~ふりぃすくーる日晴りについて~
「自由に過ごせる居場所を作りたい」
そんな想いから私たちの活動は始まりました。
学校に行けない・行かないという選択や不登校という言葉に対して、
「甘えているのではないか」
「親の育て方の問題ではないか」
そんな声が聞こえてしまうことも少なくありません。
「頑張りたい気持ちがあるのに、心や体がついていかない」
「この選択で良かったのだろうか」
そう自分に問い続けながら、それでも今日を乗り越えようとしているのが多くの子どもや保護者の姿です。子どもたちが「行けない」「行かない」ことで傷つき、保護者がひとりで悩みを抱え込んでしまう。
そんな社会の現状を私たちは自分の経験を通して見てきました。
フリースクールの数は限られており、学校以外の選択肢がまだ十分に知られていない、選べない現実もあります。このままでは子どもたちも、保護者も、「居場所がない」と感じたまま孤立してしまう。
その実情を少しでもいいから変えたい。

学校に行く、行かないに関わらず、誰もが安心して過ごせる居場所があること。
自分のペースで進み、立ち止まり、また歩き出せる場所があること。
その一つの答えとして、私たちはふりぃすくーる日晴りを立ち上げました。日晴りは子どもだけではなく、保護者にとっても「独りじゃない」と感じられる場所であり続けたいという思いで活動しています。
また日晴りは、上越市フリースクール等利用支援補助金の対象となっています。そして、学校の出席認定も取ることができ、学校と連携しながら出席認定につながる支援も行っています。
~日晴りのメンバー紹介~
それぞれがこれまでの経験や想いを大切にしながら、共同代表として日晴りを立ち上げ、日々の運営を行っています。


スタッフという立場に囚われすぎず、友達や先輩のような距離感で関わりながら、私たち自身も自然体でいられる関係を大切にしています。
~日晴りでの過ごし方~
日晴りでは「今日はどう過ごしたいか」という子どもたちの気持ちを軸に、それぞれが思い思いの時間を過ごしています。

スタッフと推し活の話で盛り上がったり、他の子とわちゃわちゃ遊んだり。一方で、ネイルや編み物、キーホルダー制作、勉強、読書など黙々と集中する時間も。
その日の気分や体調に合わせて賑やかに過ごす日もあれば、静かに自分の世界に入る日もあります。

どんな過ごし方も「その子らしさ」として尊重しています。
お昼を作る日には、その日のメンバーでメニューを考え、ご飯を作ります。

食べるだけの参加でも買い物に行くだけでも大丈夫。無理をせず、それぞれのペースや選択を大切にしています。
また、月に1度ほどマルシェなどのイベントに参加しています。子どもたちやスタッフが心を込めて作った作品を、実際にお店として出店して販売します。自分の作った作品が売れて「自分の作ったものが誰かに届く」そんな経験を積み重ねています。

マルシェでの売り上げは、子どもたちに還元しています。自分の力で生み出したものが誰かの喜びに繋がり、それが自分に返ってくる。
日晴りではそんな小さな成功体験を大切にしています。安心して過ごせる日常の中で少しずつ自信や意欲を育んでいく……そんな日々の中で、子どもたちに少しずつ変化が生まれてきています。
これまでほどんど勉強に向き合えなかった子が、少しずつ自分のペースを取り戻し、今では自分から机に向かうようになりました。きっかけは受験かもしれませんが、「勉強しよう」と思えたこと自体が大きな一歩だと感じています。
また、ある子は自分の「好き」に出会い、一日を通して夢中になって取り組む姿も見られます。

誰かに合わせるのではなく、自分のペースで、自分らしく過ごせること。その積み重ねが子どもたちの変化に繋がっています。
こうして日々を積み重ねながら、日晴りは一周年を迎えることが出来ました。この節目となる今回、3回目のクラウドファンディングに挑戦します。
これからも、この場所を続けていくために。
~これからの目標~
日晴りに辿り着くまでにも大きなハードルを感じている子どもがいます。
家から出ることが出来ない。
外の世界と繋がりたくてもその一歩が踏み出せない。
そんな子どもたちと、その側で悩み続けている保護者がいます。
日晴りでは今後、フリースクールに通うことが難しい子どもたちに向けて訪問カウンセリングという形での支援にも取り組んでいきます。
無理に外へ連れ出すのではなく、その子の安心できる場所にこちらから出向き、気持ちに寄り添いながら少しずつ人や社会と繋がっていく。そんな形の支援を目指しています。

一方で、フリースクールの運営は想いだけでは続けていくことが難しい現実もあります。
日晴りでは現在、子どもの利用人数が増えてきており、「もう少し余裕のある場所があれば」と感じる場面も増えてきました。
また、活動の中で、理不尽に感じられる形で「出て行って欲しい」と言われてしまうなど、居場所そのものが不安定になる経験をしています。子どもたちがようやく安心できる場所を見つけても、大人の都合で居場所が揺らいでしまう。スタッフの不安が子どもたちに伝わり、ここが安心して過ごせる居場所ではなくなってしまう。
それでも、「行き場がないから仕方ない」そんな状況にしたくはありません。だからこそ日晴りは安定した拠点と運営体制を整え、子どもたちが安心して過ごし続けられる場所であるために法人化を目指しています。

