【大阪の伝統産業を未来へ】天然木・天然毛で作る歯ブラシを未来に残すプロジェクト

大阪の伝統産業を守るために、60年以上も使用している歯ブラシ製造機械の保守費用と、後継職人の育成費用・後継機械の開発費用をクラウドファンディングで集めたいと考えています。自然に還る天然木・天然毛の歯ブラシの製造を続けていきたいと思っておりますので、ぜひご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

18,700

9%

目標金額は200,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

57

【大阪の伝統産業を未来へ】天然木・天然毛で作る歯ブラシを未来に残すプロジェクト

現在の支援総額

18,700

9%達成

あと 57

目標金額200,000

支援者数4

大阪の伝統産業を守るために、60年以上も使用している歯ブラシ製造機械の保守費用と、後継職人の育成費用・後継機械の開発費用をクラウドファンディングで集めたいと考えています。自然に還る天然木・天然毛の歯ブラシの製造を続けていきたいと思っておりますので、ぜひご支援をお願いいたします。

はじめまして、Nhes.と申します。私たちは大阪府東大阪市で歯ブラシの製造を行っております。
歯ブラシは毎日使って、特に意識もせずに捨てられていく日用品です。日本では年間およそ4.5億本の歯ブラシが廃棄されていると言われていますが、歯ブラシのほとんどはプラスチック製で、役目を終えたあと、自然に還ることはありません。

それが当たり前でいいのか?

そのことに、私たちはずっと違和感を持ってきました。そんな疑問から生まれたのが、天然木と天然毛で作られた、土に還る歯ブラシ「turalist」です。

しかし、この歯ブラシが作り続けられなくなるかもしれません。この歯ブラシを作ることができる職人は現在、全国でも数人と言われています。また、製造を支えている機械が限界を迎えようとしています。また、この歯ブラシを作ることができる職人も、年々少なくなっています。このままでは、この歯ブラシそのものが、作れなくなる可能性があります。

しかし、私たちが作っているこの歯ブラシが今後、作り続けられなくなるかもしれません。その理由は2つあります。
一つは、この歯ブラシを作ることができる職人が、全国でも数人しかいないことです。当社の職人も70歳を超えており、いつ引退してもおかしくない状況です。
もう一つは、製造を支えている機械の老朽化です。この機械は交換部品がなく、修理も困難で、限界を迎えようとしています。

この技術と機械を後世に残し、大阪の伝統産業を未来へつなぎたい。その思いから、本プロジェクトを立ち上げました。どうか最後までご覧ください。


turalistは、天然木と天然毛で作られた歯ブラシです。使い終えた後は、やがて土に還っていきます。

「自然から借りたものは、自然に返す」

その当たり前の感覚を、暮らしの中に取り戻したい。turalistは、そんな想いから生まれました。


turalistには下記4つの特徴があります。

1.歯ぐきにやさしい天然毛

turalistは昔から歯ブラシや化粧ブラシに使われている馬や豚の天然毛を使用しています。天然毛の特徴の一つに「歯より弱い」「歯に負けて毛が摩耗し少しずつ短くなる」という点があります。つまり、歯ぐきや歯のエナメル質に負担が少なく、やさしく磨くことができる歯ブラシです。

2.水を含むとしなやかにフィット

天然毛は水を含むことで、ほどよくしなやかになります。そのため歯の表面や歯ぐきとの境目にも自然にフィットし、やさしい磨き心地になります。

3.自然素材のやさしい口当たり

turalistの持ち手には自然のぬくもりを感じるブナの木を採用しています。家具職人が家具を作る際に発生する本来なら廃棄する木の端材で、一本一本丁寧に作っている貴方だけの歯ブラシです。プラスチックとは違う、手に馴染むやさしい感触が特徴です。また、防腐・防カビを目的として、自然塗料のえごま油を使用しています。毎日使うものだからこそ、自然素材の心地よさを感じてもらえます。

4.役目を終えたら土に還る

turalistは天然木と天然毛で作られています。使い終えたあと、やがて自然へと還っていきます。「自然から借りたものは自然に返す」、そんな循環を大切にした歯ブラシです。
※処分方法は各自治体に従ってください。不法投棄は犯罪です。

このような特徴があり、私たちの思いがこもったturalistですが、実は今、大きなピンチを迎えています。


turalistを生み出してきた「あるもの」が今、限界を迎えようとしています。それはturalistを作り続けてきた「機械」です。
turalistに天然毛を植えるための機械は、製造から60年以上が経過しています。今もなんとか現役で動いていますが、状況は決して楽観視できるものではありません。前述の通り、今回、この機械の保守費用と後継職人の育成・後継機械の開発のために本プロジェクトを立ち上げました。

現在、turalistに天然毛を植えるための機械は
・製造メーカーにすら、詳しい担当者が残っていない
・消耗部品はすでに流通していない
・ネジひとつ取っても、現代の規格と合わない
・部品を特注で作ると、一つで数万円かかる
という状態にあります。

つまり、この機械は「壊れたら終わり」に限りなく近い状況で、今はなんとか動き続けているのです。
「修理はできません」
「もう役目を終えている」
「時代が変わったんですよ」
周囲の人からそう言われることも、何度もありました。
それでも私たちは、この機械を止めるという選択ができませんでした。


なぜ、この機械がそこまで大切なのか?

