンプラザホールを使用しました。定員は約2200名、昼夜公演なので4400枚のチケットを販売しなければならなかったと思うと気の遠くなる数字です。

近年の中野サンプラザホール 2023年(令和5年)7月をもって跡地再開発予定 更に苦労はそれだけではありませんでした。ホームグラウンドを失った倶楽部はこの定期演奏会以降、会場を転々としなければならず、渋谷公会堂、杉並公会堂、虎ノ門ホールなど、部員が手分けして申し込み・確保していました。毎回会場が変わることはチケットの販売にも影響しますし、何より演奏会場が確保できないとなると致命的です。携帯電話もない時代ですから1人の部員の自宅を基地局に連絡しあい、部員からの取れた・取れないという報告に一喜一憂した記憶があります。

 しかし、そんな状況を変えようと動いてくれたのが甲斐先生でした。自身のネットワークを駆使して、1979年(昭和54年)に改築・完成したばかりの日本青年館ホールと接点を持ち、第107回定期演奏会以降、新たなホームグラウンドとして使用する道筋をつけていただきました。学生としては都度会場を確保する苦労から解放されたので、とても感謝しました。

 やはり困った時に頼りになるのは甲斐先生です。倶楽部のことを一義に考えて自ら精力的に動き実現してくれるからこそ学生は安心してついていけるのですね。

 終わりに以前にもご紹介した定期演奏会の曲目、プログラムに掲載した古賀先生の詩、そこに自筆サインをいただいた貴重なページ(故 斎藤久雄先輩提供)を掲載しておきます。

第100回定期演奏会プログラムより曲目および古賀先生の詩(直筆サイン入り)



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