このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトは、災害発生時に発災直後から被災地へ出動し、医療的ケアが必要な方の搬送を行う体制を整える取り組みです。
看護師が同乗し、移動中も医療処置を継続できる体制を構築するとともに、現地の資源を消費しない「自己完結型」の装備を整備します。
消防の救急車だけでは対応しきれない「医療搬送の空白」を埋め、移動中に医療が途切れない環境を守ることを目的としています。
そのために、以下の3つの柱を構築します。
1. 被災地の資源を奪わない「自己完結型」の活動装備
被災地では、食料や燃料などの資源が不足します。現地の資源を一切消費せず活動できるよう、燃料(携行缶)・食料・車中泊資材(ポータブル電源、寝具等)を整備し、発災直後から自力で活動を継続できる体制を構築します。

※イメージ図
2. 悪路や狭小地に対応する「搬送資機材」の充実
災害現場は瓦礫や段差が多く、通常のストレッチャーでは対応できない場面が想定されます。
そのため、担架や特殊搬送用器具などの搬送資機材に加え、吸引カテーテルや手袋などの医療消耗品を備蓄し、過酷な環境でも対応できる体制を整えます。

3. 「看護師同乗」による安全な医療継続
看護師が同乗し、移動中も医療処置を継続します。
消防の救急車では対応しきれない領域を補完し、医療を繋ぐ搬送を実現します。
自己紹介
はじめまして。
本プロジェクトを実施する、滋賀県彦根市を拠点に活動する民間救急「眞心ライド」の眞方(マガタ)哲雄です。
私たちは、看護師や救急救命士が同乗し、人工呼吸器の使用や痰の吸引といった「医療的ケア」が必要な方の移動を専門に支える搬送サービスを運営しています。
「切れ目ない医療を支える」を理念に、これまで年間約200件の搬送実績を積み重ねてきました。
また、滋賀県と「災害等の緊急時における人員輸送に関する協定」を締結しており、有事の際に地域の命を守る役割を担っています。


