「家族でここに来るのが好きなんです」
そんな言葉をお客様からいただく越谷の食堂「くまき食堂」
地元の方々に愛され、居場所となっているこのお店が存続の危機に。
この場所でこれからも続けたい───
はじめに
埼玉県越谷市で「くまき食堂」を営んでおります北村幸宏と申します。
左が店長の清原 右が店主の北村
5年前に先代から店を引き継ぎ、地域の皆様に支えていただきながら、今日まで営業を続けることができました。
そんな「くまき食堂」が今、存続の危機に直面しています。
これまで「くまき食堂」は今の場所で賃貸物件をお借りして営業してきました。
ところが、物件のオーナー様から、事情によりこの建物を売却する意向があるとのお話しがありました。
今のオーナー様には「くまき食堂」のことををとてもよく理解してくださり、大変お世話になってきました。
もし建物が他の人のものになった場合、このお店がずっと続けられるかわからないという状況です。
オーナー様は「まだこの話は北村さんにしかお伝えしていません。北村さんがこの建物を買ってくれるなら喜んでお売りします」と言ってくださいました。
このお店をずっと続けていきたい、このお店を愛してくれているお客様やスタッフ、オーナー様の想いに応えたい。
そう強く思い、自らこの物件を買い取ることを決意しました。
自分にとっては大きな大きな挑戦です。
この状況をお客様とスタッフと共に乗り越えていきたい。
そんな想いで今回クラウドファンディングに挑戦します。
ぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。
このプロジェクトで実現する事
現在賃貸で入居している店舗物件を購入します。
また、併せて店舗の増築・設備改善を行います。
席数を増やし、より多くのお客様にご利用いただけるお店へ。スタッフが効率良く働ける環境へ。地域の皆様の【食の日常】を支える食堂として、さらに成長していきたいと考えています。

くまき食堂のご紹介
大切にしていること
ここでしか食べられない、本当に美味しい一皿とほっとできる時間をお届けしたい

くまき食堂では、炭で焼き、じっくり煮込む料理を通して、日常の中にある“ちょっとした楽しみ”や“ほっとできる時間”を届けたいと思っています。
そのためには時間も、手間も、技術も惜しまない。
仕事帰りの方、家族での食事、お一人での晩ごはん、友人やご夫婦での食事など、誰でも気軽に立ち寄れる「地域の食堂」であり続けたい、そして「また食べたい」「ここに来てよかった」と言っていただけるように。
そんな想いで日々営業しています。
くまき食堂でしか味わえない、こだわりの手作り料理
料理はどれも、くまき食堂でしか味わえない味と、“ここで食べてよかった”と思っていただけるよう、作り上げてきたメニューです。
看板メニューの炭焼き牛すじ煮込みは、牛すじを一度炭で香ばしく焼いてから煮込むことで、旨味と香ばしさを最大限に引き出しています。

秘伝の出汁と特製味噌を使ったもつ煮込みは、丁寧に下処理をしてから時間をかけて柔らかく仕上げた、くまき食堂の名物料理です。
野菜もたっぷりと入れ、素材の旨味を追求しています。
食事の後には、和三盆や本蕨粉を使用したこだわりのわらび餅などの甘味も人気があります。一品一品、手間を惜しまず仕込みを行い、くまき食堂でしか味わえない味を大切にしています。



今回のプロジェクトでは、自慢の料理をご自宅でも食べていただけるよう、リターンにお取り寄せセットもご用意していますのでぜひご利用ください。
先代との出会いとコロナ禍
私がくまき食堂を引き継ぐことになったのは5年前。
もともとこの店は、地域の方々に長く愛されてきた、もつ煮専門店でした。

私はお客としてくまき食堂を利用していたのですが、あるときいつもなら開いているはずの時間に前を通ると店が閉まっていました。
気になって店主に連絡をして話を聞いてみると、コロナの影響もあり、閉店を考えているという話でした。
それを聞き、私は長く続いてきたこの店と、もつ煮やシロコロといった看板の味がこのままなくなってしまうのはもったいない───というより、なくしてはいけないものだと感じました。
ただの一人のお客でしかない私でしたが、思い切って「このお店を引き継がせていただけませんか」と自分からお願いしました。
先代は驚いた様子でしたが、私の熱意が通じて、快く承諾してくださり、そこから先代の想いやレシピなど、いろいろなことを教えていただきました。
その後、先代から受け継いだ味と店の雰囲気を守りながら、この場所をさらに愛される食堂にしたいという想いで、店舗の改装やメニュー開発を重ね、リニューアルオープンしました。
しかし、コロナ禍の中では外食を控える流れが強く、お客様が1人も来ない日もありました。仕込みをしても、誰にも出すことなく終わる日もありました。それでも、「ここを続けたい」という思いだけで、店を開け続けてきました。そんな中でもご来店いただいたお客様に、「来てよかった」「ここが好きだな」そう思っていただけるよう、一皿一皿、そして空間づくりに向き合い続けてきました。
その積み重ねの中で、少しずつお客様が戻ってきてくださり、今ではありがたいことに満席にならない日はないほど多くの方にご来店いただけるようになりました。
決して順風満帆ではありませんでしたが、“いつもの店”として、日常の中に居場所を作ることができたと思っています。
あの時支えていただいたから、今があります。
店長より