機械を止めたくない理由はシンプルです。この機械を止めることは、大阪のものづくりの歴史を止めることだからです。明治時代から始まった歯ブラシ製造は、かつては大阪府東部を代表する産業でした。

木を削る感覚、毛を植える力加減、仕上がりを見極める目…。
そうした職人たちの経験と勘が、この機械には少しずつ蓄積されてきました。効率や大量生産が当たり前になった今、天然素材を扱うこの技術はもはや失われようとしています。しかし、この機械が止まるということは、一本の歯ブラシが作れなくなるだけではありません。大阪のものづくりの時間が、静かに途切れるということなのです。


turalistを作るためには、製造機械の他にもうひとつ欠かすことのできない存在があります。それが、歯ブラシに毛を植える職人さんです。この工程は機械だけでは完結しません。最後は、人の手と感覚が重要です。turalistに毛を植えているのは、キャリア40年以上、70歳を過ぎたおばあちゃんの職人さんです。長年、大阪府東部の歯ブラシ産業を支えてきた方で、この技術を持つ職人は、今では日本に数人しか残っていません。

当社の職人 西本隆子


毛を植える力加減、角度や密度、わずかな指先の感覚。

これらは数値化できず、マニュアルにも落とし込めない技術です。若い頃から何十年も歯ブラシと向き合い続けてきたからこそ身についた感覚。しかし今、この技術を引き継げる人はおらず、職人さんが現役を退いた時、この技術もまた、静かに失われてしまうかもしれません。それは、一本の歯ブラシが作れなくなる、という話ではありません。日本のものづくりの伝統や技術が、記録もなく消えてしまうということです。60年以上前の製造機械。そして、70歳を過ぎた職人。どちらか一方が欠けても、turalistは成り立ちません。


この機械を保守し、動かし続けるためには、専門的な技術と相応の費用が必要です。また、技術を絶やさないためには、後継職人の育成と後継機械の開発も同時に進めていく必要もあり、こちらにも多くの時間と費用が必要となってきます。
しかし、こららを一企業の力だけで行うのは正直なところ、限界があります。そこで私たちは、機械の保守・後継職人の育成・後継機械の開発を目的として、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。


集まった支援金は以下に使用する予定です。

・現状使用している機械を修理する際の部品代(10万円)

・後継機械を開発する際の費用の一部(5万円)

・後継職人を育成するための費用の一部(5万円)


現在、turalistの柄の部分は輸入材の端材を使用していますが、私たちは「より環境にも人にも優しい歯ブラシ」を作るために、国産木材の端材を使用しようと考えておりました。今回のプロジェクトに取り組むにあたり、国産木材の端材を使用したturalistを開発し、そちらをリターン品にしようと考えています。

2000円  お礼の手紙とNhes.のリングノート1冊

3000円  お礼の手紙とNhes.のリングノート2冊

3900円  島根産ブナのturalist 1本とNhes.のリングノート1冊

7000円  島根産ブナのturalist 2本とNhes.のリングノート2冊

10000円  島根産ブナのturalist 3本とNhes.のリングノート3冊

14000円  島根産ブナのturalist 5本

26000円  島根産ブナのturalist 10本

30000円  女性植毛職人 西本隆子がお手伝いする歯ブラシ作り体験(turalist 1本と記念品付き)

※島根産ブナのチュラリストは、現在開発中の新製品で、3300円で販売予定のものです
※Nhes.のリングノートは6月に開催する歯ブラシの個展の来場者だけがもらえる記念品です
※歯ブラシ植毛体験は当社(大阪府東大阪市)までの交通費はご負担ください。
※歯ブラシ植毛体験の記念品はリングノート・歯ブラシケース・歯ブラシスタンドとなります
※歯ブラシ植毛体験の日程についてはプロジェクト終了後に調整となります


また本プロジェクトと連動して、東京・阿佐ヶ谷にあるMorcミュージアムで 【「歯ぶらし」と「つくる人」と】という、世にも珍しい歯ブラシの個展を開催いたします。
歯ブラシという小さな日用品を通じて、モノづくりに向き合う姿勢、そして創り手の思想や背景にある物語を実際に歯ブラシに触れていただきながらご紹介いたします。
日常の中にある選択が、社会や未来へどのようにつながるのか?
過去、現在、未来、世界、の歯ブラシから、その一端をご覧いただける個展となっております。
期間は6月5日~6月10日で、入場無料ですので、ぜひお越しください。


今回の取り組みは単なる資金集めではありません。大阪の伝統産業の技術と職人の技術を未来へ残すための仲間集めだと考えています。

皆さまのご支援は、機械を守り、技術を残し、そして多くの人にturalistを届ける力になります。どうか、この挑戦に力を貸してください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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