
ニューカマー賞、そしてMVP部門3位を受賞した藤原秀旺の勢いは止まりません。
完全にアライヴの主導権を握り東北から関東圏へ興行の場を替え、試合内容も東北でやっていたものとは一味違ったいわゆる「藤原秀旺が奏でる世界」
が展開されていくこととなります。
続々と今までいなかった謎の選手たちが次々と登場していきます。
秀・マリー=ウォーシュ、
スーパードクター秀、
ザ・マミー、
秀李、
ザ・スカルパー、
ザ・ギザー、
など、
いわゆる、身長体重計測不能、経歴データ等 一切不明
という90年代を彷彿とさせる
謎すぎるレスラー(レスラー?)が続出しました。
私は長年会場にいませんでしたので、是非見てみたかったですね。
目の当たりにした新木場や王子のセルフ実況者たちが羨ましい!
なかなか、こういった あの頃のインディー臭を奏でる団体って今少ないですけど、
アライヴは興行のバランスが良いと思います。
メインではガッチリ泥臭い昭和感漂うプロレスを展開し、かたや先ほど記述したような、いわゆる
「胡散臭い」見世物プロレス。
この対極がアライヴの良さだと思います。
旗揚げ当時、藤原秀旺と これからどういった団体にしていくか、と議論したときに
私は
「プロレスは、やっぱいい意味で、ある程度胡散臭さ、見世物小屋感は必要。見に来る人が、非日常を味わいに来る空間であるのなら、なおさらそれは必要。プロレスというものが、ある程度見たことない人でも想像がつくようなものであるのなら、それはやる意味がないし、他の団体を見に行けばいい。俺らは俺らしかやらない他がやらない事をやったほうが絶対いいと思う」
と、伝えました。
袂は別れてしまいましたが、
俺がやりたかったものを今 藤原秀旺は やってくれていると思います。
道は分かれてしまいましたが、理想は今でも一緒なわけです。
つづく



