築150年の古民家『チダッケ』対話が生まれる焙煎所&シェアハウスを作りたい!

岩手県一関市の築150年の古民家『チダッケ』 林業に携わる夫と対話を大切にする妻が、この場所を焙煎所・カフェ・シェアハウスにします。里山の中で、コーヒーと共に、誰かと語らう。チダッケで過ごす中で「私どうしたいんだっけ」と立ち止まる。地域の人も移住者も、誰もが自分らしくいられる家をこの町にひらきます!

現在の支援総額

279,000

27%

目標金額は1,000,000円

支援者数

9

24時間以内に9人からの支援がありました

募集終了まで残り

39

築150年の古民家『チダッケ』対話が生まれる焙煎所&シェアハウスを作りたい!

現在の支援総額

279,000

27%達成

あと 39

目標金額1,000,000

支援者数9

岩手県一関市の築150年の古民家『チダッケ』 林業に携わる夫と対話を大切にする妻が、この場所を焙煎所・カフェ・シェアハウスにします。里山の中で、コーヒーと共に、誰かと語らう。チダッケで過ごす中で「私どうしたいんだっけ」と立ち止まる。地域の人も移住者も、誰もが自分らしくいられる家をこの町にひらきます!

初めまして!

『古民家チダッケ』の家主、中村春樹と中村祐美と申します。

『チダッケ』は自分らしく安心して元気になれる場所です。

このプロジェクトの第一弾として、築150年の古民家を改修し、コーヒー焙煎所・カフェ・シェアハウスを作ります。
その資金・仲間を募集するため、クラウドファンディングに挑戦します。

『古民家チダッケ』が、人と人、人と山、自分自身とのつながりを作り、ここに集う人たちの笑顔と関係がゆっくり広がっていく未来を目指します。

初めまして、『古民家チダッケ』の中村春樹と中村祐美です!

「このままでいいのかな?」

そんなことを思ったことはありませんか。

「私、本当はどうしていきたいんだっけ」
「この山、これからどうしていきたいんだっけ」

忙しい日々の中でそんな問いが浮かんでも、安心して話せる場所ってとても少ないと感じています。

誰かに話したいけど、「こんなこと話していいのかな」と、つい飲み込んでしまう。

——自分たち自身がそうでした。

だからこそ私たちは「気軽に話せる場所があったらいいな」という想いから、この場所をひらきます。

そんな私たちが暮らす千厩町も、今まさに大きな変化の中にあります。

10年前には約12,000人いた人口は、10年後には約6,000人ほどまで減少すると言われています。

豊かな里山の中での暮らしであっても、気がつけば家と職場の往復になり、いつもの仕事をこなして一日が終わっていく。

そして、先代から引き継いだ山はあるけれど、木は売れず、高齢化も進み「どうしたらいいかわからない」という声…。

そんな途方のない悩みが、コーヒーを飲みながら何気ない会話をしているうちに、少しだけゆるんでいく。山のことも、仕事のことも、暮らしのことも、誰かと話してみたら少し見え方が変わるかもしれません。

田畑があり、水が美味しく、空が広くて、星がよく見える。

豊かな自然と築150年のこの家は、静かに人を受け止めてくれます。

そんな環境の中で、人と人とがゆるやかにつながり安心して関わり合える繋がりが生まれていく。

答えを出さなくてもいい。うまく話せなくてもいい。
ただ、立ち止まって、ぽつりと話せる

その場にいると、いつの間にか少し元気になっている。

そんな場所をつくりたい。
だから、『チダッケ』をひらきます。

この大きな家で、つながる場をひらきます。

『チダッケ』は、人と出会い、自分と出会い、地域が元気になる場所です。

『古民家チダッケ』のある岩手県一関市は岩手県の最南端に位置し、8市町村が合併してできた人口10万人規模の街です。

私たちが住む千厩町(せんまやちょう)はさらに宮城県寄りにあり、千の厩(うまや)があったことが名前の由来の一つとされています。

『チダッケ』は8LDKほどの約150年前に建てられた大きな家です。昔は農業や養蚕をやっていて、リノベーションをしていると壁の奥から蚕の繭がいくつも出てきました。

そんな『チダッケ』を、“千厩のサグラダファミリア”と私たちはイメージしています。大きな古民家を一度に全て改修するのではなく、少しずつ自分たちの手でリノベーションを重ね、育てていこうと考えているからです。

