

1978年に日本のゲームメーカー株式会社タイトー(以下「タイトー」)が世に送り出した「スペースインベーダー」。
世代を超えて共有され、ゲーム文化のアイコンとして広く認知される。
そのドットで構成された造形は、大島紬が模様を描く 絣(かすり)技法 と、驚くほど相性が良い。
「このドット絵を、そのまま本場奄美大島紬として成立させられないか?」
今回の挑戦は、そんなシンプルで、無謀とも言える問いから始まりました。
今回制作するのは、スペースインベーダーが入り込んだ本場奄美大島紬を代表する2つの古典柄になります。

【秋名バラ × スペースインベーダー】
白大島を基調とした、都会的で洗練された表情。
一見すると古典、よく見るとインベーダー。
カジュアルにも、モードにも着こなせます。
【龍郷柄 × スペースインベーダー】
泥大島の力強い伝統柄の中に、
よく見るとゲームのキャラクターが潜む遊び心ある一反。
小物に仕立てても映える柄です。
※本企画は、タイトー 正式ライセンスのもとで制作となります。
本場奄美大島紬は、約1300年という日本で最も長い歴史と伝統があると言われている着物です。
また、先染めからの緻密な織り技術により、世界三大織物、日本三大紬とも言われており、着物業界では大島紬を知らない人はいないというほどブランドが確立しています。
2026年発表「モザイク」
2025年発表「いちご」
しかし実は、新品の大島紬は、以前ほど簡単には選ばれなくなっています。
「中古の方が掘り出し物がある」そんな声が、産地で聞かれるようになりました。
織っても売れないかもしれない。けれど、織らなければ技は鈍っていく。
でも、同じ柄を織り続けて何も変わらない方が、もっと怖い。
作り続け売れなければ、職人は生活できず、若い世代が育たず、技は未来へつながりません。
だから私たちは、
“本気でワクワクしてもらえる柄” に挑戦しました。
世界的にも有名なスペースインベーダーは、ドットで描く大島紬とは相性が良いものの、スペースインベーダーの形状を保ちつつ、大島紬として美しく成立させるため、図案は何度も描き直されました。
スペースインベーダーの商標や世界観を守るため、少しでも柄が異なれば、世の中に作品を送り出すことはできません。
少しのズレも許されないスペースインベーダーのドット絵に対し、泥染めによる先染めを行い、30〜40の工程をえて、世界一緻密な織物と言われる本場奄美大島紬を織る高い技術で織り上げていきます。

このスペースインベーダー大島紬は、
世界でも類を見ない糸一本一本を泥染めにより先染めしたものを、柄をあわせて織り上げていく究極の技術で仕上げていきます。

織る前に糸を泥染めで染め上げる(先染め・絣技術)ため、表面だけでなく糸の芯まで染料が浸透しています。これにより、すり減りが起きても長く柄を楽しんでいただけます。
私たちの最高の技術を使用して制作したスペースインベーダー大島紬は、唯一無二の一品になります。
唯一無二のスペースインベーダー大島紬を先行予約販売します。
世界的に有名なスペースインベーダーの柄の着物を仕立てて、日本の文化を発信するのも良いですし、今回ストリートファッションとしてコーディネートもできる着物ではない商品を企画提案させていただきます。
すべての商品にシリアルナンバー付きの証明カードをお付けいたします。
本クラウドファンディングで購入された順番にナンバリングいたします。
商品はクラウドファンディング期間中に、順次公開していきます。
クラウドファンディング開始となる第1弾は、着物の制作受付を募集開始いたします。
「スペースインベーダー大島紬」には、購入された順番にナンバリングされた証明カードをお付けいたします。


また、今期販売開始します12マルキ「モザイク」の購入者も募集いたします。12マルキモザイクについては、奄美に来ての工房見学・体験付きとなっています。

また、クラウドファンディング期間内に、着物ではない商品を企画提案させていただきます!
「お気に入り」に入れて、発表を楽しみにお待ちください!どの回も楽しみにしていてください!
お届け時期について
できるかぎり皆様に早くお届けできるようにと考えておりますが、本場奄美大島紬はすべてが手作業で各工程ごとに専門の職人が必要でその工程が30〜40もあり制作に長期間を要します。
本プロジェクトは2024年冬から始動しており、半年以上をかけてタイトーと協議を重ねながら図案を制作、2026年2月に図案がようやく完成しました。制作にあたっては、3月より開始していますが、お届けは2026年12月以降を想定しております。
各商品の制作状況は、オンラインにて写真等で状況報告させていただきますので、制作工程を楽しみながら商品が届くのをお待ちいただけたら幸いです。
2024年
12月 タイトーとプロジェクト会議キックオフ
2025年
2月 商品概要検討
4月 デザイン案制作
7月 図案制作開始
審査及び図案制作やり直し
2026年
2月 図案確定
3月 制作開始
5月 泥染め
6月 クラウドファンディング終了
7月 織り開始
12月 1反目完成
リターン発送開始予定
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本プロジェクトに関し、タイトー様をはじめ、たくさんの方々に支えていただき、ここまで企画を進めることができました。
2017年にプロジェクトを立ち上げ、地元では賞をいただき、メディアにも取りあげていただきました。
私たちは、本場奄美大島紬協同組合の若い職人が集まり、若い職人が食べていけ、受け継がれてきた伝統技術を使って、次世代の方に着てもらえる本場奄美大島紬を創りあげようと2017年8月に発足し、新商品の開発、若い職人の雇用形態構築、地元生徒への試着や教室の開催等、様々なアクションをして参りました。
2023年8月30日に新ブランド 「age!!」 を立ち上げ、奄美群島・喜界島の昔話「月と太陽」から着想を得た「箔大島」 を発表し、金箔と純白銀箔を用いた大胆な表現は、国内外で注目を集めました。また、昨年発表した今までにないデザイン「いちご」は好評を得ており、先日第三弾として現在では制作できる職人が極めて限られている最高峰技法「12マルキ」を用いた「モザイク」を発表いたしました。
本プロジェクトは若い世代に認知度が無くなってきている世代に、本場奄美大島紬を知っていただきたい!という使命感もありますが、本場奄美大島紬を作る方も着る方も楽しんでもらい、職人さんとつながる楽しさを感じていただけたら幸いです。
プロジェクトを立ち上げて10年という節目にこのスペースインベーダーをお届けできることになり、嬉しく思っています。今回の作品制作により、より沢山の方に本場奄美大島紬を知っていただき、皆さんと関係性を深められると考えています。
ぜひ、一緒に楽しんで「本場奄美大島紬」を楽しんでみませんか。触れてみませんか。











