みなさんはじめまして!
株式会社サンフォートの楠本達也です!

大阪府河内長野市で生まれ育ち、高校卒業後は工場勤務やNSC(吉本興業タレント養成所)での芸人修行、営業職と、現場の最前線を走り続けてきました。現在は、ハウスクリーニングと営業代行を手掛ける株式会社サンフォートの代表を務めています。

私の人生を語る上で欠かせないのが、10歳下の妹の存在です。彼女には知的・発達障害に加え、結節性硬化症という難病があります。しかし、私はこれまで一度も彼女を「障害者」という特別な枠で捉えたことはありません。一人の大切な家族であり、対等な人間として向き合ってきました。
そんな彼女が3年前、就労継続支援B型事業所に通い始めて直面した現実。それは、「月の工賃がわずか7,000円」という驚くべき数字でした。
本人は楽しそうに通っています。しかし、一人の家族として、ひとりの人間として、この賃金体系には猛烈な違和感と苛立ちを覚えました。 「この仕組みは、絶対におかしい。変えなければならない。」という想いが、今回のプロジェクトを立ち上げる原動力となりました。

今回私がクラウドファンディングに挑戦する理由は2点あります!
順を追って説明をさせて下さい。
①金銭的な報酬の額を増やしたい

私が目指すのは、就労支援の枠組みを超えた「直接雇用」の実現です。 現在のB型事業所の仕組みは否定しません。しかし、私はあえてアルバイトとして彼らを直接雇用し、最低賃金を保障できる環境を作りたいのです。
仕事の内容は、地域に住む皆様の水回りの清掃で地域に貢献する業務です。 障害のある方々はサポートされる側になりがちです。しかし、清掃活動を通じて街を綺麗にすることで、今度は自分たちが地域を「サポートする側」に回ります。
作業は早くなくてもいい。丁寧に、一生懸命に街を磨く。その姿を地域の人に見てもらうことで、彼らは「街のヒーロー」になれるはずです。
②携わっている業務が地域のためになる成功体験をしてほしい

清掃という仕事を選んだのは、誰の目にも明らかな「ビフォーアフター」があるからです。 汚れていた浴室や換気扇が、自分の手でピカピカになる。その変化は、作業をした本人にとっても大きな成功体験となります。さらに、このプロジェクトではB型事業所の工賃では成し得なかった正当な報酬を直接手渡します。「自分の頑張りが、地域を救い、報酬として返ってくる」。この今の福祉では難しいサイクルを実現することで、彼らを真の「地域のヒーロー」へと押し上げたいのです。
一概に就労支援B型の働き方を改革したいと言っても、解決すべき課題はたくさんあると感じています。
その中でもまずはここから解決していきたいと考えている3点の課題を共有させて下さい。
解決すべき課題①『就労支援の給与の定義』
現在の就労支援において、給料(工賃)が低い最大の理由は「生産性が低い」とみなされてしまうこと。しかし、その定義自体を見直すべきだと考えています。
確かに、彼ら彼女らにとって「スピードを上げて業務をこなすこと」「交付度なコミュニケーション能力を発揮すること」は難しいかもしれません。しかし、一方で「驚異的な集中力」「作業の正確さ」という抜群の強みを持っています。一人ひとりの「得意」を仕事に組み合わせ、正当な対価へと繋げていきます。

解決すべき課題②『事業所における受け入れ人数』
現在の就労支援B型事業所は、一般的に1つの事業所で最大20人ほどを受け入れます。大人数を一括でサポートする体制では、どうしても売上に限界があり、その結果、一人ひとりに渡せる工賃が少なくなってしまうという構造的な問題があります。
私は、この常識をあえて打ち破り、「活動1回あたり2〜3人の超少数精鋭チーム」での対応にこだわります。少人数だからこそ、一人ひとりの特性を深く理解し、技術を徹底的に磨き上げることができます。