プロジェクト立ち上げの背景
なぜ今、このプロジェクトが必要なのか。
それは、「災害が起きてから準備を始めては遅い」という強い危機感があるからです。
大規模災害が発生した直後、公的救急(消防・DMAT等)はトリアージに基づき、一刻を争う重篤な傷病者の救命活動や搬送にリソースを集中させます。
これは「最大多数に最良の医療を」という災害医療の原則において、極めて重要な役割です。
しかし、被災地で発生するニーズは救命だけではありません。
医療機関の被災に伴う「安定した環境への転院」や、福祉避難所への「医療的ケアを伴う移動」など、多様な搬送ニーズが同時多発的に発生します。
具体的には、以下のような方々の移動手段の確保が大きな課題となります。
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・施設入所中や在宅療養中で、点滴や経管栄養などの継続的な医療管理が必要な方の転院・移動
・人工呼吸器や吸引器などの医療機器を使用しながら、安全な場所へ避難しなければならない方
こうした方々は、救急車による「救命」とは異なる、
「移動中も医療処置を継続し、容態を安定させる搬送」を必要としています。
私たちは民間救急として、公的救急と役割を分担し、この領域を専門的に担います。
私たちが自律して動くことで、消防のリソースを救急処置に集中させることができ、結果として地域全体の医療体制を支えることにつながります。
「移動中に医療が途切れてしまう事態」を防ぐ。
この「医療搬送の空白」を埋めることこそが、私たち民間救急の使命です。
実績と公的な信頼
本プロジェクトは、これまでの現場経験と体制を基盤として実施します。
・高度な医療的ケアを要する搬送を日常的に実施
・滋賀県との災害協定を締結
・災害応急対応用規制除外車両の届出済み
これらの実績と体制をもとに、災害時にも実際に機能する医療搬送体制を構築します。
想定する活動範囲と役割
私たちは、災害の規模に関わらず、公的救急だけでは対応しきれない
「多様な搬送ニーズに応える」
「公的搬送を補完する」
役割を担います。
具体的には、以下のような場面を想定しています。
・避難所や福祉避難所、施設等で体調を崩した高齢者や疾患のある方を、医療機関へ搬送する場合
・被災地内の病院や避難所、福祉避難所から、被災地外の医療機関等へ移動させる必要がある場合
・人工呼吸器や吸引などの医療的ケアが必要な方を、適切な設備のある安全な環境へ搬送する場合
また、地震や台風、豪雨などの広域災害に加え、地域的な孤立や搬送困難な状況にも、現地のニーズに応じて柔軟に対応します。
私たちの役割は「救命」の後の「医療を繋ぐ搬送」です。
一刻を争う救急処置は消防が担い、
私たちは「移動中も医療を継続しなければならない方」を、安全な場所へ確実に搬送します。
※災害の状況により活動内容は異なりますが、医療搬送を必要とする方の支援を最優先に対応します。
※活動範囲について
本プロジェクトは滋賀県を拠点としつつ、全国の災害に対応することを想定しています。
災害の規模や状況に応じて広域への出動も視野に入れ、医療搬送が必要な方の支援にあたります。
ただし、被災状況や交通状況、要請内容、当社の体制等により、すべてのご要請に対応できない場合があります。
資金の使い道
ご支援いただいた資金は、災害時に「自己完結型」で迅速に活動を開始するための準備費用として活用させていただきます。
・備蓄燃料・食料・生活資材:自給自足で活動するための基盤整備
・搬送・医療資機材:担架や医療消耗品などの備蓄
・活動原資:発災直後に即時出動するための看護師確保費および活動資金
これらを平時から整えておくことで、発災直後から迷わず出動できる体制を実現します。
スケジュール
2026年4月1日:クラウドファンディング開始
2026年5月11日:終了
2026年6月:医療機材・装備品の整備完了
体制構築後:災害発生時、速やかに被災地へ出動
資金の管理と活用方針
本プロジェクトは災害時の医療搬送体制の構築を目的としており、発災直後に迅速な出動を可能とするため、活動資金の一部は備蓄(ストック)として確保させていただきます。
また、資金の使途については、実際の活動報告および定期的な報告を通じて、支援者の皆さまへ透明性をもってお伝えいたします。
なお、道路状況や社会情勢等により被災地での活動が困難な場合や、プロジェクト期間中に大規模災害が発生しなかった場合においても、ご支援いただいた資金はすべて災害対応体制の維持・強化(装備整備・備蓄・体制構築等)に活用させていただきます。
ストレッチゴール
目標金額達成後は、医療機材のさらなる充実や長期活動に対応するための装備強化に活用させていただきます。
・50万円達成:搬送・救出装備の拡充
被災地の過酷な環境下でも、より安全・迅速に活動を行うための資機材の整備に充てさせていただきます。
・100万円達成:持続可能な救急搬送体制の構築
救急医療機器のアップデートや、現場で活動する専門職(看護師等)の派遣・安全確保のための費用として活用させていただきます。
リターンについて
■ 8,000円 活動応援コース
・お礼メール
・活動報告(メール)
現場のリアルな声や、機材がどのように準備されているかを写真付きでお届けします。
■ 10,000円 応援コース
・お礼メール
・活動報告(メール)
現場のリアルな声や、機材がどのように準備されているかを写真付きでお届けします。(※8,000円の内容と同じものになります。)
・ホームページにお名前掲載(1年間/希望者のみ)
ご支援いただいた方のお名前を、当社ホームページに掲載させていただきます。
・掲載期間:プロジェクト終了後より1年間掲載
・掲載方法:文字のみ(ニックネーム・企業名可)
・注意事項:支援時、備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
■ 20,000円 特別応援コース
・お礼メール
・活動報告(メール)
現場のリアルな声や、機材がどのように準備されているかを写真付きでお届けします。(※8,000円の内容と同じものになります。)
・ホームページ掲載(1年間/希望者のみ)
・SNSでのご紹介(希望者のみ)
ご支援いただいた方のお名前を、当社ホームページおよびSNSでご紹介させていただきます。
・掲載期間:プロジェクト終了後より1年間掲載
・掲載方法:文字のみ(ニックネーム・企業名可)
・注意事項:支援時、備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
■ 50,000円 パートナー支援コース(限定10枠)
・お礼メール
・活動報告(メール)
現場のリアルな声や、機材がどのように準備されているかを写真付きでお届けします。(※8,000円の内容と同じものになります。)
・ホームページ掲載(1年間/希望者のみ)
・SNS紹介(希望者のみ)
・車両への支援者マグネット掲載(1年間)
眞心ライドの車両に、支援者様のお名前または企業名を記載したマグネットを掲出いたします。
・掲載期間:プロジェクト終了後、車両に貼付後より1年間掲載
・掲載方法:
- ホームページ:文字のみ(ニックネーム・企業名可)
- 車両マグネット:ロゴまたは文字掲載(サイズは横長(30cm × 10cm))
・注意事項:
- 支援時、備考欄に掲載内容(名称)をご記入ください。
- ロゴデータはプロジェクト終了後にご案内するメールにてご提出ください。
- 掲載内容・デザインは事前にご相談させていただきます。
最後に
災害は、いつどこで発生するか分かりません。
しかし、「移動中に医療が途切れてしまう」という事態は、事前の準備があれば防ぐことができます。
一刻を争う現場で、迷わずハンドルを切るために。
今、この準備を整えます。
一人でも多くの命と安心を守るために、皆さまのお力をお借りできれば幸いです。
ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。




