群馬から生まれる葡萄で、新しいワインの文化を
梨栽培で使っていた栽培棚(支柱・ワイヤー)を活用し、葡萄づくりに挑戦
2023年、私たちは高崎市で初めてとなるワイナリーを立ち上げました。しかし、それはゴールではなく、あくまでスタートに過ぎません。本当に実現したいのは、この土地で育った葡萄から生まれる「地元のワイン」をつくり、その文化を根付かせていくことです。
耕作放棄地を再び農地として活かし、ワイン用葡萄の畑を少しずつ広げながら、群馬ならではのワインづくりに挑戦していきます。地域の農家や仲間たちと力を合わせ、農業と食の新しい可能性を切り拓いていきたいと考えています。
これまで梨栽培を支えてきた支柱やワイヤー。この大切な資産を活かし、私たちは葡萄づくりという新たな一歩を踏み出します。もともと棚がある場所ではその設備を継承し、棚のない場所では「垣根栽培」を導入するなど、土地に合わせた最適な育て方を模索しています。挑戦の鍵を握るのは、ワイン造りに必要な収穫量の確保です。特に垣根栽培では膨大な数の苗木が必要となりますが、一つひとつを大切に育て、理想のワインづくりを目指していきます。
地域の農業が消えかけています
200軒以上あった農家が80軒弱に。榛名地域の農業は大きな転換期を迎えています。

はじめまして。群馬県高崎市にある『フォレストフードワイナリー』です。私たちは榛名山の麓で100年以上続く山木農園を拠点に、果物づくりと食の魅力を発信してきました。梨・梅・プラム・ブルーベリーなど、この地域は「フルーツ街道」と呼ばれるほど果物が豊かな場所です。
しかし近年、農家の高齢化や後継者不足によって、この地元高崎において、私たちのような梨を主体とした果樹園は、かつては200軒以上が栄えていましたが、今では80軒弱に減ってしまいました。現状後継者のいない農地が増え続けており、このままでは地域の農業そのものが衰退してしまう可能性があります。私たちはこの現実を前に、「この地域の未来につながる新しい農業をつくれないか」と考え続けてきました。
その答えが「ワイン用葡萄」でした
耕作放棄地を活かし、地域の新しい産業をつくる挑戦。

果樹農家としてこの地域で暮らす中でたどり着いた答えが、ワイン用葡萄の栽培でした。梨を主体としてきた畑は栽培用の棚と呼ばれる支柱やワイヤーが残されるため、同じように棚栽培が可能な葡萄は、棚を撤去し廃棄することなく活用できることから、この地域にとって新しい農業としての可能性が高く、後継者のいない畑がそのままの形で、新しい挑戦を可能にできると、大きな光を与えてくれたのです。そして私たちは2023年、高崎市で初めてとなるワイナリーを立ち上げました。多額の資金を必要とするワイナリーは、資金調達の年齢制限が迫ってきた私たちにとって、最大のターニングポイントであり、覚悟をもって選んだ道です。
しかし、私たちが本当に作りたい「地元のワイン」は、まだ実現できていません。ワイナリーはできましたが、群馬の土地で育てたワイン用葡萄がまだ十分に育っていないためです。
群馬ならではのワインを造るためには、ワイン用葡萄を育てるための畑、人、苗木、そして新たな醸造タンクなどの準備が必要になります。だからこそ今回、地域の皆さんや応援してくださる方々と一緒に、群馬の力で群馬のワインを作りたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
ただワインを作るだけではありません。私たちには大切なこだわりがあります。それは「日本の土壌で育てた葡萄だけでワインを造ること」。輸入果汁などは使わず、この土地の葡萄、この土地の味をそのままワインにする。それが私たちの考える本当の「日本ワイン」です。
「群馬ワイン」というブランドを群馬のみんなで作るということ
みんなで作るからこそ、新しい文化として根付くのです。

長野や山梨には有名なワイン産地があります。しかし群馬にはまだ「群馬ワイン」というブランドは出来ていないのです。もしここでワイン用葡萄の栽培が広がり、地域全体でワインづくりができるようになれば、群馬にも新しい産業が生まれます。そしてこの地域が減り続けている梨の直売という寂しい現状から、観光地として訪れたくなる場所へと生まれ変わらせる可能性をもたらす希望が輝きます。
だから私たちはその第一歩として、新たな「群馬のワイン文化をつくる挑戦」を始めました。文化を作るのは「人」です。一人、また一人と、同じ思いで、群馬がどれほど良い場所なのかと、自慢しあえるようになったらどんなに楽しいでしょう。
このプロジェクトは「仲間」でつくります
葡萄畑は、群馬に住む人と応援してくれる人で育てていく。

