たった3台のパソコンを、202人で使う中学校があります
「支援先の学校は、カンボジア北西部・バッタンバン州の農村地域にあります。バッタンバンは“カンボジアの米どころ”とも呼ばれ、広い田んぼと小さな集落が点在する地域です。私たちが支援するのは、そうしたのどかな農村の中にある中学校です。」
今、カンボジアのある学校では、子どもたちが限られたパソコンを囲みながら、交代でITを学んでいます。
使えるコンピューターは、わずか3台。1台を4〜5人で共有し、1人の生徒が実際に使える時間は1つの授業でわずか5分。
その短い時間の中で、子どもたちはタイピングやOfficeの使い方を学んでいます。もっと練習したくても、もっと触って覚えたくても、台数が足りない。学ぶ意欲があっても、環境がそれに追いついていない。それが、今この学校で起きている現実です。
現在のI T教室↓
私たちは、この状況を変えたいと思いました。
はじめまして。私たちは学生団体「LUX - Code」です。
初めまして、LUX-Code代表のニコルズ瑠玖と申します。
私たちLUX-Codeは、教育や国際支援に関心を持つ大学生による団体です。現地の声を直接聞き、本当に必要とされている支援を、できる限り現実的な形で届けることを目指して活動しています。
今回、私たちはカンボジアの学校のIT担当の先生と直接連絡を取り、教室環境や必要な設備、電力状況、保管面の安全性まで確認してきました。
その中で見えてきたのは、子どもたちの学びの機会が大きく制限されている現状です。そして同時に、支援が届けば、教室の未来を大きく変えられる可能性があることも分かりました。
学びたい気持ちは、もうそこにあります。足りないのは、学ぶための環境です。
今はコンピュータの台数が足りず、学びたい気持ちがあっても十分に学べない。その差が、子どもたちの可能性を少しずつ狭めています。
カンボジアの教育には、今もなお歴史の傷跡が残っています
カンボジアは、ポル・ポト政権下で教育そのものが大きな打撃を受けた歴史を持っています。多くの知識人や教育関係者が失われ、学校や学ぶ場の基盤は深く傷つきました。
もちろん、それは過去の出来事です。しかし、その影響が完全に消えたわけではありません。地域によっては今もなお、十分な教育設備や学習環境が整っていない現実があります。
だからこそ私たちは、今回の支援を「パソコンを届けるだけの活動」とは考えていません。これは、子どもたちが学び、未来の選択肢を広げていくための環境をつくる一歩だと考えています。
なぜパソコンなのか?
このプロジェクトでパソコンを届けたいと思った原点は、約1年半前の東南アジア周遊旅にあります。旅の途中、ある繁華街で、夜中の2時にもかかわらず、10歳前後と思われる少女がアルコールを口に含み、火を吹くパフォーマンスをしている姿を見ました。本来なら安心して眠っていてもおかしくない年齢の子どもが、夜の街でそうして生きていかなければならない現実を目の当たりにして、強い衝撃を受けました。
ただ生まれた国や環境が違うだけで、ここまで見える世界や選べる未来が変わってしまう。その現実を前にして、私はとても悲しくなりました。同時に、この不平等を少しでも減らすために、自分にできることをしたいと強く思うようになりました。
もちろん、パソコン1台ですべての不平等をなくせるわけではありません。ですが、パソコンはインターネットにつながり、知識に触れ、学び、世界を広げ、将来の可能性を切り開くことができる道具です。単なる機械ではなく、子どもたちにとって未来への入口になると、私は思っています。
生まれた環境によって、触れられる情報や学べる内容、思い描ける将来が決まってしまう。そんな不平等を、少しでも減らしたい。その一歩として、私はこの学校にパソコンを届けたいと考えました。
このプロジェクトを通して届けたいのは、ただの「物」ではありません。子どもたちが自分の手で学び、自分の力で未来を広げていくための「機会」です。皆さまのご支援が、教室の環境を変え、子どもたちの可能性を広げる大きな力になります。どうか温かい応援をよろしくお願いいたします。

このプロジェクトで実現したいこと
私たちが目指しているのは、カンボジアのこの学校に、子どもたちがもっと実践的に学べるIT環境を届けることです。
現地の先生からは、「まず授業改善のために30台必要」「理想としては50台あるとよい」という声をいただいています。
また、詳しく確認したところ、現在の希望としては、教師用・生徒用を含めたパソコンの整備に加え、授業の質を高めるための設備も必要であることが分かりました。
私たちは、支援金額に応じて段階的に導入台数を増やしながら、最終的には30台規模のパソコン環境整備を目指しています。