『古民家チダッケ』の描く未来

カフェには近所の人がふらっとおしゃべりに来て、地域の人は山の相談に、市外からもコーヒー豆を買いに訪れる。

シェアハウスには移住を考える人や地域おこしの若者が暮らし、民泊で訪れた人も一緒に食卓を囲む。

月に数回イベントが開かれ、映画の上映会やヨガの教室、ウクレレ会、対話の場が行われる。

庭では自然農やパーマカルチャー、土中環境改善の取り組みが実践され、大人は土に触れ、その周りを子どもたちは自由に走り回る。


そんな日々の中で、人と人とが自然につながり、言葉を交わし、顔見知りが増えていく。

完成を目指しながら作っていきたいのは、笑顔と関係がゆっくりと広がっていく場所です。

今回のクラウドファンディングは描いているプランの一部ですが、今後もリノベーションは続いていくので、末長く関わってもらえたら嬉しいです。


1.焙煎所とカフェ

焙煎所・カフェ完成イメージ

私たちがコーヒー屋として提供したいのは、単にコーヒーという飲み物ではなく、コーヒーを飲むことで少しホッとしたりゆるんだりできる場です。コーヒーのある場には、人や時間、空間を柔らかくする力があると感じています。

そのため、会話のしやすさを大切にしてお店づくりをしていきます。

カフェは、中央にカウンター席を3席を設け、壁際に小さなテーブル席を置く6坪ほどのスペースです。

カウンターチェアは座りやすく少し背もたれがあるタイプで、カウンター越しに会話ができ、ゆっくり過ごせるようなものを選びました。また落ち着いて本を読んだり、年配の方でも安心して過ごせる小さなテーブル席も作ります。

普段はコーヒー焙煎所として稼働していますが、週1〜2日ほど地域や近隣の方の憩いの場としてオープンします。また、コーヒーを入口として山の話もできる場所としても活用していきたいと考えています。

1階焙煎所・カフェ平面図

改装前の今は広い玄関スペースです。

2.シェアハウス

シェアハウス作りのこだわりは、窓から見える里山の絶景を生かすことです。

田んぼと空と木々が窓からよく見えます。

お部屋は2階にある6畳と8畳の2部屋で、部屋からも景色を一望できるように大きな窓を作り、本を読んだりコーヒーを飲んだりしながら静かな時間を過ごせる空間をつくります。

ここで暮らす人のイメージは、林業・農業・地域活動・地⽅移住に関⼼があり、誰かと一緒に暮らす中で自分らしい生き方を探している方です。半年〜1年程度暮らしを共にし、地域活動に一緒に取り組んだり山仕事に触れたりと、地域のお試し滞在ができる場にしていきます。

オープンは26年秋頃を想定しています。

2階シェアハウス居室 平面図

間の襖は取り外して壁を作りました。

現在、南小梨地区は120世帯300人ほどの集落です。小学生は3人、高齢者率は50%に迫り、空き家も増加しています。元々チダッケも4年前から空き家でした。
さらに、地域の拠点として機能していた交流センターは老朽化のため、まもなく取り壊しが決まっています。コロナ禍以降は新年会や盆踊りもなくなってしまい、自治会長さんも頭を悩ませていました。

そんな南小梨地区ですが、夫は新潟、妻は静岡の出身で、岩手には縁もゆかりもありません。

この土地にやってきたのは、自伐型林業の仕事を探していた夫が南小梨で地域おこし協力隊の募集を見つけたことがきっかけでした。

そのため、最初は誰一人として知り合いがいない場所でのスタートとなり、正直なところ不安がなかったと言えば嘘になります。

けれど、そんな不安はすぐになくなっていきました。地域おこし協力隊として着任した際に皆さんが開いてくれた盛大な歓迎会で、コミュニティの仲の良さを実感したからです。笑い声が絶えなかった会の帰り際、「これは中村さんの分!」と袋いっぱいの手作りの漬物を持たせてくれ、とても嬉しかったことを今でも覚えています。

特に、お隣さんには本当に良くしていただいています。仕事から帰宅すると家の前に野菜が置いてあることはもちろん、年明けには「一度よそから来た人にお餅を振る舞ってみたかったの〜!」と、一関名物のお餅を山ほど振る舞ってくださいました。

こうした日々の何気ない優しさに触れるうちに、いつしかここは私たちにとって「安心できる居場所」になっていました。そして、ずっと大切に温めてきた「焙煎所とシェアハウスをやりたい」という夢を、この場所でなら作れると思えるようになりました。

さらに南小梨に馴染み、さまざまなタイミングで地域の困りごとを聞くにつれ、私たちが自宅を『古民家チダッケ』としてひらくことで、なにか地域にアプローチできるのではと考えるようになりました。私たちの得意とやりたいことが、地域の活気が続いていくひとつのきっかけになることを望むようになったのです。

あんこ餅、お雑煮、くるみ餅。あんこもくるみ餡もお雑煮の野菜も
全ておばあちゃんの自家製なスペシャル御膳。

南小梨地区での歓迎会。笑いの絶えない元気な会でした!

