2018/08/27 09:43
ロタ島政府のコーヒー農園復活プロェクトの担当部署であるDLNRの署長デビットさんから重機でブッシュを切り開く写真が届きました。因みに、ここはサバナ高原(標高500m)で野生のコーヒーが自生しているジャングルではありません。灌木やススキが密集している平地です。
サバナ高原(標高500m)にある政府保有の広大な土地の一部にコーヒーを試験栽培をする農園を造成している風景です。一部と云っても広さは5ha(ヘクタール)ほどを予定しているそうです。苗木はロタのジャングルに自生しているコーヒー豆から育てたものです。因みに1haは1万㎡です。
このエリアにはコーヒーとカカオを一緒に植えると云います。理由は、直射日光を嫌うコーヒーのためにカカオ(右下写真)が日陰を作るからです。昔からロタのジャングルにはコーヒー木と同じ場所にカカオもたくさん自生しています。カカオとコーヒーは生育する環境がよく似ているので 一緒に育てることが容易だそうです。