高校生3人の最小チームが、「学生版F1」で日本のSTEM教育に新たな光を灯す。
はじめに|高校生3人の小さなチームが、世界へ挑む理由
私たち「AMT Racing」は、東京都内の高校に通う高校生3人によって結成されたSTEM Racingチームです。私たちは、それぞれ異なる価値観や経験を持ちながらも、共通して「日本から世界へ挑戦したい」という強い思いを持っていました。
現在の日本では、高校生が世界規模の工学・技術競技へ挑戦する機会は、まだ決して多くありません。しかし世界では、学生のうちから設計・解析・プレゼンテーション・マーケティングまでを実践し、国際舞台で競い合う環境が広がっています。私たちは、その世界基準の挑戦に、日本の高校生として本気で挑みたいと考えました。そして、その舞台として選んだのが、Formula 1公式支援の国際STEM教育競技「STEM Racing(旧 F1 in Schools)」です。
STEM Racingとは|“学生版F1”と呼ばれる世界最高峰のSTEM競技
STEM Racingは、世界65カ国以上・180万人以上が参加する、世界最大級の国際STEM教育プログラムです。競技では、CO₂カートリッジを動力とするミニチュアF1カーを、学生自身が設計・製作し、その性能を競います。しかし、この競技は単なる「速さ」だけでは勝てません。参加者は、
- ・CADによる3D設計
- ・CFD解析による空力開発
- ・CNC加工・3Dプリント
- ・英語プレゼンテーション
- ・ブランド構築
- ・SNS運営
- ・スポンサー営業
- ・資金調達
- ・チームマネジメント
などを行い、実際のF1チームさながらの総合力を競います。つまりこれは、工学・ビジネス・コミュニケーションを横断する、“知のF1”です。
私たちの現在の活動
AMT Racingでは現在、
- ・Fusion360を用いた3D CAD設計
- ・CFD解析による空力検証
- ・マシン試作・開発
- ・英語プレゼン資料制作
- ・SNS発信
- ・スポンサー提案活動
- ・ブランドデザイン制作
を高校生主体で進めています。現在は国内大会および世界大会出場を見据え、
- 車体設計の改良、解析精度向上、チームポートフォリオ制作、プレゼン準備、協賛企業募集
を進行中です。また、Instagram・SNS等を通じて活動発信も継続しています。
「3人」という極限で戦う理由
通常、世界大会レベルのSTEM Racingチームは、8〜10名規模で構成されます。設計、解析、製造、マーケティング、営業、プレゼンなどそれぞれを専門分担して戦います。
しかし私たちは、わずか3人です。
一人が設計と営業を兼ね、一人が解析と広報を担い、一人がデザインとクラウドファンディング運営を行っています。誰か一人が止まれば、チーム全体が止まる。そんな極限の状況です。それでも私たちは、「個の強さ」を融合すれば世界と戦えると信じています。そして、この挑戦そのものが、「高校生でも世界基準へ挑戦できる」という新しい前例になると考えています。
私たちが本当に実現したいこと|STEM教育の社会還元
私たちにとって、世界大会出場はゴールではありません。本当に実現したいのは、
「高校生が世界へ挑戦できる環境、stem教育を実践できる環境を、日本の中に増やすこと」です。
現在の日本では、工学や国際技術挑戦は、一部の限られた環境のものになりがちです。しかし本来、STEM教育とは、「知識を覚えること」ではなく、「知識を使って世界へ挑戦すること」だと私たちは考えています。そのため私たちは、今後、小中学生向けSTEMワークショップ、CAD・3D設計体験会、地域向け技術イベント、、STEM Racing普及活動などを予定しています。また、世界大会で得た知見や経験を、日本国内の教育活動へ還元していきます。
私たちは、「高校生でも世界へ挑戦できる」その実例そのものになりたいと考えています。
プロジェクトスケジュール
【2026年】
- 6月:国内大会出場
- 7-9月:マシン開発・解析・スポンサー募集
- 11月:タイナショナル大会出場(予定)
- 2027年
- 4月:ナショナル
- 9月:世界大会出場(予定)
並行して、SNS発信、教育イベント準備、STEMワークショップ企画
も進行しています。
ご支援金の用途
皆さまからいただいたご支援は、主に以下へ使用させていただきます。
- ・世界大会参加費
- ・海外渡航費・滞在費
- ・マシン材料費・加工費
- ・CFD解析・設計環境整備
- ・プレゼン制作費
- ・教育イベント運営費
- ・広報・SNS運営費
現在、必要総額として約600万円を見込んでいます。
資金状況や活動進捗については、SNSや活動報告を通じて透明性を持って発信していきます。
最後に
AMT Racingは、単なる高校生チームではありません。
私たちは、「高校生でも、世界へ挑戦できる。」その前例を、自分たち自身で作ろうとしています。男子校の小さな教室から、世界の舞台へ。この挑戦が、次の世代の「挑戦することの当たり前」を変えるかもしれない。どうか、私たちの挑戦を支えていただければ幸いです。




コメント
もっと見る