ストーリー
各項目を記入し、プロジェクトの具体的な内容や想いを読む人に伝えましょう。
「猫たちが、安心して明日を迎えられる場所を作りたい」
千葉県市原市で「いちはら地域ネコの会」の代表を務めております、河村豊美と申します。
ページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。
私はこれまで、地域のボランティア仲間と共に、飼い主のいない猫たちのTNR(不妊・去勢手術)や、行き場を失った猫たちの里親探しに奔走してきました。
しかし、活動を続ける中で、どうしても自分の力だけでは解決できない「命の壁」に何度もぶつかってきました。
「この子が安心して眠れる場所さえあれば……」
その想いが積み重なり、私はある大きな決断をしました。それは、個人で中古物件を購入し、猫たちのための「常設保護シェルター」を作ることです。
今、市原市の猫たちが直面している「居場所」の危機
今、私たちの元に届く相談内容は、数年前とは大きく変わってきています。
かつては「野良猫が増えて困っている」という相談が主でしたが、
最近急増しているのは、「飼い主の高齢化や入院によって、残された猫たちの行き場がなくなる」というケースです。
昨日まで温かい家で暮らしていた猫たちが、ある日突然、家を追われ、帰る場所を失ってしまう。
高齢の飼い主様が施設に入ることになり、涙ながらに「この子をどうにかしてほしい」と電話をかけてこられることも少なくありません。
しかし、現在、私たち保護ボランティアの自宅や預かり先のキャパシティは、すでに限界を超えています。
救えるはずの命を、場所がないという理由で断らなければならない。
その悔しさは、言葉にできません。
「白血病」という、もう一つの高い壁
さらに、私たちがシェルター開設において最も重要視しているのが、猫白血病ウイルス(FeLV)陽性の猫たちのための隔離部屋です。
猫白血病は、適切なケアをすれば穏やかに過ごせる病気ですが、感染力が強いため、他の猫と同じ部屋で過ごすことができません。
そのため、多くの愛護団体やシェルターでも、感染症のリスクから受け入れが非常に困難なのが現状です。
「白血病だから」という理由だけで、行き場を失った猫がそのまま外へ戻されたり、最悪の結果を招いたりすること。それだけは、どうしても避けたいのです。
専用の隔離部屋があれば、彼らも清潔で静かな環境で、最期まで尊厳を持って生きることができます。
新しい家族との出会いを待つことだってできるのです。
退路を断った「個人での物件購入」という決断
「誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分で動かなければ何も変わらない」
そう考えた私は、私財を投じて市内の中古物件を購入しました。
築年数は経過していますが、猫たちがのびのびと過ごすには十分な広さがあります。
「なぜそこまで自分でするのか?」と聞かれることもあります。
ですが、私たちが活動拠点を持つことは、単に「猫を置く場所」を作るだけではありません。
それは、市原市の猫たちのセーフティネットを作ること。
そして、猫を愛する地域の方々が交流し、共に命を守る活動に参加できる「希望の拠点」を作ることだと信じています。
このプロジェクトで実現したいこと(資金の使い道)
購入した物件は、そのままではシェルターとして機能しません。
猫たちが安全に、そして人間が衛生的に管理できる環境に整えるためには、大規模な改装が必要です。
皆様からいただいたご支援金は、以下の費用として大切に使わせていただきます。
内装改修工事:
猫たちが爪を立てても掃除しやすく、清潔を保てる床材・壁材への変更。白血病専用ルームの整備:
他の部屋と完全に隔離し、専用の換気・消毒設備を備えた個室の構築。脱走防止策・キャットウォークの設置:
狭い空間でも猫が運動でき、かつ窓からの脱走を防ぐための建具の強化。空調・水回りの設備工事:
24時間適切な温度管理ができるエアコンの設置、および多頭飼育を支えるための給排水設備の増設。
目標金額の300万円は、決して小さな額ではありません。
しかし、これから何十年と続く「命を守る場所」を維持していくための、最初で最大の土台作りとなります。
最後に:猫と人が幸せに共生できる市原市へ
私は、市原市が「猫に優しい街は、人にも優しい街」と言われるようになってほしいと願っています。
一匹の猫を救ったところで、世界は変わらないかもしれません。
しかし、救われたその猫にとっては、世界がすべて変わるのです。
このシェルターは、その「世界の変化」を生み出し続ける場所にします。
猫たちの震える足が、温かい床の上で止まり、安心してゴロゴロと喉を鳴らす。そんな未来を作るために、どうか皆様のお力を貸してください。
温かいご支援と、この活動を広めるためのご協力を、心よりお願い申し上げます。
いちはら地域ネコの会






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