はじめに|「佐世保には何もない」と言わせたくない

はじめまして!
佐世保で『西洋旬菓子ティアラ』のオーナーpâtissierをしています 。
上田直樹と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

長崎県佐世保市。美しい港、造船の活気、そして温かい人々。

私はこの街で18年、お菓子を作り続けてきました。
しかし、ずっと心に引っかかっていることがありました。

それは、「佐世保といえばこれ!」と胸を張って贈れるお土産が、まだ少ないんじゃないかなと思った事です。
「この街の魅力を、お菓子を通じて全国に届けたい」
その想いの裏には、一度は絶望の淵に立たされた私の、料理人としての再起の物語が始まります。
【絶望】フライパンが持てない、味がわからない。23歳で突き落とされた深淵
私の原点は、母の隣で夕食作りを手伝った幼少期にあります。「料理で人を幸せにしたい」と、18歳で調理専門学校へ。卒業後はホテルのフレンチの世界で、鍋の音やソースの香りに囲まれ、夢中で腕を磨いていました。

しかし、23歳の時。激しい交通事故が私の人生を一変させました。
命は助かりましたが、残ったのは左半身の麻痺、そして「味覚障害」。
フライパンが振れない。繊細な味見ができない。
料理人にとって、それは死を宣告されたも同然でした。

真っ暗な闇の中にいた私に、一筋の光をくれたのが、pâtisserieミュゲの師匠でした。
「お菓子ならレシピがある。分量通りに作れば、美味しいものは作れる。焦らず、リハビリしながらやってみなさい」
肉から小麦粉へ、魚から卵へ。
最初は戸惑いばかりでしたが、気づいたのです。同じレシピでも、作る人の「想い」が味を、表情を変える。
私は再び、作る喜び、そして今私が作っているお菓子 砂糖文化の歴史の勉強に没頭していきました。
そこで見つけたのです!
【覚悟】15年の時を経て。グランプリ受賞作を「平和の象徴」へ進化させる
長崎はシュガーロードの出発点。
いわゆる日本のお菓子の元祖。
是非長崎で勉強したい
地元・福岡で培った技術と経験を胸に、
新たな挑戦の地として佐世保を選びました。
この街の穏やかな空気と人の温かさの中で、
心に残るお菓子を届け続けたいと思いました。

《九十九島の美しい夕陽》

佐世保での修行の後
ついに18年前、佐世保に「pâtisserie TIARA」をOpenしました





パティシエとして立ち上がり、15年前のこと。佐世保市主催の「佐世保スター商品コンテスト」で、私の作った『佐世保開港ロールケーキ』がグランプリをいただきました。
地元の素材を使い、歴史を織り込んだ自信作でした。しかし正直に言えば、当時の私には「佐世保の名産を背負う」という本当の覚悟が足りていなかったのかもしれません。
月日が流れ、世界は大きく変わりました。
不安定な情勢、変わりゆく街並み。そんな今だからこそ、私はもう一度あのロールケーキと向き合い、進化させる決意をしました。

【原点】|すべてはここから始まった「復刻版佐世保開港ロールケーキ」
《復刻版佐世保開港ロールケーキ》
港が開き、まちが動き出したあの日。
その“はじまり”を一つのロールケーキに込めました。
甘さの中に、ほのかな余韻。
佐世保の歩みと、これからを包みます。
復刻版 佐世保開港ロールケーキ。
すべては、ここから。
【挑戦】|平和と未来をつなぐ「ピースロールケーキ」
今回、復刻版とともに新たに開発したのが『佐世保ピースロールケーキ』です。
《開発中の佐世保ピースロールケーキ》
佐世保は軍港として歩み、空襲を乗り越え、造船の街として発展してきました。
この街の歴史は、平和の尊さと表裏一体です。
穏やかな波と、やさしい風。
この日常の平和を、ひとつのロールに込めました。
ハートは、誰かを想う気持ちのかたち。
佐世保から、幸せを届けます。

• こだわりの地元素材: 佐世保産の新鮮な卵、米粉、チーズ、苺を使用。
全国有数の生産量を誇る長崎の『ゆめのか苺』など、地元の恵みをふんだんに使っています

• 復刻と進化: 開港の歴史を祝う「開港ロール」と、未来への祈りを込めた「ピースロール」。
このプロジェクトで実現したいのは、単なる新商品の発売ではありません。
「佐世保のお土産産業を、ご支援と市民みんなで創り出すこと」です。
ケーキを囲み笑顔でいれる平和と幸せ
あの日、小さなケーキ屋から生まれた一本のロールケーキ。それはただのスイーツではなく、想いを包んだ「平和のしるし」でした。
佐世保の穏やかな波。爽やかな風。何気ない日常の中にある、かけがえのない幸せ。
このピースロールは、食べて終わるケーキではありません。あなたが大切な人を想い、笑顔になったその瞬間に、はじめて完成します。
時代が変わっても、世界が揺れても、人が人を想う気持ちは、きっと消えない。
やがてこの小さなロールケーキは、「佐世保から平和を届ける象徴」として未来へ語り継がれていきます。