解決すべき課題③『限られた環境での業務』
現在の就労支援B型の多くは、施設内での梱包作業やシール貼り、あるいは特定の畑など、限られた環境での業務が中心です。しかし、そこから一般就労を目指そうとしても社会とのギャップに戸惑ってしまう子たちが少なくありません。だからこそ、私たちは「まずは施設の外に出る」ことから課題解決を始めます。
街の清掃活動を通じて、実際に道路を歩き、地域の人とすれ違い、街の構造そのものに慣れていく。社会というリアルな環境に日常的に触れること自体が、彼らにとって何よりの訓練になります。

前述したように、これまでの仕組みを変えていくためにはすべきことがたくさんあります。
考えるだけで大変ですが、私のライフミッションとしてこれらの課題を解決していきたいと考えています。
ただ、私一人の力ではなかなか難しいというのも事実です。
このクラウドファンディングという場を借りて、皆様にお願いをさせて下さい。
皆様へのお願い①『就労支援B型の働き方の現実を知ってほしい』
活動の第一歩は、皆さんに「働く側の現実」を知っていただくことです。現在、就労支援B型で働く方々の月額平均工賃は約1万5千円。妹のように月7,000円というケースも決して珍しくありません。アトリエで絵を描いたり、カフェで接客をしたり、活動自体は否定しません。しかし、一人の人間が1ヶ月働いて得る対価として、あまりに少なすぎると私は感じています。
まずはこの現状に興味を持つことから始めてほしいのです。

皆様へのお願い②『継続的な事業にするためにスポンサーとして応援してほしい』
このプロジェクトを一時的な支援で終わらせるつもりはありません。継続的に就労継続支援B型事業所と連携し、利用者の方々へしっかりとした対価(工賃)をお届けし続けるために、共に歩んでくださる「定期スポンサー」を募っています。
企業様には、「広告費(協賛)」としてご支援いただきたいと考えています。お預かりした資金は、水回り清掃の現場で活躍するスタッフたちへの工賃としてダイレクトに還元します。
住まいの水回り清掃は、暮らしを支える確かな需要がある仕事です。丁寧で質の高い清掃サービスを提供することで、「ご家庭の暮らしが快適になり、企業様の想いと知名度が地域に広がり、障害のある方々の自立と収入向上に繋がる」。この三方良しの循環を、皆さんと一緒につくり上げたいと考えています。

このプロジェクトに対する思い
きっかけは、妹の賃金に対する一人の兄としての憤りでした。しかし、この違和感を抱えているのは私だけではないはずです。障害のある方のご家族やご兄弟の多くが、言葉にできないもどかしさを感じてきたのではないでしょうか。
この挑戦を決めたとき、両親は「がんばりー!」と温かく背中を押してくれました。また、経営者仲間からも「本当にいい取り組みだ!」と多くの励ましをもらっています。
身近な人たちの応援が、私の確信に変わりました。このプロジェクトは家族として、そして社会の一員として「おかしい」と感じてきた現状を、みんなの力で変えていく挑戦です。

今後のビジョン
地域の暮らしに寄り添い、丁寧な水回り清掃という価値を提供し、その対価として安定した収入(工賃)を得る。このサイクルを確立することで、スタッフ一人ひとりが確かな「成功体験」を積み重ね、自らの仕事に誇りとやりがいを持てる環境をつくりたいと考えています。
現状、重度の障害のある方たちの多くは、「親がいなくなったらどう生きていくのか」という厳しい現実に直面しています。しかし、就労継続支援B型事業所と連携し、施設外就労を通じて技術に見合った対価を手にできるようになれば、経済的・精神的な自立への道が大きく開けます。
「親がいなくなっても、この街で胸を張って自分らしく生きていける」。このプロジェクトを皮切りに、私たちが大阪から、福祉と社会の新しい当たり前をつくっていきます。
単なる一時的な支援にとどまらず、新しい社会の仕組みを共につくるパートナーとして、どうか温かいお力添えをお願いいたします。

【スケジュールに関して】
10月14日 クラウドファンディング公開開始
11月30日 クラウドファンディング終了
1月から リターン配布開始
【皆様へ】
本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。











コメント
もっと見る