今回のプロジェクトで大切にしているのは、「群馬のみなさんと一緒に葡萄を育てること」です。SNSで群馬ワインプロジェクトを発信したところ、「自分の畑で葡萄を育ててみたい」「ボランティアでも関わりたい」「定年後の生きがいとして参加したい」など、多くの声が集まりました。
このプロジェクトは仕事ではなく、想いで集まった仲間のプロジェクトです。子どもでも大人でも、年齢や職業を問わず関わることができる。ワインはお酒ですが、葡萄を育てることは誰でも参加できる農業です。自然や食の大切さを感じられる、そんな場所をみんなで作りたいと考えています。
もしこの取り組みに少しでも共感していただけましたら、クラウドファンディングでのご支援はもちろん、葡萄栽培のボランティア、畑の活用のご相談など、さまざまな形で関わっていただけたら嬉しいです。群馬のワイン文化は、まだ始まったばかりです。一緒に、この地域から新しい未来を育てていけたら幸いです。
農業と食がつながる「循環型の場所」
葡萄、パン、ジェラートがつながる新しい農業モデル。

山木農園では現在、果樹園、ジェラートショップ、カフェ、ベーカリー、ワイナリーが同じ場所にあります。ワインづくりで出た葡萄の搾りかすは肥料として畑に戻り、その畑で育った作物がパンになり、ジェラートになり、そしてワインになります。

まるで森のように循環していく農業と食の仕組み。それが私たちの目指す「フォレストフード」という考え方です。
群馬だから生まれるワインの味
土地が変わればワインも変わる。未知の味への挑戦。

ワインは同じ品種の葡萄でも、育つ土地によって味が変わります。群馬で作ったらどんな味になるのか、私たちにもまだわかりません。しかしそれこそが、この土地だけの個性になります。
さらに将来は梨、プラム、梅など、この地域の果物を生かしたフルーツワインにも挑戦し、群馬ならではのワインを数多く発信していきたいと考えています。フルーツ街道と呼ばれたこの地域の昔からの挑戦にも敬意をもって、今までの経験をワイナリーで生かしたいと決意しています。
資金の使い道
群馬ワインの未来をつくるための設備投資。

今回のクラウドファンディングでは、ワイナリー拡張のための設備投資を行います。葡萄畑を広げ、群馬ワインの未来をつくるための大切な一歩になります。
主な使い道
・ワイン用葡萄の苗木購入
・ワイン醸造タンクの新設
・葡萄栽培の環境整備
群馬のワインを、当たり前に
全国で飲まれる「群馬ワイン」を目指して。
長野や山梨のワインが全国で当たり前に飲まれているように、いつか「群馬のワイン」も全国で当たり前に飲まれる存在にしたい。そしてこの地域が農業の新しいモデルとなり、観光の拠点となり、人が集まる場所になることを願っています。
応援メッセージ
「手間暇を惜しまず、美味しい!を常に作り続ける山木農園。高崎生まれのワインの実現に向け精魂込めて活動されていることに敬意を表し、心より応援いたします!」
デザインジム空想図鑑
代表 立川潔様
「高崎ワインの発祥となるFOREST FOOD WINERY。この場所が循環を促す新たな交流拠点となる事は、郷土愛に溢れた山木ご夫妻の念願の夢。いよいよ実現する時がやってきます。感動をありがとう!」
Art&Zakka coppa-house
店主 幾島淑恵様
「自然豊かな大地で育まれた葡萄と情熱ある造りはまさに地元の宝です。群馬県高崎市から世界へ誇れる1本を。応援しています!」
(有)仲沢酒店
代表取締役 シニアソムリエ 仲沢賢一様
「高崎生まれのワインを世界中の人が飲むことを想像するとワクワクします。是非、実現して高崎をワインの有名な産地にして欲しいと思います。楽しみにしています!」
高崎市セレンディップ オーナーシェフ
北村竜佑様
「文化は誰かが本気で始めないと生まれないものだと思います。土地に根差して土地で循環する食と農。地域の資源、地域の人々がつながり、大きなうねりになっていく。その始まりに立ち会えるなんて楽しみです。一緒に、この流れを後押ししていきましょう。」
草木堂野菜店
甲田崇恭様
「以前から今回のプロジェクトの話は聞いていたので、歴史の1ページを刻む山木ご夫妻の挑戦を心から応援しています。高崎のテロワールがどんな味を奏でるのか今から楽しみです。高崎だるまの跳ね起きる力強さの精神で頑張ってください。」
高崎市メゾン・ド・ジルコ
新谷雅彦様
「美味しいものをきちんと育てて繋げていく、当たり前のようだけど難しい、とても大事なことが、このプロジェクトには詰まっていると思います。お二人の作る高崎産のワインで乾杯できるのを楽しみにしています。」
THICKET/オンダ長屋
小田部高幸様
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最後に

このプロジェクトは、地域の未来をつくる挑戦です。このプロジェクトはワインづくりだけの挑戦ではありません。地域の未来をつくる挑戦です。そしてこの取り組みで出会った人たちは、プロジェクトが終わっても、これから先ずっと群馬のワイン産業を支える仲間になっていきます。

ぜひ皆さまと一緒に、群馬の新しいワイン文化を育てていけたら嬉しいです。応援をどうぞよろしくお願いいたします。
FOREST FOOD WINERY
1.販売場の名称及び所在地 フォレストフードワイナリー
群馬県高崎市下里見町1696-1
2.酒類販売管理者の氏名 山木久利
3.酒類販売管理研修受講年月日 令和7年9月25日
4.次回研修の受講期限 令和10年9月24日
5.研修実施団体名 高崎小売酒販組合




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