
スイッチです。
バッチャが病院を退院し、特別養護老人ホームに入りました。
ほんの5日前のことですが、
そのことをなかなか、書けないでいました。
バッチャのすごいところは、
どこへ行ってもバッチャなことでした。
病院に入院しても、私が戸を閉めないで帰ろうとしたら、
「ちゃんと戸ッコ、閉めでいけ〜!!」
とでっかい声で叫んでて、流石だと思いました。(笑)
もう、要介護4で、ホームへの入所も救急車みたいな介護タクシーを呼んで、
ストレッチャーに乗せて移動して。(涙)
着いた先でも職員さんと介護タクシーの運転手さん、4人がかりで寝たまま乗れる車いすに移動して。それを見ていたら、もう一人で面倒を見るのはムリなんだな……と思いました。
ずっと、「ギリギリまで家で面倒みたい」って言ってきたのですが。
そのギリギリが、やってきてしまったのです。
でも、弘愛会病院に入院して、すごく良くしてもらって。私の気持ちも変えられてきました。
バッチャ、たくさんの看護師さんに囲まれて、なんかイキイキしてたから。
もう、「ここでいいよ」って言ってたから。
でも病院には3ヶ月しかいられないので、老人ホームを探すのは必須になっていて。
なぜか、バッチャの故郷の平賀に、ちょうど特別養護老人ホームの空きが出て、
退院と同時に入居することになったんです。
介護タクシーで移動する中、バッチャの手を繋いで祈ってました。
「どうか主よ、あなたが片時も離れず、おばあちゃんのそばにいて守って下さい。あなたの天の扉を開いて、おばあちゃんに無限の愛を注いで下さい。注いで下さい・・・」
そう祈っていたら涙が出て、
でもその涙は悲しい涙ではなく、愛に満たされてこぼれる涙だったんです。
満たされて、ゴスペルの歌も口から出てきて歌っていると、介護タクシーがゴトゴトと揺れました。
バッチャが、
「わい〜! なんぼ揺れるのよ!」
と言うと、私。
「おばあちゃん、寝台列車だと思えばいいですよ!」
すると、バッチャ。
「そんだな〜! それだと思えばフトジ(同じ)だな!」
バッチャは実は、普通の会話を好みません。どんな時でも、ふざけてカラクヂ(生意気な口)をきくのが好きなんです。
やっと着いた平賀の特別養護老人ホームで、着くなり職員さんたちの歓迎を受けたバッチャ。
「ここは、病院よりもず〜っと良いところよ!」
と、介護士さんが誇らしげに語ると、すかさずバッチャが
「それだば、いいな!」
とニコッと笑いました。
ああ、頼もしい。そして何故か、寂しい。
いつも一緒にいたバッチャが、病院よりも少し、遠く感じて。
だってここの人みんないい人だから、楽しくて、私のこと忘れちゃうかもしれない。
だったら、、、もう、頻繁に会いに行くしかないな、と決心しました。
病院よりも面会できる人数は格段に増えたから、今度、村のバッチャ達を連れて、
会いにいきます。
バッチャ絶対、喜ぶよ〜!
※写真は弘愛会病院にて。ひ孫の師匠と。とびっきりの笑顔!
☆青森県内の方々へ☆
明日(2026年10月26日)午後15:50~
青森放送 RAB ニュースレーダーWithに絵本の紹介で出ます!
良かったらご覧になってください。
11月8日には、藤崎町のスペースカネヨさんで午後2時から、
アーティスト笠原綾子(かさこ)さん、お話パフォーマー・藤本佳代子さん、
介護(美護)アーティストのハッピーマンさん、ミュージシャンのkoyomiさんと共に絵本発売記念イベントを行います!
入場料はお茶・お菓子付きで1000円です。
お申し込みは、こちらのメールフォームからどうぞ!
https://ws.formzu.net/sfgen/S889238257/
寂しい日も多いけれど、多分バッチャ100歳まで生きるから。
もうしばらく、一緒にいれる日々を
味わっていきますね☆
2026年10月25日 山田スイッチ




