4歳から歩き続けた山道。その先に、
今、世界第8位峰・マナスル(8,163m)があります。
はじめまして。高校1年生の深浦麗(ふかうら うらら)と申します。
私は2026年8月から9月にかけて、ネパールにある世界第8位峰マナスル(8,163m)への遠征を計画をしています。
この挑戦は、ただ山頂を目指すためではありません。4歳から続けてきた登山。ネパールで出会った人や景色。
そして、トビタテ!留学JAPANで取り組む「登山と心のウェルビーイング」の探究。
それらが、
すべてがつながった先にある挑戦です。
大切なのは、安全を最優先にしながら、自分の足で世界を歩き、多くの人と出会い、学び続けることです。そして、この経験をこのページをご覧いただいている皆さんや同世代へ還元すること。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
目次
・挑戦の背景
・ネパールで出会った冒険
・トビタテ!留学JAPANで広がった探究
・なぜマナスルなのか
・これまでの登山経験
・この挑戦が社会につながる理由
・資金の使い道
・リターンについて
・スケジュール
・協力体制について
・この挑戦を社会へ還元するために
・最後に
PROFILE:
深浦麗(ふかうら うらら)
◎ぐんま国際アカデミー高等部1年
◎2010年8月20日生まれ (現15歳)
◎一言で表す言葉 : 笑顔
◎一番好きな山:白馬岳
現在の活動・実績
・4歳から登山を継続
・Instagram(@55_yamagirl) で登山・自然・挑戦について継続的に発信しています
・2025年 ネパール・キャンジンリ(約4,700m)登頂
・トビタテ!留学JAPAN 第11期生 採択
・WSC 2024–2026 東京ラウンド参加 (World Scholars Cup)
・薬師岳歩荷ボランティア 2026 参加
・NPO インターンシップ in ぐんま 2026 参加
・Yamathon 2025 運営ボランティア
現在もInstagramで登山・自然・挑戦について発信を続けており、今回の遠征もリアルタイムで発信予定です。
帰国後は活動報告や講演を通して、経験を社会へ還元します。
①挑戦の背景
〜数字で評価される世界と、山で見つけた自分らしさ〜
私は4歳の頃から母と一緒に登山をしてきました。
「小さい頃から山が大好きなんだ」と言われることがあります。でも実は、そうではありませんでした。
むしろ小学校高学年から中学生になる頃までは、登山があまり好きではなかったと思います。
山道は長いし、疲れるし、足も痛くなる。友達と遊んでいる方がずっと楽しいと思っていました。
きっとこのページを読んでくださっている方の中にも、
「登山って何が楽しいの?」
と思ったことがある方がいるかもしれません。私も同じでした。
一方で、私は小学生の頃から陸上競技にも取り組んでいました。その中でも、特にきついと言われる800mを中心に走っていました。
陸上はタイムや順位がはっきり出る世界です。点数、順位、タイム。目に見える結果がすべてのように感じてしまう世界でした。
記録会では最下位になることも、ラストスパート100mで何人にも抜かれてしまうことも何度もありました。

もちろん努力することは好きでした。でも、思うような結果が出ない日には、
「価値のない自分になったのではないか」そう感じてしまうこともありました。
数字で評価されることは分かりやすい反面、人を苦しめることもあります。私自身、その苦しさを何度も感じてきました。
そんな中で、私を支えてくれたのが登山でした。
山には順位がありません。誰かに勝つ必要もありません。あるのは、自分自身との対話だけです。
苦しくなったら立ち止まり、水を飲み、空を見上げる。そしてまた一歩進む。その繰り返しの中で、私は少しずつ「結果」ではなく「過程」に目を向けられるようになりました。
登山は私に、「自分のペースで進んでいい」ということを教えてくれました。そして、どんなに小さな一歩でも、自分で積み重ねた歩みには意味があることを教えてくれました。
歩き続ける中で、少しずつ気づきました。山には、登った人にしか見えない景色があること。苦しさの先にしか味わえない達成感があること。
登っている最中は「もう二度と来ない」と思うのに、下山すると不思議と「また登りたい」と思ってしまう。
気づけば私は、母に連れられて登っていた登山ではなく、自分から登りたいと思うようになっていました。
そして今、登山は私の人生に欠かせない存在になっています。
