■ はじめに:なぜ、挑むのか
はじめまして!
株式会社OTIUNAの代表の足立隆弘と申します。
兵庫県姫路市で、姫路に初となる、会員制の教育専門図書室×ものづくりスペース、「OTIUNA すこーれ(オティウナ スコーレ)」のオープン準備を進めています!
改装は、概ね終了しましたが、細かな修繕や準備等が残っている状態です。
僕はこれまで約10年間、兵庫県立高校の英語科教諭や特別支援学校の教諭として、教育の現場に立ってきました。
正直、教員の仕事は、本当に楽しかったです!もちろん、多感な生徒と向き合う中で、大変なこともありましたが、保護者の方や良い同僚に恵まれ、やりたいことを思う存分できました!
新卒から4年間お世話になった、兵庫県唯一の水産科(海洋科学科)がある香住高校
「先生をどうして辞めたの?」そう聞かれることもあります。
学校に勤めていた時、毎日生徒と関わる中で、本当に言葉にならないくらい楽しかったのですが、それと同時に色々と引っかかることもありました。
学校教員時代
「もう少し、大人も子どももゆるく時間を過ごしたり、学べたりできたらええのにな。」
子どもたちは、テストや時間割という枠組みの中で忙しく管理されたり、大人は大人で自分のタスクに追われ、他の人とゆっくり関わる機会が圧倒的に少なかったり...
こんな環境を作り出してしまっている、僕自身、本当にこのまま生徒たちに、何かを教えたり、支援したりして良いのだろうか。と自分に問うようになりました。
そんな日々の中で、時間が少しできたからと、自己研鑽をしようにも、インターネットやAIでなんとなく調べて、終わってしまう。なかなかしっくりくる学習の場がない。
カフェは正直、色々気になって、勉強できない。
図書館や大型書店以外の一般的な書店には、教育関係者なら読むであろう、教育系の書籍や専門書が少なく、閉まるのが早い。
自習室は黙々と何かをするイメージで、少し堅苦しい。
知識をアップデートしようにも、気軽に立ち寄れる良い場所が思いつかない。
僕が、教員になりたての3年間くらいは、とにかく授業準備が自転車操業の状態で、授業が始まる1分前くらいまで悩んでいました。笑
結局、先進的な実践をされている方の実践を見よう見まねでやってみては、失敗しを繰り返し、単純に独りで、もがいていました。
同僚に相談できればよかったのですが、なかなか人に頼れない性格が邪魔をしていました。
でも、きっとそういう方って結構おられると思うのですよね、推測ですが、、
そして、ベテランと言われる人でさえ、正解のない問いに向き合い、日々悩まれている。
世間では、教員は「ブラック」だと、その断片的な部分だけ伝わってしまっていますが、
そんな中でも、日々、学校などで一生懸命児童生徒のことを思って、誇りをもって、
働かれている方が大勢いらっしゃいます。(もちろん、学校制度のシステムエラー的な要素は、改善していかなくてはなりませんが...)
「世界では、欧米では、」と比較され、日本のきょういくのレベルが下がっている、遅れをとっていると言われがちですが、
実際はそうではなく、日本の教員の授業のレベルや質など含めて、世界的に見ても、今もなお、日本のきょういくのレベルは高いです。
それは、日本の教員が何より勤勉で、児童生徒のことを思って、日々全力で向き合っておられるからです。
そういった、日々子どもたちのきょういくに携わるきょういく関係者、教員や保護者の方、そして、きょういくに少しでも思いを寄せる全ての方を支える場所を作りたいと年々思うようになりました。
「もっと自由に、専門的な資料に触れたり、関わり合ったりしながら、自分を高められる場所があればな〜...。
....ないなら作ろう!」
それなりに長い年月、内に思っていたことをまずはカタチにしたい!と思い、
そういった場所を思い切って、作ることを決意をしました!
きょういくに正解はないからこそ、悩みの連続だからこそ、奥深く、面白い。
人のつながりや知識のネットワークを拠り所に、「よりよい きょういく」につながればと、
日々実践、研究をする。
ほとんどの人が通る、「きょういく」の道を、より一層照らせるような、そんな場所を作りたいと考えています!
※「教育」を「きょういく」と表現しているのは、「教え、育てる」という意味以外も含意しているためです。
■ 「OTIUNA すこーれ」の名前の由来