住み始めた当初、残置物は元より、お湯が出ない、キッチンの天井に穴が空いているなど、快適に暮らすことができませんでした。ですが、たまたま地域の田植えで隣の列を植えていた同年代の設計士のはねちゃんと奇跡的につながり、力を借りて自分たちの住まいを自分たちで直していくチャレンジが始まりました。

はねちゃんのつながりで、大阪から来てくれた旅する大工えびちゃんや、電気工事士の元気くんにも力を借り、仕上げの漆喰塗装では気仙沼や栗原からお手伝いが駆けつけ、2ヶ月かけてとても素敵なキッチンが完成し、安心して住み始めることができました。

そこから、夫は林業やコーヒーを生業として成り立たせていくために一関市主催のシゴトツクルアカデミーへ、妻はシェアハウスの事業化のため同じくシゴトツクルゼミにて学び、徐々に『チダッケ』プロジェクトの構想が形作られていきました。

キッチンが完成したことによっておもてなしができるようになり、一関の前に住んでいた島根県津和野町の友人や全国を旅する女の子が泊まりに来たり、協力隊主催のワークショップがあったりと、『チダッケ』で過ごす賑やかな時間が増えていきました。

左から建築士のはねちゃん、電気工事士の元気くん、旅する大工のエビちゃん。 
『チダッケ』最初の施工チームです!

全4回の古民家改修ワークショップでは、一関にルーツのある大工のデラちゃん(左上)を講師として
横浜から招き、シェアハウスの壁を塗ったり、廊下を作り直したりしました。
4回目には顔馴染みになった参加者同士で談笑しながら作業を進める姿が見られ、
コミュニティがあることの良さを心底感じました。

一関市で活動する地域おこし協力隊の交流会の会場として『チダッケ』を使っていただき、一関市東山町で
約800年の歴史を持つ手漉き和紙「東山和紙」を使った障子張りワークショップを開催しました。


リターンは、大きく3種類ご用意しています。ぜひご検討ください!

チダッケ夫の淹れるコーヒーチケットや焙煎コーヒー豆をお届けするリターンもあります!

今回の計画では、おおよそ500万円規模の初期改修を予定しています。融資をメインに、支援金、自己資金で改修をスタートしていきます。

資金の使い道


今後のスケジュール

2026年秋のオープンを目指し、リノベーションを始めていきます。
コーヒー焙煎所の設備調整シェアハウス部分の内装仕上げ、そして飲食店としての許可取得など、やるべきことは山積みですが、一つひとつ着実に進めていきます。

有志の皆様にはオープンチャットをご案内しています。登録していただけると定期的に進捗状況が送られ、プロジェクトの推移を見ていただけます。ぜひご登録ください!


よそから来た私たちを、この南小梨地区の人たちは本当に温かく迎え入れてくれました。

築150年のこの家が、かつて家族の笑い声で満たされていたように、これからはさまざまな人たちが関わり合い笑い合える場所にしていきたい。私たちはそう願っています。

『古民家チダッケ』という愛称は、元々千田(チダ)さんのお宅だったことに由来しています。
それに加え、「〜だっけ」という問いもかけていて、一度立ち止まり振り返る意味も込めました。

山を守る夫が淹れるコーヒーの香りに包まれ、自分自身や誰かと深くつながり直す。

「私、本当はどうしていきたいんだっけ?」

そんな大切な問いをふっと思い出せるような、心地よい『余白』のある暮らしを、この南小梨から広げていきたいと考えています。

資金的なご支援はもちろん心強いですが、このプロジェクトを通じてあなたと関われること自体が、私たちにとって何より大きな財産です。

いつか『チダッケ』の縁側で、あなたとお話しできる日を、心から楽しみにしています。

私たちの挑戦に、どうかお力を貸してください。

応援よろしくお願いいたします!

『古民家チダッケ』での日常をInstagramにて発信しています。ぜひ覗きに来てください!


友人と共にNVCの共感サークルという対話の場を毎月行い、今の自分の気持ちに気付く場を
開いてきました。立ち止まる時間を過ごしたい方、返礼品にてチダッケ妻との対話をぜひお選びください。



フェアトレードのドキュメンタリー映画の上映会を行い、来場者は19名。
そのうち半分以上がご近所さんで、『チダッケ』への興味関心の高さを感じました。

キッチンの漆喰塗り。栗原や気仙沼などからお手伝いに来てくれました!

津和野町の友人が遊びに来てくれ、気仙沼の海の幸でおもてなししました。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 焙煎所・シェアハウス改修費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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