この支援は、思いつきではありません。現地と一緒に進めている、実行を前提としたプロジェクトです
私たちは、単に「送りたい」という気持ちだけで動いているわけではありません。本当に導入できるのか、実際に使い続けられるのかを確認するために、現地の先生と細かく状況をすり合わせてきました。
確認できていることは、たとえば次のような点です。
ITルームにはWi-Fiがある
停電は少なく、電力は比較的安定している
教室は夜間に安全に施錠できる
学校側で追加の電力線の設置やブレーカーのアップグレードに対応可能
導入後の運用についても前向きに協力してもらえる体制がある
つまりこのプロジェクトは、理想だけを語るものではなく、現地と連携しながら具体的に進めている、実行可能な支援計画です。
140万円で、教室は動き始めます。250万円で、学べる子どもたちはさらに増えます。360万円で、教室そのものが変わります
このプロジェクトでは、集まった支援金に応じて、段階的にパソコンの導入台数を増やしていく形を考えています。
パソコンは、デスクトップパソコン・モニター・マウス・キーボードを含めた1セットで10万円を想定しています。また、パソコン本体以外にも、現地で安全かつ確実に導入するために、共通して必要な費用があります。
目標金額:410万円
今回のプロジェクトでは、パソコン30セットの提供を目標としています。費用は、共通費用30万円に加え、パソコン1セットあたり約10万円として算出しており、必要経費の合計は330万円です。なお、この金額は現地のパソコン屋さんから取得した見積書を基準に設定しています。さらに、CAMPFIREの手数料を含めると、目標金額は約406万円となります。今回は第一ゴール・第二ゴールといった段階的な設定は設けず、最初からこの全体目標を掲げます。また、万が一目標金額に届かなかった場合でも、集まった支援金の範囲内で可能な限りパソコンを購入し、現地に届けます。
ご支援金の使い道
皆さまからいただいたご支援は、主に以下のために使わせていただきます。
パソコンセットの購入費
共通費用(30万円)↓↓↓
現地協力費(通訳・調整など)
軽い工事費
リターン費用
その他備品の購入費
集まった金額に応じて、導入するパソコンの台数を増やし、できるだけ多くの子どもたちに学ぶ機会を届けます。
1台増えるだけでも、変わるものがあります。30台あれば、教室そのものが変わります
今の教室では、子どもたちは限られた時間しか実際にパソコンに触れることができません。しかし必要な台数がそろえば、学び方そのものが変わります。
待つ時間の長い授業から、自分で手を動かす授業へ。
見て終わる学びから、試して覚える学びへ。
一部の生徒しか十分に触れられない環境から、より多くの生徒が実践できる環境へ。
それは、ただ機材が増えるという話ではありません。教育の質そのものを変える支援です。
子どもたちに必要なのは、特別な才能ではなく、まず「触れられる環境」です
タイピングができること。Officeを使えること。コンピューターに慣れ、自分で操作できること。
こうした力は、将来の進学や仕事の場面で確かな土台になります。そして何より、「自分にもできる」という感覚は、子どもたちの自信につながります。
でも、その最初の一歩は、やる気だけでは踏み出せません。パソコンがなければ、始めることすらできないからです。
だから私たちは、今このタイミングで、子どもたちが未来への入り口に立てる環境を届けたいと思っています。
今後のスケジュール
私たちは、3月・4月・5月の約3か月間で資金を集め、その後、6月または7月に現地を訪問し、機材の導入とIT教育の支援を行う計画です。
現地の先生とも継続的に連絡を取り合っており、導入に向けた準備も進めています。支援が集まれば、実際に動かせる段階まで来ています。
最後に
この学校には、学びたい子どもたちがいます。教えたい先生がいます。そして、支援を受け入れる準備もあります。
足りないのは、機材です。
逆に言えば、そこを越えられれば、子どもたちの学びは確実に前へ進みます。
今、たった3台のパソコンを囲んで学んでいる子どもたちに、もっと触れられる環境を。もっと練習できる時間を。もっと未来を広げられる機会を届けたい。
この挑戦は、私たちLUXだけでは実現できません。だからこそ、皆さまに力を貸していただきたいです。
どうか、カンボジアの子どもたちの未来を広げるこのプロジェクトに、ご支援をお願いいたします。




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