社名、そして、店名の"OTIUNA(オティウナ)"は、2つのラテン語を組み合わせた造語です。
・Otium(オティウム): 精神的なゆとり、教養的(創造的)余暇
・Una(ウナ): 共に、一つに
かつての人々にとって、学びとは「忙しさ(negotium)」から離れ、ゆったりとした時間の中で自分自身を高める最高のぜいたく(otium)でした。
そして現代。
みんな、学校や仕事などが忙しすぎて、本来の学びを見失いがちです。
学びは孤独なものではなく、同じ志を持つ仲間と「共に(una)」あることで、より豊かになります。
「一人ひとりが学びに没頭しながらも、緩やかにつながれる場所でありたい。」
そんな願いを込めて名付けました。
そして「すこーれ(schole)」は、otiumと同じく「余暇」を意味するギリシャ語であり、現在の「スクール(school)(学校)」の語源です。
現代の「学校」は、この「余暇」のようなゆとりのあるような場所ではなくなっている気もしますが、「OTIUNA すこーれ」が少しゆとりがもてるような場所になれば良いなと思っています。
OTIUNA すこーれは、上記のような意味を込めた、新しい知の拠点です!
■OTIUNA すこーれの仲間たち

OTIUNA すこーれには、多様な仲間が在籍する予定です!
全員、「きょういく」への知的好奇心が旺盛で、きっと皆さんと一緒に学びを最大化してくれると思います!
■OTIUNA すこーれの主な機能

