2019/03/18 17:25
【目次】

1. CAMPFIRE達成のお礼

2. ウガンダでの活動報告

3. 世界最高のコーヒーグラインダー「Mahlkonig EK43」届きました…!!

4. MATERIA『drop a line』のリターン発送と販売開始時期について



【CAMPFIRE 111%達成しました!!】

みなさんの応援やご支援のおかげで...

なんとか無事に、111%でプロジェクトを成功することができました!!


ウガンダ滞在、そして帰国後のバタバタが重なり、お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。


みなさんのご支援や応援のことばが力になり、メンバー全員で一体感を持って、プロジェクトを進めることができました!

本当にありがとうございます。


みなさんのひとつひとつのご支援が、ぼくたちがこのMATERIAプロジェクトにおいて、より良い製品をつくっていくこと、そしてウガンダのコーヒー生産の現場に反映していくため、長期的に活動していく原動力になっています。

「これからMATERIAプロジェクトはもっともっと面白くなっていく…!!」と、メンバー全員で、ワクワクしております。


ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました!!



【ウガンダでの活動報告】

みなさんのおかげで、COOの吉田純貴と念願だったウガンダへ行くことができました!!


もっともコーヒーの生産が進んでいる、ウガンダの東端にあるエルゴン山の周辺で、1週間ほど活動しました!

現地での活動内容は、主に以下の2つです。


1. 新規農園エリアの開拓

2. ソーティング・グレーディングなどを行う工場の開拓


去年に引き続き、いくつかの農家さんからサンプル用の生豆を購入したのですが、2019年10月に改定された植物検疫の運用見直しにより、日本へ持ち込むことができませんでした。

(破棄された訳ではなく、成田空港で保管されています。)


現在、今回購入したサンプル豆を持ち込めるよう、調査をしているところです。

対応の方針が決まり次第、改めてご報告させていただきます。


他にも、山の中で車が突然壊れて立ち往生するなど、アフリカらしいハプニングがいくつも起こりましたが、全体を通して、今回の現地での活動は、本当に実りの多いものでした。


なんといっても特に、現地でのひととの出会いが本当に素晴らしかったです。

「これから一緒にMATERIAプロジェクトを進めていきたい!」と強く思えるような方々との出会いにも恵まれ、感情がこみあげてくるような体験もしました。


また、今回の活動で、より長期的な目線でプロジェクトを見据えることができるようになりました。

これから、ウガンダでの生産をより良くしていくために、農家さんと直接取引を行っていくという夢も、少し現実に近づいたように感じます。

確実に必要な期間だったと、改めて実感しています。

本当にありがとうございました!!


これから行うウガンダでの取り組みのことも、みなさんに共有させていただきたいと考えていますので、引き続きMATERIAプロジェクトを、よろしくお願いいたします!!



【世界最高のコーヒーグラインダー「Mahlkonig EK43」届きました…!!】

ある日、雑誌の取材中に大きなダンボールが届きました...。


「まさか...これは...。」などと言いながら、ニヤついている純貴。

(編集者の方にそのまま、写真を撮っていただきました。笑)


「おおおおお...」


「EK43だあああああ!!!!!!!」


ということで、もう1つのお金の使いみちであったコーヒーグラインダー「Mahlkonig EK43」が、ついに到着しました…!!

(ここ最近で一番じゃないかってくらいの、笑顔。笑)


製造のうち、とても重要な行程である「粉砕」を精度高く行うには、絶対に必要な設備だと考えていたので、本当に本当に嬉しいです。


コーヒーの品質において、素材や焙煎と同じくらい「粉砕」の工程がとても重要です。

EK43の粉砕により、「挽き目」がより均一になるため、コーヒーの苦みや雑味が抑えられ、透明感が大きく向上します。


これで、MATERIAはもっともっと美味しくなります。

本当にありがとうございました!



【リターン送付の延期と、正式販売の延期について】

最後にだいじなお知らせがあります。

今回、MATERIA『drop a line』の販売を延期することを、決定いたしました。


ブレンドに使用している、ウガンダ ブギス農協のコーヒー豆の在庫が無くなってしまった事が一番大きな要因です。

通常であれば既に届いてるはずの船便が、予定から大幅に遅れているため、早くとも5〜6月になってしまうと、商社の方より連絡がありました。


対応として、グレードの低い豆や、違う農協の豆を使用し、予定通り3月に発送する手段もありましたが、チームメンバーと話し合った結果、

「ウガンダ ブギス農協の最高グレードの豆でMATERIAをつくらなければならない。」

という結論となり、販売を延期することを決めました。


このような経緯があり、MATERIA『drop a line』を最初にお届けできるのは、早くても2019年7月以降となってしまいます。

ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありません。


正式販売に関しても、まずはCAMPFIREでご支援いただいたみなさんにMATERIAをお届けしてからの開始となりますので、詳細は未定となっております。

日程の詳細については、目処がたち次第ご連絡させていただきます。


まだまだ未熟者なわたしたちですが、短期的なメリットにとらわれず、長い目で良いものを誠実につくり、ウガンダの生産の現場を変えていければと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!