自己紹介
はじめまして。本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
私は、生命科学系の研究者としてのバックグラウンドを持ち、現在は個人で技術検討・試作を行っている開発者です。
これまで研究の現場で、「問題は明確なのに、誰も手をつけられていない領域」が数多く存在することを見てきました。本プロジェクトも、その一つだと感じています。
企業や行政の公式プロジェクトではなく、個人として、技術者として、できるところから始める——その第一歩として、この挑戦を立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいのは、熊を追い払う技術ではなく、人が危険に近づきすぎないための「時間」をつくることです。
熊による被害が報じられるたび、「どうして防げなかったのか」という声が上がります。しかし現実には、熊を完全に制御することは非常に困難です。
そこで本プロジェクトでは、
・AI処理のできるエッジミニコンピュータ
・複数の広角カメラ
・ウェアラブル(装着型)構成
を組み合わせ、人が移動しながら周囲を監視し、熊の存在を早期に検知できるかという点を、技術的に検証します。
目的はあくまで
・人が静かに回避行動をとること
・危険な距離に入る前に気づくこと
です。
なお、万一距離が急激に縮まった場合には、緊急手段として、閃光や音によるアラートを発する可能性も含めて検討しますが、これは最後の手段であり、主目的ではありません。
プロジェクト立ち上げの背景
本当は、熊に山へ帰ってもらえたら一番いい。多くの人が、そう願っていると思います。
しかし現実には、市街地に慣れてしまった熊を「動かす」ことは簡単ではありません。特に、いわゆるアーバンベアと呼ばれる個体には、これまでの対策が通用しないケースも増えています。
そうしたニュースを目にする中で、私は次のように考えるようになりました。
「熊を止めるのが難しいなら、人が先に気づけるようにするしかないのではないか。」
誰かが怪我をしてからでは遅い。その「数十秒前」を、技術でつくれないか。
この素朴な疑問が、本プロジェクトの出発点です。
現在の準備状況
現在、以下の点について具体的な準備・検討を進めています。
・機材構成(エッジAI、広角カメラ、電源、筐体)の選定
・ウェアラブル構成における安定性(手ブレ対策・ジンバル構成)の検討
・想定利用シーン(山林・草地・視界不良環境)の整理
・実証実験に必要な活動計画・移動計画の策定
本クラウドファンディングは、これらを机上検討ではなく、実際に試すための資金調達を目的としています。
リターンについて
本プロジェクトのリターンは、「結果と過程の共有」を中心とした構成です。
・開発・検証の進捗報告
・実験結果のまとめ
・技術的にうまくいった点/難しかった点の考察
・次に何が見えたか、という率直な報告
高額リターンでは、より詳細なレポートやオンライン報告会などを予定していますが、ソースコードや再現可能なノウハウをすべて公開するものではありません。
あくまで、支援してくださった方に、検証の「中身」をきちんと届けることを重視しています。
【1,000円|応援プラン】
・お礼メッセージ
・活動開始報告(テキスト)
【3,000円|進捗共有プラン】
・上記すべて
・検証進捗レポート(数回・写真付き)
【5,000円|技術レポート共有プラン】
・上記すべて
・技術検証の中間レポート
・実験して分かったこと/難しかった点
【10,000円|最終報告プラン(おすすめ)】
・上記すべて
・最終技術レポート(PDF想定)
・今後の展望・次フェーズ構想
【30,000円|詳細考察共有プラン】
・上記すべて
・技術的判断の裏側・設計思想の共有
・支援者限定の追加考察文書
スケジュール
・2026年2月上旬: クラウドファンディング開始
・2026年3月末: クラウドファンディング終了
・2026年7月: 機材調達・組み立て
・2026年10月: 初期動作検証
・2027年5月: リターン提供(中間レポート)
・2027年10月: フィールド検証(複数回)
・2028年5月: 検証結果の整理・報告(リターン提供)
※ 天候・検証条件により前後する可能性があります。
最後に
このプロジェクトは、完成された答えを示すものではありません。
むしろ、「やってみないとわからないこと」に真正面から向き合う試みです。
支援するという行為は、成功だけでなく、試行錯誤そのものを肯定することだと思っています。
熊と人が同じ空間で生きる現実に対して、「まだできることがあるかもしれない」と信じる意思表示。
その一歩を、ぜひ一緒に踏み出していただけたら嬉しいです。





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