① 教育専門図書室(よむ)
一般書店や市立図書館ではなかなか出会えない専門書をセレクト。
【主な蔵書ジャンル】教科教育法、小・中・高・特支の各区分に対応した専門書、授業論、教育研究書、トレンドの教育本など。
現役の先生方の「教材研究の場」として、また学生や保護者の方が教育の深みに触れる場として開放します。
② メイカースペース(つくる)
消費するだけでなく「生産する」楽しみを取り戻す場所です。
【導入予定機材】3Dプリンター、レーザーカッター、電動工具、各種ハンドツール類。
工作やDIY好きの大人が没頭できます。頭の中にあるアイデアをすぐに「形」にできる環境を整えます。
一部子どもたちにも工作メインで開放予定です。(様々な素材、材料を使った、造形遊びなんかもしたいです!)
③ 学習講座(まなぶ)
学習の伴走もします!
<英語コーチング、英語学習支援>
元英語教員、修士号(教育学)、TOEIC900点台等のスキルをいかし、英語学習をマンツーマンで伴走します。弊社スタッフには、アメリカの大学院修了(教育学)の者もいます。
リーディングやライティングももちろんありますが、独学ではしにくい、特に、リスニング等の音声面での学習を中心にサポートしたいと考えています!
【対象】
英語初級者、中級者
(上級者、英語科教員など自分でできてしまう方は、対象外です。)
【コーチング内容】
✅週1回30分程度の個別面談(対面またはオンライン)
✅日々の学習進捗管理(LINEでのやりとり)
✅カリキュラム作成と学習法指導※オンライン対応可能!など
<AI(人工知能)関連の学習動画(400本以上)>
日々の業務や準備を効率化したり、より良い実践の補助ツールとしたり。
AIを用いて日々に「ゆとり」を持てるように、学習動画も揃えています。
法人や個人の方に、販売し、自己研鑽に使っていただければと考えています。
400を超えるAIに関するレクチャー動画などが見放題の講座です!
ひとつが数分ほどで終わるようになっている動画なので、無理なく、隙間時間で進められます。
そして、実際の操作画面を映してのレクチャー、業務へどうAIをいかせるか、など
実践的な内容の動画が詰まった、パッケージになっています!
法人の方にも提供できるよう準備しています!
もちろん、これら以外の学習講座、イベント(授業論、教師論、心理など)も
順次、拡充していく予定です!
■ なぜ今、この場所が必要なのか
通常の「自習室」や「塾」、「コワーキングスペース」なら、世の中にたくさんあります。
でも、僕が作りたいのは、既存の施設では決して埋められない「3つの欠落」を埋める場所です。
1. オトナの学習意欲を満たす
教員時代、僕は痛感しました。地域の教育を支える先生たちや、本気で学び直したい大人たちが、「職場でも家庭でもなく、一人の『学習者』に戻れる場所」が圧倒的に足りていないなということを。
そして、これは教員1、2年目くらいの時の経験談ですが、「今この情報がほしい!」、「こういう授業、イベントのアイデアがほしい」と思った時に、なかなかイメージする情報にアクセスできないもどかしさがありました。
ギリギリで準備しているのもありましたが...笑
AIが日々進歩しているものの、デジタル化されていない情報は山ほどあって、今のところ、アクセスする情報に限界もあるのですよね。
カフェは、もちろん専門的な本などを置いてないですし、公立の図書館は、教育に関する書籍は限られており、静かすぎて議論も作業もしにくいところが多い。
だからこそ、飲み物などを片手に、専門書を広げたり、同志と語り合ったりできる「サードプレイス(第3の居場所)」が必要です。
2. 「きょういく」はもっとゆるくておもしろくていい
「きょういく」をイメージしてください。
子どもを育てている方、普段お仕事などで接しておられる方、自分が学校などで「きょういく」を受けてきた経験がある方など、ほとんどの人が、「きょういく」を経験しています。「こうあるべき」という考えが少なからずある中で、もう少しゆるく、色々な考えを取り入れながら、ベストミックスできたら良いのではないかと考えています。
そして、多様な考え方を取り入れた「きょういく」だからこそ、奥深く、おもしろいと思います!唯一無二の正解は、存在しないのが、「きょういく」の良いところです。そういったことを感じられる、意識できる場になればと考えています。
3. デジタル時代に失われた「手触りのある学び」
スマホ一つで何でも調べられる時代です。しかし、ページをめくる指の感覚、木などを切る時、削る時の匂いや音、目の前の人と膝を突き合わせて議論する熱量——
そうした「アナログな体験」こそが、人間の創造性を育むと僕は信じています 。
"OTIUNA すこーれ”は、あえて効率を追いすぎず、「よむ・つくる・まなぶ・かかわる」という泥臭くも愛おしい時間を取り戻すための場所です 。
■ 資金の使い道(目標金額:70万円)
皆様からご支援いただいた資金は、この場所を「最高の学習環境」にするために全額投じます。
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設備維持費:約50万円
→予算の関係でできなかった内装設備の拡充、機材購入費の一部に充てます。
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広報・リターン準備・書籍購入費:約20万円
→教育専門書の蔵書拡充、リターン原価、地域への広報活動費広告宣伝費など。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
■ よくある質問(FAQ)
Q:駐車場はありますか?
A:はい、店舗に4台分以上の駐車スペースをご用意しております。
Q:教育関係者じゃなくても利用できますか?
A:もちろんです!教育に少しでも関心のある方、何かを作りたいという方であれば、どなたでも大歓迎です。
Q:スタッフはいますか?
A:現在は私(代表)が中心となって準備を進めていますが、アルバイトスタッフ5名が交代勤務します。チームで温かく皆様をお迎えします。(元校長、アメリカの大学院を修了した教育学修士号保持者、デザイナー、教育に関心のある大学生など、多様な仲間が揃っています。)
■ 実施スケジュール
2026年4月:クラウドファンディング開始
2026年5月5日:オープン予定
2026年5月下旬:クラウドファンディング終了
2026年6月下旬:リターン開始(一部リターンを早めるものもあります。)
■ 最後に
教員時代、僕は生徒たちに「学びのって、楽しいよー」と伝えてきました。
今度は、ここ姫路の地で、かつての生徒たちや、日々戦う大人たちに向けて、その言葉を体現する場所を作りたいと思っています。
この新しい「学びの秘密基地」を作る仲間になってください。
応援よろしくお願いいたします!
■プロフィール欄

起案者:足立 隆弘(あだち たかひろ)
学歴:修士(教育学)、学士(外国語学)
最近の研究業績:インフォーマル学習としてのアフタースクールの効果―多様なプログラムと自律的な環境下の実践を通して―足立隆弘,放課後研究1,2025,pp. 51-53。
民設民営による学童保育(放課後児童クラブ)における教育関連職経験のある職員の学びと葛藤,足立隆弘,2025年5月,日本放課後学会第2回研究大会。(口頭発表)
主な資格(経験):教員免許(専修(中高英語)、二種(特支))、図書館司書、TOEIC 960点、国際バカロレア(TOK)受講済
経歴:兵庫県立高校、特別支援学校、市立中学校 英語科教諭(約10年間)、保育園・学童のプロジェクト教室講師
現在:株式会社OTIUNA 代表取締役、株式会社QUBEL(フリースクール、アフタースクール(民間学童)、訪問看護事業(児童精神))専務取締役






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