伝統文化をまるごと体験できる空間を作りたい
はじめまして。日本の伝統工芸士や職人の方々をサポートする団体「クラウ二―」代表の鎌滝です。私たちは、数百年と受け継がれてきた日本の「手仕事」の素晴らしさを次世代に繋ぐため、日々職人さんの活動を支援しています。現場で目にするのは、気の遠くなるような時間をかけて磨き上げられた、息を呑むほど美しい「技」の数々です。
しかし、同時に強い危機感も抱いています。「どんな素晴らしい技があっても、知ってもらう機会がなければ、それはいつか消えてしまう」ということです。それは、伝統工芸に限らず伝統芸能の世界も全く同じだと思っています。
日本の伝統文化を「古いもの」として終わらせない。今を生きるエンターテイメントとして、もっと身近に、もっと楽しく体験してほしい。そんな想いから、本プロジェクトの開催を決意しました。
私たちは伝統芸能の演者と伝統工芸の職人が同じ空間で共演する、これまでにない文化体験イベントを開催したいと考えています。舞台で繰り広げられる伝統芸能を鑑賞しながら、すぐ目の前で職人の手仕事を見学し、その場で作品に触れる。そんな【伝統文化の総合体験】を実現することが、このプロジェクトの目標です。
伝統文化に感動した自分たちの経験から
私自身、伝統芸能の公演を観た時の衝撃は忘れられません。また、伝統工芸職人の工房を訪ねて作品が生まれる過程を見学したとき、改めて日本の伝統文化の奥深さに心を打たれました。しかし、多くの人はこうした体験の機会に恵まれていません。そして、これらの【演じる側】と【作る側】の世界もまた、分かれたままになっているのです。

伝統文化の現場が直面している課題
それと同時に、伝統芸能や伝統工芸の現場の衰退を目の当たりにしてきました。観客数の減少、後継者不足、そして若い世代との距離が年々広がっている状況です。このままでは、長年受け継がれてきた伝統文化が途絶えてしまうかもしれません。その危機感が、このプロジェクトを始めた大きな理由です。

【演じる】と【作る】の融合で生まれる新しい体験
私たちが実現したいのは、伝統芸能と伝統工芸を【同時に、同じ空間で】体験できるイベントです。演者の華やかな所作と職人の静寂の中での手仕事が共存することで、相互に深い理解と共感が生まれると信じています。訪れた方々は、目で耳で肌で感じることで、伝統文化の本質的な魅力に気づくはずです。
【聴く】:魂を揺さぶる三味線 駒田早代

SNSフォロワー数は89万人超。世界を熱狂させる若き才能が、至近距離で伝統音楽とポップカルチャーを融合させた圧倒的な音色を響かせます。
<プロフィール>
津軽三味線と長唄三味線を操る二刀流奏者。7歳で津軽三味線、10歳で民謡を始め、15歳で「津軽三味線日本一決定戦」優勝。東京藝術大学邦楽科卒業後、四代目杵屋五三郎お家元より「杵屋五司駒」の名を許される。
伝統音楽とポップカルチャーを融合させた演奏で国内外から注目を集め、Instagramフォロワーは89万人超。ペルーでのコンサートでは、日本人初のスペイン語弾き語りでスタンディングオベーションを受けるなど、和楽器の新たな魅力を世界へ発信している。
【笑う】:江戸の粋を味わう落語 古今亭志ん好

古今亭の伝統を受け継ぐ真打。
その語り口は、一瞬にして観客を江戸の世界へと誘います。「笑い」を通じて、日本人が大切にしてきた心に触れていただけます。
<プロフィール>
芸名 古今亭志ん好(ここんていしんこう)
本名 安部利昭
生年月日 1977年2月26日
出身地 静岡県藤枝市
血液型 O型
所属 一般社団法人落語協会
職種 落語家
出囃子 梅が枝
紋 鬼蔦
芸歴 1999年3月 古今亭志ん五に入門 前座名「いち五」
2003年5月 二ツ目昇進 「志ん公」に改名
2010年9月 古今亭志ん五歿後古今亭志ん橋門下へ
2014年3月 真打昇進 五代目「古今亭志ん好」襲名
【見る・体験する】:職人の技 橘さつき(寄席文字職人)

