はじめに・自己紹介
はじめまして、石川県白山市で自然農法に取り組んでいる橋本雅晃です。お客様からは”はっしー”と呼ばれています。屋号は【希来里 白山(きらり はくさん)】として、農薬・化学肥料を一切使わない自然農法で、さつまいもと苺をメインに育てています。

この度は、当園で大変好評をいただいているさつまいもと苺を使った【自然農法キッチンカー】を実現したく、このプロジェクトを立ち上げました。
無肥料・無農薬で育てた素材の美味しさを、焼き芋やスイーツという形で、より多くの方にお届けしたいと考えています。
ありがたいことに、これまで当園の農産物を食べていただいた方から、たくさんの嬉しい声をいただいてきました。
苺を食べた方からは
「こんなに美味しい苺は初めて食べた」
「普段、苺を食べない子供が喜んで食べる」
といった声をいただいています。
(いちご摘み取り体験。子供たちが本当にいい笑顔を見せてくれます)
また、当園のさつまいも、特に焼き芋を食べた方からは
「感動した!」
「震えるほど美味しい」
と言っていただくこともあります。
生産者として、これ以上嬉しい言葉はありません。
給食にも使われる希来里のさつまいも
現在、当園のさつまいもは市内の幼稚園から中学校まで、合計6校の給食に提供しています。
ある学校では、給食でさつまいもが出たときに子どもたちが「今日はきらりさんのサツマイモだね!」と分かるほどだと先生から教えていただきました。
子どもたちが美味しそうに食べてくれる姿を見ると、この農業を続けていて本当に良かったと感じます。
そして同時に、この美味しさを、もっと多くの人に届けたいという想いが強くなりました。
希来里のさつまいもの特徴!・とにかく美味しい!!
給食で食べた子供たちが『今日のお芋はきらりさんだね』と分かるほど。
・しっとりねっとりの紅はるか。
・農薬・化学肥料・除草剤不使用の自然農法。
・堆肥も殆ど使用せず土の力を最大限に発揮しています。
・収穫後は温度・湿度を管理し、しっかり熟成。
自然農法にこだわる理由
日本の農業は今、大きな転換点に立っています。高齢化が進み、多くの農家さんが離農を余儀なくされ、食料自給率は38%程度、化学肥料や農薬のほとんどを輸入に頼っていることを踏まえると実質的には10%を切ると考えられています。また、環境への負荷を考えると、持続可能な農業への転換は待ったなしの課題です。
私が実践している自然農法は、土の力を最大限に活かし、化学的なものに頼らずに作物を育てる農法です。しかし、正直なところ、事業として成り立たせるには多くの困難があります。収量が不安定で、手間もかかる。それでも、この農法で育った野菜を食べていただいた方々の笑顔を見ると、この道を歩み続ける価値があると確信しています。
農家とは無縁だったサラリーマンからの独立

「サラリーマン時代のはっしー2020年4月(若いなー)」
私は以前、地元の電機器具製造メーカーで23年間、経理の仕事をしていました。
農業とは無縁の人生でした。
しかし大きな転機となった出来事があります。
それが東日本大震災でした。ニュースで多くの方が亡くなっている姿を見て、考えました。
「なぜ自分は生きているのだろう」
「自分の人生は、このままでいいのだろうか」
そして自分なりに出した答えが
「自分に関わるより多くの人を笑顔にする人生を生きたい」
ということでした。
生きることは食べること
そう考えたとき、強く惹かれたのが農業でした。人は食べることで生きています。
「生きることは食べること」
その根本を担う農業で、自分が育てた作物を食べて誰かが笑顔になってくれたら。
それほど嬉しいことはないと思い、会社を辞めて農業の世界に飛び込みました。

(子供たちの笑顔は何よりのご褒美。笑顔を増やしていきたい。
自然農法で育てた野菜で食べた人を笑顔にしたい
農業の中でも私が強く惹かれたのが自然農法でした。
自然の中では、植物を食べる虫がいて、虫を食べる生き物がいて、さらにそれを食べる生き物がいる。
そして、生き物の亡骸は土に還り、土壌生物によって分解され、また植物を育てます。
これはまさに命のリレーです。

この命の循環の中で育てた野菜で食べた人を笑顔にしたい。
そんな想いで自然農法に取り組んでいます。
(カエルちゃんは害虫を食べてくれる仲間です。)
希来里のさつまいもをキッチンカーで
このプロジェクトで実現したいのは「移動する畑の味」です。
農園まで足を運べない方々にも、自然農法で育てた素材の美味しさを届けたい。
キッチンカーで公園、地域イベント、子育て世代が集まる場所などへ出向き、出来たての焼き芋やスイーツを提供します。
キッチンカーのメインは、当園自慢の焼き芋です。
さらに、さつまいもどら焼き、スイートポテト、焼き芋ブリュレ、自家栽培苺のチーズケーキなど、添加物や保存料をできるだけ使わない、体に優しいスイーツもご提供します。

(もっちもちの米粉生地でさつまいも餡をサンドした『スィートポテトもち』)

(スィートポテト。焼き芋にしてからスィートポテトに加工しています。
お芋の美味しさが存分に楽しめます♪)

(焼きいもブリュレの試作。)
移動する畑の味=動く農業教室として
このキッチンカーは単なる移動販売車ではありません。
自然農法の価値を多くの人に伝える「動く農業教室」でもあります。
食べ物の背景には、土、自然、農業があります。
このプロジェクトを通して、食べ物の大切さや農業の価値を伝えていきたいと思っています。

(アゲハ蝶の幼虫を発見!畑には生き物がいっぱいです。)
資金の使い道
皆さまからいただいた支援金は
- キッチンカー購入 300万円
- 焼き芋機 30万円
- 冷凍・冷蔵設備 20万円
- 車載バッテリー 10万円
- 内装・外装 30万円
などに使わせていただきます。
リターンのご紹介
支援いただいた皆さまには、当園の自然農法で育てたさつまいもや苺、そしてキッチンカーで提供するスイーツをお送りします。
また、出張キッチンカーやお手伝いなど、はっしーとの直接的な交流の機会もご用意しています。
さらにこのプロジェクトでは、一緒にキッチンカーを作り、広げていく“仲間”として関わっていただけるリターンもご用意しました。
一定額以上のご支援をいただいた方には、キッチンカーにお名前プレートを掲示させていただきます。

それぞれのリターンには、自然農法への想いと、皆さまへの感謝の気持ちを込めています。
きっと、化学的なものに頼らずに育った素材本来の美味しさを感じていただけると思います。
最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
自然農法の農産物は、まだまだ広く知られているとは言えません。
しかし、この農法で育った作物を食べた方が「こんなに美味しいのは初めて」と笑顔になってくださる瞬間を見ると、この農業には大きな価値があると確信しています。
この美味しさを、もっと多くの方へ。
そして自然農法という農業を未来につなげるために。
皆さまのお力をお貸しいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。



