自己紹介
長野県北安曇郡池田町で、購入時に築160年以上と言われた古民家の再生に挑んで6年になる夫婦です。夫はオーダーメイドのキッチンや家具を作る職人、妻は住宅をメインに設計する建築士。「こだわりを形にする」家づくりに携わってきた私たちが、自分たちのフィールドとして選んだのがこの場所でした。
私たちは、この土地の美しい風景と、時を重ねた建物の美しさに惚れ込み、自分たちの手で少しずつ再生を続けてきました。第一古民家の再生活動を通じて、地域の方々との繋がりも深まり、昨年、隣接する古民家(母屋と土蔵/築年数不明)を託されることになりました。二人の技術と経験を活かし、歴史ある建物を次世代へ繋ぐ活動をしています。
<第一古民家>
このプロジェクトで実現したいこと
私たちの目標は、この地にひっそりと佇む二棟の古民家と土蔵を再生し、「池田町の風景と、訪れる人の心が交わる拠点」を作ることです。
北アルプスを正面に望むこの池田町は、冬は白馬でのウィンタースポーツ、夏は上高地や登山、そして安曇野の美術館巡りと、四季を通じて豊かな時間が流れる場所です。
この素晴らしいロケーションにある歴史的な建物を、ただの古い家で終わらせたくありません。
・旅人が羽を休める宿として
・新しい感性が集うショップやテナントとして
・地域の方が集い、語らう場所として
この建物が息を吹き返すことで、町全体がもっと明るくなり、訪れる人が「また帰ってきたい」と思えるような、温かな灯がともる場所。それを形にすることが私たちの使命だと感じています。
150年、80年と繋がれてきた歴史のバトンを受け取り、次の100年へ。この場所から、池田町の新しい物語を皆さんと一緒に始めていきたいです。
プロジェクト立ち上げの背景
■6年間の歩みと、目前で立ちはだかった「200万円の壁」長野県池田町の美しい景色に溶け込む築150年の古民家(第一古民家)。私たちはこの6年間、自分たちの技術を注ぎ込み、一歩ずつ再生を続けてきました。ようやく完成が見え始め、新しい一歩を踏み出そうとしたその時、衝撃の事実が発覚しました。
それは、前の持ち主さんが町と結んでいた「下水引き込みに関する過去の約束」でした。 「引き込みは不要。今後必要になった際は所有者が変わっても実費で対応する」 その約束を引き継ぐ形となり、約200万円もの工事費用を個人で負担しなければならないことが分かったのです。第一古民家の完成を目前にして、資金も計画も、立ち止まってしまいました。
■見過ごせなかった、崩れゆく隣の歴史そんな葛藤の中にいた昨年、もう一つの相談が舞い込みました。第一古民家の真裏にある、築80年の空き家(第二古民家と土蔵)を引き受けてもらえないか、というお話です。
私たちは5年前から、その家が月日とともに崩れていく姿をずっと隣で見守っていました。母屋と土蔵をつなぐ増築部分が崩れ始め、それに引っ張られるように本体も傷んでいく……。約300坪の敷地は荒れ放題。このままでは地域の歴史がまた一つ消えてしまう……。「これも何かの縁」と、私たちは無理を承知でこの二棟目も引き継ぐ決意をしました。
■建物を守るための「140万円の伐採」しかし、第二古民家の状況も深刻でした。20年近く放置された巨大な樹木たちが、古民家と蔵を覆うように枝を伸ばしています。屋根屋さんからは「このままでは、秋から冬にかけて折れた枝が屋根を直撃し破壊してしまう。さらに落ち葉が詰まり、深刻な雨漏りの原因になる。まず木を伐採しない限り、いくら屋根を直しても無駄になってしまう」と指摘されました。
この樹木の伐採と処分にかかる費用は約140万円。
■二人の力だけでは、届かない場所があります現在、500坪の広大な敷地の管理、暖かい季節の終わりのない雑草との戦い、そして建物の修繕……。夫婦二人で必死に手を動かしていますが、この合計340万円に及ぶインフラ整備と緊急工事の壁は、あまりに高く、重いものでした。
自分たちの技術で建物を直すことはできます。でも、この場所を「生かす」ための基盤を作るには、どうしても私たちだけの力では足りません。この壁を乗り越え、池田町の宝であるこの古民家を次世代へ繋ぐために、皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
現在の準備状況
現在、私たちは二棟の現場を行き来しながら、少しでも工事を前に進めるべく手を動かし続けています。
■第一古民家:完成まであと一歩全体の3分の2ほどが仕上がりました。 残すは「エントランスの床張り」「囲炉裏の再生」、そして「トイレと洗面室の設置」のみです。 しかし、このトイレ部分の工事が、背景でお伝えした**「下水引き込み費用(約200万円)」の壁により完全にストップ**しています。設備屋さんとの打ち合わせは済んでおり、資金の目処さえ立てば、すぐにでも着工して第一古民家を完成させられる状態です。