寄席文字色紙
勘亭流、寄席文字、江戸文字の三種の文字を書き分ける稀代の職人、橘さつきによる”技”をご覧いただけます。
<プロフィール>
静岡県出身。実践女子大学美学美術史学科を卒業後、印刷会社に就職。落語をきっかけに寄席文字に興味を持ち、荒川区の「匠育成事業」に応募。橘流寄席文字家元直門の橘右橘氏に師事し、寄席文字を学ぶ。2017年、橘流寄席文字一門として「橘さつき」、2022年には勘亭流文字で「荒井三都季」の名を許される。
現在、勘亭流文字、寄席文字、江戸文字の三種の文字をかき分ける技を受け継ぐ。
荒川区伝統工芸技術保存会会員。
さらに、会場ホワイエでは、自分自身の手で点てる「抹茶ラテづくり体験」など、五感すべてで「和」を楽しめる仕掛けをご用意しています。
プロジェクトが目指す未来
このイベントを通じて、伝統文化に対する新しい見方が広がることを願っています。若い世代も含めた多くの人が【伝統は古い】という固定観念を手放し、そこに息づく創意工夫と職人の情熱に気づく。そしてそこから、演者や職人への応援の輪が広がっていく。そのような社会の変化を作ることが、私たちの最終的な目標です。

クラウ二―について
私たちは伝統工芸、伝統文化の保存と発展に取り組む団体として、これまで数多くの公演企画と伝統工芸品の展示、ワークショップなどを手がけてきました。演者と職人のネットワークも構築済みです。このプロジェクトは、その経験と人的資源を活かした、最初の大規模イベント企画となります。
留学生向けワークショップ
工芸ダイアログ
皆さんのご支援がもたらすもの
このイベント開催のためには、会場運営費、演者・職人への報酬、設営費など、相当な費用が必要です。クラウドファンディングでご支援いただくことは、単なる資金調達ではなく、【伝統文化を守りたい】という社会的な意志を示すことになります。皆さんの応援が、演者たちの活動を支え、職人たちの後継者育成へつながる道を開きます。
資金の使い道
ご支援いただいた資金は、以下の費用として大切に活用させていただきます。
・イベント会場関係費、運営費
・出演者、職人さんへの正当な対価
・日本の伝統文化を広めるための広報活動費
・CAMPFIRE手数料
リターン(お返し)
3月20日開催「芸と技のにぎわい祭」当日入場券
・2,300円:当日入場券 1枚
・3,600円:当日入場券1枚+寄席文字色紙引換券
・4,000円:当日入場券2枚
スケジュール
2026年2月 クラファン開始
2026年3月18日 受付締切
リターン品(当日入場券)メール送信
2026年3月20日 「芸と技のにぎわい祭」開催
イベント実現に向けて
イベント開催まであとわずか。110名収容の会場に対し、現時点でのチケット購入者はわずか10数名に留まっています。このままでは、空席の目立つ寂しい空間になってしまいます。企画の内容、出演者の方々の熱量、そして職人さんの技術。どれをとっても「最高のものをお届けできる」という自信があります。しかしながら、私たちの力不足で、まだその魅力が届ききっていません。
「素晴らしいステージを満員の拍手で迎えたい」「職人さんの技を一人でも多くの人の記憶に刻みたい」
ご支援をいただくことで、より充実した内容のイベント実現が可能になります。110人の目撃者が集まれば、そこには熱気が生まれます。その熱気が、日本の伝統文化を未来へ繋ぐ大きな力になります。
どうか、皆さんの力を貸してください。


最後に
伝統文化は、私たちの心に静かに深く響く力を持っています。その力を、もっと多くの人に届けたい。その想いで、このプロジェクトを立ち上げました。皆さん一人一人のご支援が、日本の伝統を守り、未来へ繋ぐ力になります。是非、一緒に【伝統文化をまるごと体験できる空間】を作るお手伝いをしていただけないでしょうか。心からのご支援をお待ちしています。





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