消えゆく京都の秋景色を、次の世代へつなぐ。
記録的猛暑が続く中、京都の寺院庭園でも紅葉や苔が深刻な影響を受けています。秋を待たずに枯れるもみじ――それは決して他人事ではありません。
私たちは、温暖化に適応した植栽や土壌改良を取り入れ、未来へ受け継がれる新しい寺院庭園づくりに挑戦します。守るだけではなく、時代に合わせて進化させること。
この庭は、100年後の京都の風景を左右する一歩です。あなたの参加が、その未来を形にします。

京都といえば、紅葉。静かな庭に広がる苔。四季の移ろいを感じる寺院の風景。
しかし今、その当たり前だった景色が変わり始めています。
昨年は観測史上最も厳しい暑さとなり、夏の間に多くの木々が弱り、紅葉を迎える前に枯れてしまうもみじも目立ちました。
これまで京都の気候に守られてきた庭は、確実に変化の渦中にあります。
「このままでは、次の世代は京都の美しい秋を見ることが出来なくなるかもしれない」
そんな危機感から、私たちは新たな挑戦を始めました。


京都府京田辺市にある一休寺の副住職、田辺宗弘です。
これまで私は、クラウドファンディングという仕組みを活用しながら、自らの手で環境を変える挑戦を続けてきました。「待つ」のではなく、「動く」。その姿勢で一つひとつ形にしてきました。

私たちが目指すのは、
温暖化の時代でも美しく生き続ける、新しい京都の寺庭。
ただ昔の姿を守るだけではなく、気候の変化に適応しながら、未来へ受け継ぐ庭をつくること。
高温や乾燥に強い植栽の研究
土壌改良と保水性の改善
新しい樹種の導入と景観設計
持続可能な庭づくりのモデル化
これは単なる庭の改修ではありません。
これからの京都の寺院の庭のあり方を考える実験でもあります。
このプロジェクトを共に進めているのが、宇治で単身創業し、新しい庭づくりに挑戦している庭職人、
三宅洋平さんです。
伝統的な技術を大切にしながらも、現代の環境課題と真摯に向き合う姿勢に共感し、今回の挑戦が始まりました。
これまでの「守る庭」から、未来へ「育てる庭」へ。
なぜ今、支援が必要なのか
寺院の庭は文化財でありながら、日々生きている自然です。
しかし、
高温障害による枯損
水不足
苔の衰退
害虫の増加
など、これまで想定しなかった課題に直面しています。
新しい植栽や改良には時間と技術、そして資金が必要です。
私たちだけでは、この挑戦を十分な規模で進めることが出来ません。
だからこそ、この変化を一緒に見守り、育ててくれる仲間を募集します。
この挑戦が未来に残すもの
この庭は、一つの寺だけのものではありません。
気候変動時代の寺院庭園のモデル
次世代へ残す京都の景観
自然と共に生きる知恵
を社会に示すものになると考えています。
10年後、20年後、
「この庭は、みんなで育てた庭だ」
と言える未来を目指します。
三 宅 洋 平
1983年生まれ 山口県周南市出身
京都精華大学芸術学部デザイン学科 建築専攻卒業
庭舎MAKIOKA(奈良県)にて 牧岡一生 氏に師事
(文化財庭園)名勝庭園依水園
管理/修復/施工 工事
(寺社庭園)
管理/修復/施工 工事
(住宅規模)
管理/修復/施工 工事
を経験、2010年9月 京都は宇治市にて「庭づくり三宅」を設立


今回の計画をご説明いたします。第一次工事で係る費用は約280万円になります。目標金額を100万円に設定しています。
現在の状況
2026年2月より第一次工事を開始しました。こちらは2月末までの約1か月間にわたり実施しています。
今回の工事をきっかけに順次、エリアを広げていければと考えています。
第一次工事








今回のリターンは、お寺にお越しいただける拝観チケットをご用意しました。あわせて、三宅氏が描いた印象的な水彩画をポストカードにしてお届けします。
高額リターンでは、庭職人・三宅洋平氏による庭園の特別解説をご用意します。あわせて、ご自身の庭づくりについて直接ご相談いただける時間を設けます。


2月 工事開始
2月 工事完了
3月 1日 クラウドファンディングスタート
3月 31日 クラウドファンディング終了
4月中 リターン発送
到着次第 リターン提供開始

京都の庭は、ただ美しいだけの風景ではありません。そこには祈りがあり、時間があり、人の手が重ねてきた歴史があります。
しかし今、その風景は確実に揺らいでいます。猛暑によって紅葉は力を失い、苔は乾き、これまで当たり前だった秋の色彩が消えかけています。
それでも私は、諦めたくありません。
「もう気候が変わったから仕方がない」そう言って立ち止まるのではなく、変わるなら、こちらも変わる。
守るだけではなく、進化させる。伝統を固定するのではなく、未来へ適応させる。
温暖化の時代に生きる私たちだからこそ、この時代にふさわしい新しい京都の庭をつくる責任があると感じています。
これは一つの庭の話ではありません。これは、未来の京都の話です。次の世代が、変わらず秋を愛せるかどうかの話です。
そしてこの挑戦は、私一人では決して実現できません。
庭は一人ではつくれません。時間も、自然も、人の想いも重なってはじめて形になります。
今回のプロジェクトは、あなたの協力なくしては成り立ちません。
支援という行動そのものが、この庭を未来へ押し出す力になります。
だからこそ、この挑戦を「私たち」のものにしたい。
100年後、この庭を見上げた誰かが言うかもしれません。
「この景色は、あの時代の人たちが本気で未来を考えた証だ」と。
今ここで行動することが、未来を変えます。小さな一歩が、大きな流れになります。
どうか、この挑戦に力を貸してください。京都の秋を、未来へ。そして、希望を植えるこの庭を、共に育て
てください。

京都の未来につなげる
今回のプロジェクトは温暖化に対するひとつのモデルケースを作ることが目的でもあります。この手法に価値を感じていただき、多くの社寺、それ以外でも採用いただき、広がってほしいと考えています。






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