争いではなく、優しさを。不安ではなく、ぬくもりを。
今日もまた一つ、誰かの心に平和の灯がともりますように。
この一本に込めたのは、“かつての軍港だった佐世保から世界の平和と幸せを祈り、ハートを届ける”という願い。
あなたの想いで、このロールケーキは未来へ続いていきます。

【未来】佐世保のお土産産業をみんなで創るために」
皆様からお預かりした支援金は、以下の活動に大切に活用させていただきます。
1. 「佐世保土産」としての体制整備: 長期保存・品質保持のためのパッケージ・設備投資。
2. 販路開拓:駅や空港に加え、異国情緒あふれるハウステンボス等の観光施設での展開に向けた準備。
3. 地産地消の循環: 地元の農家さんから直接素材を仕入れ続ける仕組みづくり。
- ブランドパッケージ制作:15万円
- 冷凍設備・ショーケース:35万円
- 新商品開発費:15万円
- 広告・撮影・箱制作:15万円
- クラウドファンディング手数料 20万円
👉 合計:100万円

交通事故で一度は夢を諦めた私が、お菓子に救われ、今度は大好きな佐世保の街に恩返しをする。
私の作ったロールケーキが、誰かの手に渡り、佐世保の思い出となり、平和な団らんの真ん中にある。そんな未来を、一緒に作っていただけないでしょうか。
温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

スケジュール
4月
・駅売店、空港売店への販売打診開始
・近隣SA・PAへの設置提案
・ハウステンボス内売店へ打診
6月
・クラウドファンディング終了
・駅売店、空港売店にて販売開始
8月
・新たなお土産商品の開発決定
10月
・リターン発送
・ハウステンボス内販売開始

このプロジェクトを通じて、私たちの故郷である佐世保の魅力を全国に発信し、地域の未来を紡ぐ一助となりたいと考えています。皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。共に、佐世保を盛り上げ、未来へと繋げていけますよう、どうぞお力をお貸し下さい。

最新の活動報告
もっと見るクラファンご支援50%超えました
2026/04/14 20:56【ご報告】クラウドファンディング達成率50%突破への感謝と決意皆様、日頃より温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。現在挑戦しておりますクラウドファンディングですが、おかげさまで目標金額の50%を突破することができました。折り返し地点という大きな節目を迎えられたのは、一重に皆様の応援があったからこそです。寄せられたご支援や温かいメッセージの一つひとつが、私にとって何よりの励みになっております。今回のプロジェクトを通して、この街の素材を活かした菓子作りへの想いを多くの方と共有できていることを、深く実感しています。50年という月日を経て、改めて皆様との「つながり」の大切さを学ばせていただいている毎日です。しかし、プロジェクトはまだ道半ばです。ここからが本当の正念場であると、気を引き締め直しております。残りの期間も、皆様の想いに応えるべく、精一杯の努力を続けてまいります。最高のお菓子を皆様にお届けできるよう、最後まで全力で走り抜ける所存です。引き続きの応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
工房紫明さんに行きました。
2026/04/13 18:45いつも多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。本日、長崎県波佐見町にある「工房紫明」様を訪問いたしました。工房紫明様は、波佐見焼を代表する窯元の一つであり、その独特で温かみのある絵付けは多くのファンを魅了しています。店内には、思わず笑みがこぼれるような優しい表情の器や、日常を彩る素敵な陶器が所狭しと並んでおり、手仕事の持つ力と温もりを改めて肌で感じることができました。私たちが進めているプロジェクトも、こうした地元の素晴らしい文化や技術、そしてそこに関わる方々の想いを大切にしながら、形にしていきたいと考えております。作り手の方々と直接お会いし、その空気感に触れることは、私にとっても非常に大きな刺激と癒やしとなりました。クラウドファンディングの進捗ですが、目標の50%達成まで残りわずか1%というところまで来ております。皆様からの温かい応援が、日々大きな励みになっております。プロジェクトの成功に向けて精一杯取り組んでまいりますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。 もっと見るテレビ佐世保の取材ありました^ ^
2026/04/12 20:07本日、佐世保のテレビ局より取材をしていただきました。日々お店で当たり前のようにやっている仕込みや想いを、改めて言葉にする機会となり、自分自身にとっても大切な時間になりました^ ^ケーキ作りは、ただ甘いものを作る仕事ではなく、誰かの特別な時間や、大切な人を想う気持ちに寄り添う仕事だと、改めて感じています。カメラの前で作業をしながらも、いつも通り一つ一つ丁寧に仕上げることを心がけました。こうして取材していただけるのも、日頃から支えてくださっているお客様のおかげです。小さなお店ですが、これからも佐世保の地で、心を込めたお菓子を作り続けていきたいと思います(╹◡╹)放送日など詳細が分かりましたら、またお知らせいたします。 もっと見る




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