くまき食堂店長の清原です。
私は、3年前アルバイトとしてお店に入りました。
当初は、定食屋の仕事のいろはも分からず、決して仕事ができるスタッフではありませんでした。
それでも、負けず嫌いな性格なので、悔しい気持ちを力に変え、少しずつ知識を身につけ、技術を磨き、経験を積み重ねてきました。
お客様に支えていただきながら、料理、接客、店舗運営、一つひとつを真剣に学び、今ではくまき食堂の仕事ならなんでもわかると言えるようになりました。
「どうすればもっとお客様に喜んでいただけるか」と考えながら、料理や接客、店内の居心地が少しでも良くできるよう日々勉強しています。

私はくまき食堂が大好きで、この場所と、受け継がれてきた味を守りたい、その気持ちは、誰にも負けません。
このくまき食堂がなくなってしまうかもしれないと北村さんから聞いたときは、どうしようと不安で不安で仕方がありませんでした。
でも今はこのお店を守るために、私もできる限りのことをしていきたいと思います。
どうか皆さん応援のほど、よろしくお願いいたします。
リターンについて
皆様の支援に対して、食事券やお食事の提供、店舗改善後のご案内など、心からの感謝をお返しさせていただきます。各支援金額に応じた複数のリターンをご用意しておりますので、詳しくはプロジェクト詳細ページをご覧ください。
支援いただいた皆様には、改善後のお店で『さらに居心地の良い食堂』をご体験いただけます。
店舗での受け取りは、以下住所のくまき食堂にてお願いいたします。
住所:埼玉県越谷市下間久里820-14
スケジュール
・2026年7月31日 クラウドファンディング終了
・2026年9月 リターン発送
・2026年中 物件正式取得と改修工事(予定)
最後に
炭火が旨さを変える───
ここでしか味わえない、唯一無二の牛すじ煮込み
くまき食堂の看板商品───
それが、国産牛すじを一度炭火で焼き上げてから煮込む、炭焼き牛すじ煮込みです。
一般的な牛すじ煮込みとは違い、私たちは仕込みの段階で、厳選した国産牛すじを備長炭で丁寧に焼き上げます。
炭火によって余分な脂を落としながら、旨味を凝縮し、香ばしい炭の香りを纏わせる。
そのひと手間は、決して効率の良い方法ではありません。
時間も、手間も、技術も必要です。
それでも
「ここでしか食べられない、本当に美味しい一皿を届けたい」
その想いだけで、私たちはこの仕込みを続けています。
炭火で焼かれた牛すじは、新鮮な野菜とともにじっくり煮込まれ、口に入れた瞬間、炭の香ばしさ、牛すじの旨味、深いコクが広がる、くまき食堂ならではの名物料理になります。
それは、ただ空腹を満たすだけではなく、
「また食べたい」
「ここに来てよかった」
そう思っていただける、“日常の中の口福”を届ける一皿です。
この味は、簡単には真似できません。
この手間も、この想いも、この場所だからこそ守り続けてこられました。
もし、この場所を失えば長年守り続けてきたこの味も、地域の皆様に愛されてきたこの食文化も、失われてしまうかもしれません。
だからこそ、私たちはこの場所を守りたい。
受け継いできた味を守り、さらに未来へ繋ぎ、これから先も、仕事帰りに、家族との食事に、ふと思い出して立ち寄れる、“地域の日常の食堂”として在り続けたい。
このクラウドファンディングは、単なる店舗維持ではありません。
くまき食堂でしか味わえない唯一無二の味、地域に愛される居場所、そして日常の中の小さな幸せを守るための挑戦です。
「この味を残したい」
「この場所を守りたい」
そう思っていただけましたら、ぜひお力をお貸しください。
皆様のご支援が、この味を、この場所を、未来へ繋ぐ力になります。