法人化することで活動の継続性を高め、拠点や支援体制を安定させ、より多くの子どもたちに長く寄り添える居場所でありたいと考えています。
~このプロジェクトで実現したいこと~
子どもたちの居場所を「一時的なもの」にしたくはありません。
ふりぃすくーる日晴りをこれからも子どもたちの居場所として、守り続けるためにこのプロジェクトを立ち上げました。
①法人化による、安定した運営体制作り
日晴りを立ち上げた際に、ひとつの目標として法人化がありました。
日晴りの活動を一時的なものにせず、これからも長く続けていくためにその目標を叶えます。
法人にすることで、助成金などを活用することができます。保護者の金銭的負担を軽減しながら活動を拡大するための大切な一歩です。運営や会計の透明性を高め、活動を安定させ、長期的に子どもたちに寄り添える体制を整えていきます。

②新しい拠点を借り、安心できる場所を作る
活動を続ける中で、現在の拠点では手狭さを感じる場面が増えてきました。子どもたちがそれぞれのペースで過ごしたり、制作や遊びに集中したりするためにはもう少し余裕のある空間が必要だと感じています。
・庭があり、安心して外に出られる
・活動できる部屋数を増やす
・閉鎖的空間にならず風通りの良い場所になる
新しい拠点になっても
「ここなら安心して通える」
「日晴りに行きたい」
と思ってもらえる居場所を作ります。

③家から出られない子どもへの訪問支援
フリースクールに通うことが難しい、家から出られない子どもたちにも支援を届けたい。外へ出ることはとても勇気がいることで体に負担がかかります。無理に外へ連れ出すのではなく、その子の安心できる場所でお話しをしながら、少しずつ気持ちを整え、外に出られる力をゆっくり育てていきます。
「今日、少し外に出ることができた」
「次はコンビニまで行けた」
それは周りから見れば小さな一歩かもしれません。けれど、その子にとってはとても勇気を振り絞った大きな一歩です。その一歩を大切にしながら、その子のペースに寄り添った支援を始めます。
④日々の活動に必要な運営費

制作活動や学びの時間、料理、外出などに必要な材料費・教材費・消耗品費など、日々の活動を支える費用にあてます。
ハンドメイドや工作の材料、料理で使う調理器具や食材費、外出時の交通費など、子どもたちが「やってみたい」と思ったことを形にするためには、日々の様々な準備が必要です。また、安心して過ごせる環境を保つための衛生用品や光熱費なども、継続的にかかる大切な運営費です。
子どもたちの
「今日やってみたい」
を大切にできる場所であり続けるために、日々の活動を支える土台として活用させていただきます。
~最後に~
ふりぃすくーる日晴りは特別な場所ではありません。ただ「ここに居ていい」そう思える時間と空間を子どもたちと一緒に大切に育ててきました。

この一年、フリースクールを運営することの大変さを、私たちは現実として目の当たりにしてきました。思うようにいかないこと、悩み、立ち止まることも決して少なくはありません。
それでも私たちは、日晴りは「必要な場所だ」とはっきり言えます。
子どもたちや保護者の方と出会い、イベントなどでも色々な方と繋がりました。たくさんの声や関わりの中で、この場所が誰かの支えになっていることを何度も実感してきました。
学校に行く・行かないという選択の前に、一人一人の気持ちやペースを尊重する。
その子のありのままの姿を見る。
悩んだ時、疲れたときに立ち止まってもいい場所がある。
そうした考えが少しずつ広がり、安心して過ごせる場所がもっと増えていくことを私たちは心から願っています。

学校に行く・行かないという結果だけではなく、その子の気持ちや歩幅に目を向けること。
ありのままの姿を受け止め、「ここに居ていい」と感じられる居場所を守り続けること。
その積み重ねが、子どもたちやご家族の小さな安心に繋がると信じています。
日晴りも、これから先の想いを大切にしながら活動を続けていきます。悩んだ時、疲れた時、ふと思い出してもらえる場所であり続けられるように。そして一人でも多くの子どもたちに「自分のままで大丈夫」と伝えられる存在でいられるように。
小さな場所から、確かな一歩を。
ご支援という形だけではなく、日晴りの活動を知っていただくこと、そして誰かに話していただくことも大きな支えになります。どうか、この想いを一緒に広げて頂けたら嬉しいです。これからも子どもたちの安心できる居場所を守り続けていくために、どうか応援をよろしくお願いいたします。

~スケジュール~
2026年6月:クラウドファンディング終了
2026年8月:法人化、活動の継続・運営開始
2026年8月頃〜:新規拠点の準備開始
2026年11月頃までに:新規拠点への移転予定
2027年3月:リターンの準備・順次発送






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