今回は、自身よりレポートを投稿してみたいと思います。
最近いろいろと訊かれることは、この映画のきっかけってそもそも何だったんですか?
という質問です。
映画監督にロボットの開発を手伝ってもらいたい
とある技術メーカーの方から、このような問い合わせが舞い込んできました。
「映画監督にロボットを?」
最初は「何のこっちゃ?」という印象でしたが、
話を訊いてみると、
映画監督は俳優に演出をつけるから、表情や身振り手振りのことを
よく知っているのでは?
という発想だったそうです。
とても面白い視点だなと思い、自身が持っていることは
かなりの量をお話させて頂きました。
自分でもまさか、このようなご依頼があるとは思いもよらず、
ただ、確かにいろいろと語っているうちに
これはロボットの表情、仕草の構成に使うことができるのかも、
と思うようになっていきました。
ただ、ロボットの業界から縁遠い自分ですので、
まずは、ロボットのことを調べなければという思いがあり、
仲間にロボットのことをリサーチしたいんだけどと尋ねたところ、
早稲田の後輩に面白いロボットを開発している後輩がいるよ、
と教えてもらい、すぐにコンタクトを取って三鷹に行くことになりました。
それが、吉藤オリィ氏との出会いでした。
古新と吉藤氏との共通点
初対面の時の写真ですが、本当に目からウロコの内容だったのを
覚えております。
お互いの共通点をまとめてみます。
なんだかまだまだ沢山ありそうな共通点です。
そんなご縁もあり、次回作はOriHimeを登場させたい!
と思ったわけです。