はじめに
【この北国で、本当にアーモンドは実るのか?】
そう思われるのは、きっと自然なことです。実際、日本では国産の“食用アーモンド”は、いまだ市場に流通していない状況です。それでも、この問いに本気で向き合い、答えを出しにいきます。舞台は、北海道・十勝。日本有数の農業地帯であり、挑戦が積み重ねられてきた土地です。
なぜ、今アーモンドなのか
世界のアーモンド市場は拡大を続けています。一方で、最大産地であるカリフォルニアでは、気候変動・干ばつ・病害により収量が不安定になっています。将来的に供給不足価格変動は避けられないと予測されています。それにもかかわらず、日本はほぼ100%輸入に依存したままです。「もし、日本で安定的に食用アーモンドが育てられたら?」そこに、新しい農業の可能性があると考えています。
日本で流通しない本当の理由
日本各地でアーモンド栽培に挑戦した例はあります。しかし、食用として流通した事例はほぼありません。理由はひとつです。日本の環境下で、シアン化合物が基準値を超えてしまう問題が未解決だからです。原因はまだ完全には解明されておらず、新品種の導入・長期調査には、どうしても時間と資金が必要です。だからこそ、この課題は「まだ誰も本気で向き合いきれていない未踏領域」でもあります。
それでも、実っています
メンバーの実家の庭に、半ば実験的に植えたアーモンドの木があります。特別な管理はほとんどしていませんでした。十勝の冬の寒さにさらされたままでした。それでも——2025年、約30粒が結実しました。つまり、「適切な環境を整えれば、十勝でもアーモンドは実る」という事実は、すでに見え始めています。
私たちの挑戦
目指すのは「新規就農」ではありません。シアン化合物の出ない栽培方法を確立し、そのノウハウを“技術”として残すことです・そしてそれを、十勝から全国へ、将来的には世界へと広げていきます。この第一歩として、今年度は研究用の苗木を新たに植えます。そのための資金を集めます。
プロジェクトメンバー
この挑戦を実行するのは、真浦、小葉松、江原 の3名。そして、私たちを支えるサポートメンバーです。このチームを【TOKACHI ALMOND TERRA】と名付けました。ここで、メインメンバーそれぞれの想いを少しだけ紹介します。
*プロジェクトメンバー
・真浦の想い
アーモンドが好きすぎて、「これって日本で、自宅で育てられないのかな?」という単純な好奇心から、一本の苗木を買ったのがすべての始まりでした。実家の母に預け、2年目。プランター栽培にも関わらず、5粒の実がなった瞬間の感動は、今でも忘れられません。「もしかしたら、十勝の新しい作物になるかもしれない」そんな直感から、2025年に【TOKACHI ALMOND TERRA】を立ち上げました。これまでフリーランスとして16年間、さまざまな事業の立ち上げに関わってきましたが、正直ここまで“ワクワクが続いている挑戦”は多くありません。そして今、このアーモンドという小さな可能性に、本気で前向きな仲間たちが集まっています。このメンバーとなら、国産アーモンドの流通、そしてその先の輸出まで、本当に実現できるんじゃないか。そう本気で思っています。国産アーモンドって、正直まだ未知数。でもだからこそ、おもしろい。この「おもろい」を、十勝から、そして日本から、世界へ届けたいと思っています。
・小葉松の想い
私は、全国の農場を渡り歩くフリーランス農家として、7年間活動してきました。訪れる先々で、農家の皆さんが前向きで挑戦的に農業に向き合っている姿に、いつも大きな尊敬を抱いています。一方で、近年は気候変動の影響による不作や産地の変化が続き、新たな品目への挑戦が必要だという声も多く耳にしてきました。高単価で希少性のある作物の可能性を考えていた中で、今回プロジェクトメンバーの皆さんと出会い、私自身もアーモンドテラの一員として活動させていただくことになりました。国内での栽培事例がほとんどないからこそ、挑戦する意義があると感じています。皆さんと力を合わせ、新しい農業のかたちに挑んでいければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
・江原の想い
実家が農家だったこともあり、後継者不足や耕作放棄地といった地域の課題を身近に感じながら育ってきました。さらに近年は気候変動の影響で作物の産地が北へ移りつつあり、「十勝でも新しい品目の栽培に挑戦できるのではないか」と考えるようになりました。そんな折、現在のプロジェクトメンバーと出会い【TOKACHI ALMOND TERRA】の立ち上げに参加しました。北海道・十勝で国産アーモンドの栽培方法を確立し発信できれば、希少性の高い新たな産地として地域の魅力にもつながるはずです。そのノウハウを全国へ広げることで、耕作放棄地の解消にも貢献できるかもしれない。そんな想いを胸に取り組んでいます。十勝から日本全国へ、そして世界へ。決して簡単ではない挑戦ですが、仲間と力を合わせ、このプロジェクトを実らせたいと考えています。
* サポートメンバー
長谷川 海
沖田 芳子
リターンについて
今回のクラウドファンディングでは、**「植えた木のオーナーになる権利」**をリターンとします。
既存の木
・はじまりの木2019年植樹/2025年に30粒の結実実績
▶ オーナー権:20,000円(2名まで)
・ナカイチの木2025年植樹/2025年に1粒の結実実績
▶ オーナー権:10,000円(2名まで)
・今期新たに植える木 A〜I(全9本)
▶ 各木オーナー権:5,000円(各2名まで)
・今期新たに植える木 SDGsの木(全1本)
帯広市内のお豆腐屋さんから出るおからを肥料としてまいた木
食の副産物で未来の木を育てる循環
▶ SDGsの木オーナー権:8,000円(2名まで)
・純粋支援
▶ 3,000円
▶ 5,000円
・畑視察&ランチ
2026年8〜9月 または 2027年8〜9月
メンバーと畑を見て、ランチをする一度きりの機会です
▶ 20,000円
※集合場所までの交通費・宿泊費は自己負担です
オーナー権についての大切な注意
・大切に育てますが、万が一木が枯れた場合、オーナー権は消滅します
・権利の有効期限は2028年までです
・2028年以降の継続については、2027年10月頃に相談予定です
・結実した実はすべてシアン化合物検査へ回します※10粒以上実った場合のみ、1粒を殻付きで郵送します
オーナーになるメリットは?
金銭的なリターンはありませんオーナーの方には、Instagramで、オーナー名(ユーザー名)付きで生育状況を共有しますそれだけです。それでも、「まだ誰も成功していない挑戦に、最初から関わる」その体験そのものに、価値があると信じています。
最後に
十勝から、日本へ。そして、世界へ。アーモンドを通じて、持続可能で、挑戦する農業の未来をつくります。これは完成されたプロジェクトではありません。“一緒に育てていく挑戦”です。少しでも心が動いたなら、仲間になってください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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