この挑戦の軸にあるのは、登山 × 心のウェルビーイング × 一歩踏み出す勇気です。
山が人の心に与える力を、自分自身の挑戦を通して探究し、そこで得られる喜びや気づきを皆さんに届けたい。
マナスルへの挑戦は、その想いを形にするための初めての大きな一歩です。
②ネパールで出会った、本物の「冒険」
そんな私の人生を大きく変えたのが、2025年のネパールでの体験です。
私はネパールのヒマラヤ山脈の一部である、標高約4,700mのキャンジンリに登りました。
初めて見るヒマラヤは、想像をはるかに超えていました。どこまでも続く巨大な山々。日本では見ることのできない圧倒的な自然のスケール。そして、その環境の中で生活する人々。
そのすべてが、私にとって新しい世界でした。
パスダワシェルパが靴紐を結んでくれている写真
特に印象に残ったのは、シェルパの方々との出会いです。
シェルパとは、ネパールのヒマラヤ地域で山と共に暮らし、
登山者を支えながら生きる人々です。
彼らは自然の中で生活し、その知識や経験を活かして、
多くの登山者の挑戦を支えています。
パスダワシェルパが、出発前に何も言わず私の前にしゃがみ込み、ほどけかけていた靴紐を結び直してくれました。
ほんの数十秒の出来事でしたが、その自然な気遣いに驚いたことを今でも覚えています。
その時、「山は一人で登るものではない」と強く感じました。
頂上に立つ人の陰には、安全を支え、励まし、見守ってくれる多くの人がいます。
マナスルへの挑戦も、決して私一人の力で成し遂げられるものではありません。
あの日の出来事は、「挑戦とは、多くの人の支えの上に成り立つものだ」ということを教えてくれました。
ペンバシェルパと山小屋で会話している写真
言葉も文化も違う。それでも同じ山を見て笑い合える。
山小屋では、ペンバをはじめとするシェルパの方々と過ごす時間がありました。
私の話す英語にシェルパたちは耳を傾けくれて、言葉は完全に通じなくても、一緒に食事をしたり、山の話をしたり、笑い合ったり。その時間は、とても温かく、自然と心がほぐれていくような感覚がありました。
それまで私にとって海外は「遠い世界」でした。しかし、この出会いを通して、世界は思っていたよりもずっと近く、人は言葉だけではなく、笑顔や思いやりでもつながれるのだと実感しました。
ネパールで過ごした日々は、「もっと世界を見てみたい」という憧れを、「もっと冒険し、もっと学びたい」という強い意志へと変えてくれました。
私にとって冒険とは、危険な場所へ行くことではありません。
憧れだけを感じるだけ知らない世界へ、勇気を出して一歩踏み出し、人と出会い、新しい価値観を知ることです。
ネパールの初めての冒険は、私の挑戦の原点になっています。
③トビタテ!留学JAPANで掴んだ新たな探求
2026年冬、私は文部科学省が支援する留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」を通して、ニュージーランドへ渡航します。
トビタテ!留学JAPANは、自分自身でテーマを設定し、海外で探究活動を行う実践型の留学プログラムです。私のテーマは、「登山と心のウェルビーイング」。
現地では語学研修に加え、自然体験とメンタルヘルスの関係について探究を行います。
その中で予定しているのが、ニュージーランドを代表するロングトレイルのひとつであるRouteburn Trackです。
数日間にわたり大自然の中を歩き続ける体験を通して、人の心にどのような影響を与えるのか、自分自身の体験を通して学びたいと考えています。
私はこれまで、登山によって何度も新しい気づきがありました。悩んでいる時、自信を失った時、失恋や課題に追われる日々、山を歩いていると少しずつ気持ちが整理され、自分を取り戻していく感覚を得て、助けられました。
山には、不思議と人の心を整える力があります。でもその感覚を「なんとなく」で終わらせないで、皆さんに私の言葉でつたえたいという想いがあります。
自然の中で歩くことが、人の心や自己肯定感にどのような変化をもたらすのか。挑戦することが、人にどんな成長を与えるのか。
それを自分の足で確かめ、学び、言葉にして皆さんに成長した私を表現したいと思っています。
マナスルへの挑戦は、この探究のスタートにあります。山を通して学んできたことを、自分自身の挑戦として表現する。それが、私にとってマナスルに挑む意味のひとつです。
標高8,163m / 世界で8番目に高い山 / なぜマナスルなのか?
