はじめに
映像制作会社で働く傍ら、自分たちが本当に面白いと思える作品を作りたい。そんな想いから、このプロジェクトを立ち上げました。私たちが制作するのは、10分ほどの短編映画。ジャンルはサイコサスペンスコメディ。不気味でカオスで面白い、そんな作品を作りたいと考えています。
<作品概要>
明転と暗転を繰り返す部屋。
相反する2人の男と1人の死体。
水泳ゴーグルをかけ、歌舞伎メイクをした男がもう1人の男に香水をふりかける。
死体は人形に。
窓の外は日本からエジプトに。
暗闇の中で、こだまする銃声と、シャッターの音。
「なんで?どういうこと?どうすればいい?」


なぜこのプロジェクトを始めたのか
映像制作の現場で経験を積む中で、ずっと感じていることがあります。それは、自分たちが本当に作りたいと思える作品に出会う機会の少なさです。クライアントワークは大切ですが、その先にある「自分たちの表現」を形にしたい。そこから生まれたのが、このプロジェクトです。
例えば、深夜にカップラーメンを食べたいと思っても、翌朝には食べない。
そんな風に、人は大切な夢を忘れていくのではないかと常々思います。
僕自身、目の前のタスクに忙殺される日々の中で、
自分の好きだったことや好きだった人を思い出す時間は少なくなり、
思い出すのは決まってベッドに入った深夜の暗い部屋でした。
多種多様な生き方がある今の時代では、自分の幸せの定義を簡単に変えることができます。
よりスマートに。より傷つかない方向に。
クソ喰らえ。
干されたタオルを全力で殴るような、
滑稽かつ無意味な瞬間が、人それぞれにあってもいいんじゃないでしょうか?
まだ遅くない。
この映画が、今も暗闇で燻り続ける人たちへ、1人でも多く届けば幸いです。
力を貸してください。
実現したい世界
ただ単純に面白い作品を届けたいです。自分たちの可能性を広げたいです。映像作品が溢れかえる今の社会に、自分たちの作品がどう評価されるのか、その現実を正面から受け止めたいです。その先に映画祭で評価されるといった機会があれば大変嬉しく思っております。来年のロッテルダム映画祭への出展を目標に制作いたします。
制作背景とビジョン
自分たちは映像制作会社、主にCM制作を普段しています。が、その8割は正直面白くない、ありきたりなものです。せっかく面白い企画なのに、クライアント都合により、どんどんつまらない企画になってしまう。どれも同じような仕上がりになってしまう。入社した時に抱いていた想いは、年数を経つごとに削られていく実感がありました。もうすぐ入社して5年目という節目の時期に、「だったら自分たちで面白いものを作ればいいんじゃない?」「せっかくこの業界で得たスキルを使わないともったいなくない?」というふとした想いからこの作品を作りたいと思いました。僕たちは、業界で積んできた映像制作のスキルと、新しい表現への欲求と渇望があります。チームメンバーも、同じ想いを持つ若手で構成されています。私たちは単なる映画制作ではなく、クリエイターとしての成長と、新たな可能性への挑戦を目指しています。
プロジェクトの進行状況
現在、脚本の完成と撮影準備を進めています。スタッフィングはほぼほぼ決まっておりますが、撮影進行などはまだまだこれからスタートするという段階です。自分たちの資金源ではかなり限界があるため、皆様に支援して頂いた資金は主に撮影小道具・美術、編集まわり(グレーディングやミキシング)に利用させて頂きます。自分たちで特殊美術や小道具も制作いたします。編集時に、よりクオリティの高い仕上がりにするため、グレーディングやミキシングといった、映像の色味やトーンを調整する作業と音響のバランスを整える作業にしようさせて頂きます。
リターンについて
ご支援いただいた皆さんには、完成した映画の先行上映会へのご招待、スタッフロールへのお名前掲載など、このプロジェクトを一緒に作り上げた「制作パートナー」とさせて頂きます。情ばかりではございますが、自分たちでできる範囲の恩返しを考えております。
スケジュール
今後のスケジュールとしては、ご支援期間終了後、本格的な撮影に入ります。3月末撮影を目指しております。その後、編集・グレーディング・ミキシングを経て、来年初のロッテルダム映画祭への出展を目指しています。完成した作品は複数の映画祭にエントリーする予定で、最終的には多くの人に観ていただける環境づくりも進めています。
最後に
”本当にやりたいこと”を実現するために、皆さんのご支援をお待ちしています。このプロジェクトを通じて、新しい映画表現の可能性を一緒に作り上げていただけたら幸いです。若輩者ですが、応援の程よろしくお願いします!





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