2016/09/26 17:16

今回は、自身よりレポートを投稿してみたいと思います。

最近いろいろと訊かれることは、この映画のきっかけってそもそも何だったんですか?

という質問です。

映画監督にロボットの開発を手伝ってもらいたい

とある技術メーカーの方から、このような問い合わせが舞い込んできました。

「映画監督にロボットを?」

最初は「何のこっちゃ?」という印象でしたが、

話を訊いてみると、

映画監督は俳優に演出をつけるから、表情や身振り手振りのことを

よく知っているのでは?

という発想だったそうです。

とても面白い視点だなと思い、自身が持っていることは

かなりの量をお話させて頂きました。

 

自分でもまさか、このようなご依頼があるとは思いもよらず、

ただ、確かにいろいろと語っているうちに

これはロボットの表情、仕草の構成に使うことができるのかも、

と思うようになっていきました。

 

ただ、ロボットの業界から縁遠い自分ですので、

まずは、ロボットのことを調べなければという思いがあり、

仲間にロボットのことをリサーチしたいんだけどと尋ねたところ、

早稲田の後輩に面白いロボットを開発している後輩がいるよ、

と教えてもらい、すぐにコンタクトを取って三鷹に行くことになりました。

 

それが、吉藤オリィ氏との出会いでした。

 

古新と吉藤氏との共通点

初対面の時の写真ですが、本当に目からウロコの内容だったのを

覚えております。

お互いの共通点をまとめてみます。

なんだかまだまだ沢山ありそうな共通点です。

そんなご縁もあり、次回作はOriHimeを登場させたい!

と思ったわけです。