Adobe Stockより引用
ネパールで初めてヒマラヤを見た時、私はその壮大な景色に圧倒されました。
どこまでも続く山々を前に、「いつか、もう一度この場所へ戻ってきたい。」
そんな思いが自然と湧き上がってきたことを、今でもはっきり覚えています。
あの時の景色や、出会った人たちとの楽しい時間が、私の中で「もっと世界を見たい」「もっと学びたい」という気持ちを強くしてくれました。
そして調べる中で、マナスルと日本人の関係です。2026年は、世界で初めて日本隊がマナスル登頂を成功させてから70周年という節目の年でした。
日本人が切り拓いた歴史ある山に挑戦できることに、大きな意味を感じています。
また、私の年齢での登頂は、世界で最年少記録になることを知りました。
初めの頃は、その記録を残すことが、目的になりかけたことがありましたが、今まで山が私に気づかせてくれた想いと違うのではないかと今は思っています。
この挑戦は、最年少記録を目指すものではありません。
最年少を意識することで、私自身がぶれてしまったり、喜びを感じなくなってしまっては、本末転倒だと思っています。
私にとってマナスルは、4歳から歩き続けてきた登山の延長線上にある、一つの大きな目標です。
山は、頂上に立つことだけが成功ではありません。安全を最優先にし、ときには引き返す勇気も必要です。だから私は、登頂という結果だけではなく、その過程で出会う人や学び、経験を何より大切にしたいと考えています。
マナスルへの挑戦は、私にとってゴールではなく、これからも山を通して学び、その価値を社会へ届けていくための新しいスタートです。
④山の足跡👣
これまで登った山 :【富士山、白馬岳、薬師岳、木曽駒ケ岳、筑波山、由布岳、甲斐駒ヶ岳、赤岳、入笠山、日和田山、上州武尊山、蛇骨岳、燕岳、雨飾山、キャンジンリ、エアーズロック、陣馬山、赤城山、榛名山、高尾山、日光白根山、至仏山、北横岳、羅漢寺山、日向山、棒の折、久住山など】
⑤わたしの思い
若い世代では、ストレスや自己肯定感の低下など、心の健康に関する課題が深刻になっています。
私自身も、学生生活や身の回りで感じる周りからの評価や結果などで落ち込むことがありました。そんな時、何度も私の心を支えてくれたのは、山で感じる五感でした。
道中での苦しみ、登頂での喜び、風の音、季節の変化が感じられる森からの香りや色、鳥からの挨拶、
転びかけたときに掴んだ岩の感触、山頂で食べるカップラーメンの最高な味。
山には順位がありません。誰かと競うのではなく、自分のペースで一歩ずつ進むことができます。自然の中を歩いていると、不思議と気持ちが整理され、「また頑張ろう」と前を向けるようになる。その感覚を、私は何度も経験してきました。
だからこそ、マナスルの挑戦では、トビタテ!留学JAPANで探究する「登山と心のウェルビーイング」に繋げ、自然体験が人の心に与える影響について、自分自身の体験と学びを深めてきます。
帰国後は、SNSや活動報告、学校や地域での講演などを通して、山で学んだことを同世代や皆さんへ届けたいと思います。
「誰かと比べなくてもいい」「自分のペースで進んでいい」という思いを確信に変えてきます。
私が山から教わったこのメッセージが、競争社会の中で一歩を踏み出すきっかけになり、一人でも多くの人の心を軽くできたら嬉しいです。
⑥資金の使い道
目標金額:300万円
ネパール渡航費、現地遠征参加費、ガイド・シェルパ費用、ベースキャンプ滞在費、登山装備費、海外旅行保険、リターン制作・発送費、CAMPFIRE手数料など
に使用いたします。
⑦リターンについて
ご支援いただいた金額に関わらず、すべての支援者さまへ以下のリターンをご用意しています。
・お礼メッセージ
また、ご支援額に応じて、
・遠征写真データ・オリジナルグッズ・活動報告書・オンライン報告会・フォトブック・スポンサー掲載 など
さまざまなリターンをご用意しています。
※詳しい内容は、各リターンをご確認ください。
⑧スケジュール
2026年春〜夏遠征準備・トレーニング
8月20日・16歳誕生日🎂
2026年8月下旬・ネパール入国
・ベースキャンプ入り
2026年9月初旬 ・サミットローテーション
2026年9月中旬頃・登頂予定
2026年12月頃 ・冬ニュージーランド留学
・Routeburn Track探究
・語学研修等
2027年 1月頃から・オンライン報告会
・リターン開始など
⑨協力体制について
本プロジェクトは私が未成年であるため、法定代理人が契約・資金管理・プロジェクト運営を行います。
一人では不可能に感じる夢への実現を多くの方々の支えの中で、チャレンジしていきます。
⑩Give back
この挑戦は、私自身が山に登ることだけを目的としたものではありません。
私は、登山を通して学んだ「自分のペースで進むことの大切さ」や、「自然の中で心が整う感覚」を、多くの人へ届けたいと考えています。
帰国後は、
・InstagramやSNSで遠征の様子やネパールの文化、登山を通して得た学びを継続的に発信します。
・トビタテ!留学JAPANで探究する「登山と心のウェルビーイング」の学びと、マナスル遠征で得た経験を結び付け、自然体験が心に与える影響について、自分の言葉で発信を続けます。
・学校や地域などに、積極的に講演や発表を行います。
・探究活動で得た内容をSNSや活動レポートとして継続的に公開します。
・ネパールの自然・文化・登山について、日本では知る機会の少ない情報も発信します。
この挑戦で得たものは、私だけの経験にするのではなく、多くの方々へ還元していきます。
⑪最後に
4歳の頃から、母と一緒に一歩ずつ山を歩き続けてきました。
最初は好きではなかった登山が、今では人生の大きな一部になっています。
山は、私に「自分のペースで進むこと」の大切さを教えてくれました。
誰かと比べて不安になるのではなく、自分自身と向き合いながら、一歩ずつ進んでいくことの安心感を与えてくれました。
その積み重ねの先に、今、マナスルという大きな挑戦があります。
世界第8位峰マナスルへの挑戦は、決して私一人では実現できません。
皆さまからのご支援が、この夢を現実にする力になります。
皆さまの応援が、世界第8位峰への挑戦を支える大きな力になります。
この挑戦を、一緒に未来へつないでいただけたら嬉しいです。
温かいご支援・ご声援を、心よりよろしくお願いいたします。
深浦麗





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