■第二古民家・蔵:再生へのスタート第一古民家の工事が止まっている間、時間を無駄にしないよう第二古民家の作業を進めています。 母屋と蔵の膨大な片付けは終了し、母屋の屋根修繕と、倒壊の恐れがあった増築部分の撤去も完了しました。現在は窓や建具の修繕、電気・水道工事の準備に入っています。 こちらは下水の問題がないため水回り工事を進められますが、**「危険な樹木の伐採(約140万円)」**が急務となっています。(せっかく直した屋根がまた枝の落下で壊れないように)
■資金の使い道について私たちは、建物の修繕や内装工事にかかる費用は、なんとか自分たちで賄う覚悟でやってきました。 しかし、この**「第一古民家を完成させるための下水工事」と「第二古民家を守るための伐採工事」**。この二つの想定外のインフラ費用が、私たちの想定を超えてしまいました。
そこでクラウドファンディングという形で皆様からのご支援を頂けないかと思い、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。
どうかよろしくお願いいたします。
<第二古民家内部>
リターンについて
【気軽に応援コース】(3,000円〜5,000円)
3,000円: 【全力応援】お礼のメール
5,000円: 【全力応援】お礼のメール + 活動報告レポート
10,000円: 【全力応援】お礼のメール + 活動報告レポート
3,000円: 【お宝探し】蔵出しガレージセールお買い物券(1,500円分)
5,000円: 【お宝探し】蔵出しガレージセールお買い物券(3,000円分)
10,000円: 【お宝探し】蔵出しガレージセールお買い物券(7,000円分)
5,000円: 【信州を楽しむ】特製観光案内BOOK(PDForデータ)
【モノ・体験で応援コース】(10,000円〜30,000円)
10,000円: 【職人の手仕事】オリジナル小物トレー
10,000円: 【味わう】池田町の特産品(お米)
10,000円: 【味わう】池田町の特産品(たまねぎ)
10,000円: 【味わう】池田町の特産品(ながねぎ)
10,000円: 【味わう】池田町の特産品(わさび)
15,000円: 【泊まる・使う】第二古民家の宿泊・利用補助券(18,000円分相当など少しお得に)
30,000円: 【学ぶ・現地】完成披露内覧ツアーご招待(ランチor軽食付き)
【ガッツリ応援&プロ活用コース】(50,000円〜100,000円)
50,000円: 【名前を刻む】蔵の入り口や柱にお名前掲載(小)
50,000円: 【建築士に相談】 建築士による「古民家・空き家・リノベ」オンライン相談(30〜60分)
100,000円: 【1日まるごと貸し切り!】古民家&お庭の1日利用権(宿泊なし)
-
100,000円: 【一棟貸し切り!】 第二古民家一棟貸し一泊二日券 + お名前掲載(大)
スケジュール
私たちは現在、埼玉県に住みながら、月に一度(3日間ほど)池田町へ通い、自分たちの手で少しずつ再生を進めています。そのため、時間はかかりますが、その分一つひとつの工程に愛情を込めて向き合っています。
・2026年5月中旬: クラウドファンディング開始
・2026年7月中旬: クラウドファンディング終了
-
・2026年8月〜9月: * 第一古民家:下水引き込み工事(専門業者へ依頼)
第二古民家:危険樹木の伐採・処分(専門業者へ依頼)
※この「基盤づくり」を優先して行います。
-
・2026年8月〜秋: * 第一古民家:トイレ・洗面設備の設置。エントランス・囲炉裏の仕上げ作業。
第二古民家:水回り・電気インフラの整備。
-
・2026年冬: * 厳しい冬の期間は、屋内の細かな造作や建具の修繕をじっくり進めます。
リターン(小物トレー、観光案内BOOK等)の順次発送
-
・2027年 春: * 第二古民家 プレオープン・内覧会(支援者様ご招待)
グランドオープン!
蔵出しガレージセールの開催

最後に
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このプロジェクトは、単なる「古い家の修理」ではありません。 それは、かつて誰かが大切に守り、時を刻んできた「日本の原風景」を、私たちの代で途絶えさせず、次の100年へとバトンを繋ぐ挑戦です。
埼玉から池田町へ通い続けたこの6年間。 泥だらけになって草を刈り、埃にまみれて家財を運び出し、少しずつ作業を進めながら、私たちはこの場所が持つ「力」を信じてきました。 完成を目前にして立ちふさがった「下水」と「樹木」という大きな壁。正直、立ち尽くしそうになったこともあります。
でも、窓から見える北アルプスの美しさ、そして粘り強く応援してくれる地域の方々の笑顔を思い出すたび、ここで諦めるわけにはいかないと強く感じています。
この場所が、旅人にとっては「心の故郷」になり、地域にとっては「新しい灯」になる。 そんな未来を、皆様と一緒に作り上げることができたら、これほど幸せなことはありません。
お貸しいただいたお力は、必ずこの建物の「新しい命」として形にします。 私たちの夢の続きを、一緒に歩んでいただけませんか。
温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。





コメント
もっと見る