ごあいさつ
はじめまして。森俊之と申します。普段は普通の事務員として活動しておりますが、今回は全く異なる分野である地域の歴史保存に挑戦いたします。
[プロジェクト実行者のポートレート写真]
私が住んでいる岡山県瀬戸内市牛窓町は、瀬戸内海の美しい景色に恵まれた小さな町です。しかし今、過疎化の波に押され、多くの住民が故郷への自信を失いかけています。そんな中で、私は地元の若い人たちに知ってほしい大切な歴史があることに気づきました。
このプロジェクトを始めた理由
昭和23年1月28日未明。現在の牛窓沖で女王丸という船が機雷に触れ、乗客乗員200名が亡くなり、100名が救助されました。戦後間もない混乱と物資不足の中、町民が懸命な救助活動を行ったのです。
[女王丸事件の
資料写真]
特に心を打つのは、深夜3時過ぎに救助に向かった黒島、前島の漁師たちのエピソードです。彼らは生存者を島に陸揚げし、暖を取るために焚火をしました。その薪は、食事や風呂のために半年かけて集めていた流木でした。一晩で使い切ってしまったため、翌日からの日常生活が送れなくなり、県に相談して他市町村からトラックで搬送してもらったのです。
物資が貧しい時代にもかかわらず、人の命を救うために自分たちの生活を犠牲にした先輩方がいた。この事実を知った時、私は深い感動を覚えました。
実現したいこと
この感動的な出来事が、地元の人々でさえほとんど知らないという現実があります。私が実現したいのは、この女王丸事件の概要と背景を説明する本を作成し、中学生・高校生に読んでもらうことです。
[牛窓の風光明
媚な風景写真]
30ページ程度の読みやすい本を200冊制作し、地域の学校に寄贈したいと考えています。2026年9月の完成を目指し、2028年1月28日の事件発生80年に向けて学校での普及を図る計画です。
私がこの挑戦をする意味
普段の仕事とは畑違いかもしれませんが、長年この土地で暮らし、地域への愛着を深く感じている一人として、次の世代に伝えるべきことがあると確信しています。
今、牛窓の若い人たちは故郷に誇りを持てずにいます。しかし、私たちの先輩方は物資が貧しかった時代に、人の命を助けるために懸命に動いた。この事実を知ることで、若い人たちが故郷に誇りを持ってもらえると信じています。
[救助活動
のイメージ写真]
プロジェクトの価値
この本は単なる歴史書ではありません。命の重さ、助け合いの精神、そして私たちが受け継ぐべき価値観を学ぶための教材です。
埋もれていた地域の歴史を掘り起こし、形に残すことで、支援者の皆様にも「知られざる戦後の物語」を知っていただけます。また、郷土への誇りやアイデンティティの再構築という教育的意義もあります。
[学校での読書風景イメージ写真]
現在の準備状況
既に事件に関する資料収集を始めており、地域の古老からの聞き取りも進めています。教育委員会や観光協会との連携についても初期段階の相談を行っています。
本の制作については、読みやすく親しみやすい内容にするため、中学生・高校生の目線を大切にした構成を心がけます。本の作成費用について地元の藤井印刷、ネット印刷のラクスルで見積をいただき10万円以下でできるとの返答を得ています。
リターンについて
支援者の皆様への感謝の気持ちとして、牛窓の特産品をお送りいたします。牛窓特産のしらす、そして日本オリーブのオリーブオイルなど、この土地ならではの味をお楽しみいただけます。
[
特産品の写真]
また、一万円以上のご支援をいただいた方には完成した本もお手元にお届けし、支援者の皆様にも女王丸事件の感動的な物語を読んでいただきたいと思います。
スケジュール
2026年冬から本格的な執筆に取りかかり4月現在で9割方の書き上げ、2026年9月の完成を目指します。その後、学校への寄贈活動を開始し、2028年1月28日の80年という節目に向けて、より多くの若い人たちに読んでもらえるよう普及活動を続けます。
[制作スケジュール表のイメージ写真]
最後に
この小さな町の大きな物語を、皆様と一緒に未来に手渡していきたいのです。戦後の混乱期に命をかけて人を救った人々の想いを、現代の若者たちに伝えることで、きっと何かが変わると信じています。
ご支援をいただいた皆様には、単なる寄付ではなく、大切な歴史を未来に伝える一員になっていただけます。一人でも多くの方に、この想いを共有していただけることを心から願っております。
どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。





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