

東京に単身赴任していた三十代の頃、私はこのことに気づきました。
仕事が終わって帰宅し、朝起きて、また会社へ。
会社の方以外の人とのコミュニティーが取れない。
そんな毎日が続いていました。
そんな時、朝ごはんをどこかで食べようと早めに家を外に出てみると、世界が変わりました。
元気よく挨拶してくれる店員さん。
「最近どう?」と声をかけてくれる常連さん。
顔なじみになった頃には、「髪切りましたよね」なんて話しかけてもらえるように。
たったそれだけのことで、気持ちよく一日を始められるようになったのです。
「この感覚を、福岡に作りたい」
それが、HAKATACOSを立ち上げた原点のひとつです。

はじめまして、中島浩太郎と申します。

1977年、佐賀県生まれ。
高校時代は野球に打ち込み、1994年夏の全国高等学校野球選手権大会で全国優勝を経験しました。
卒業後は社会保険診療報酬支払基金に入社し、総務・人事・企画など幅広い職種を経験しながら30年間勤務。国民皆保険制度を支える仕事に従事してきました。
そんな私が、50歳目前でセカンドキャリアに踏み出した理由——それはコロナ禍です。
在宅勤務が続く中で人とのつながりの希薄さを痛感し、「このまま定年延長であと二十年同じことを続けるのか」と自問した時、答えはNOでした。
若い頃から漠然と抱いていた「飲食店をやりたい」という夢を、今がそのタイミングだと確信しました。

飲食店を開業するに当たっては、退職前に習得することがあるのではないかと考えた末、2023年に社会人スクール「レコールバンタンキャリアカレッジ」へ入学。
毎週日曜日、経営・ブランディング・調理・ドリンクを一年かけて学びました。
私がタコスに心を奪われたのは、セカンドキャリアを模索し始めた頃、友人と訪れた広尾のメキシカンレストラン。
そこで出された一皿は、マサ粉で丁寧に焼かれたビーガンのトルティーヤに、色とりどりの新鮮な具材が包まれていました。
一口食べた瞬間、素材の香りと手の温もり、そして自由な発想が織りなす味わいに心が震えた…!
ブランド立ち上げ後はPOPUPイベントを30回開催し、500名以上のお客様にご来店いただきました。
会社員生活で培ったリーダーシップと人脈を武器に、今、実店舗オープンへと動き出しています。


「なぜタコスを提供しようと思ったんですか?」
これは、ポップアップイベントで最もよく聞かれる質問のひとつです。

答えは二つあります。
一つ目は、タコスが持つ栄養価の高さ。
二つ目は、博多グルメとの相性です。
この二つが重なった時、「タコスしかない」という確信が生まれました。


一つの目の理由は、トルティーヤの持つ栄養価の高さです。

HAKATACOSのトルティーヤは、小麦粉ではなくとうもろこし粉(マサ粉)で作ります。
完全グルテンフリーで、食物繊維・カルシウムが豊富。
小麦アレルギーの方にも安心してお召し上がりいただけます。
さらに、タコスには自然とたくさんの野菜・タンパク質が乗ります。
一皿で栄養バランスが整う。
まさに忙しい現代人のニーズに応える1食です。

実際に試作を重ねながら毎朝タコスを食べ続けていた時期、気づいたら私自身の体が引き締まっていました。
米の価格高騰を背景に、今「米離れ」が静かに進んでいます。
コンビニのおにぎりが300円近くになる時代に、同じコストで野菜もタンパク質も一緒に取れるタコスは、新しい主食の選択肢になり得ると確信しています。
私たちはタコスを「未来のごはん」にする。
それが、HAKATACOSの掲げるミッションです。


もう一つの理由は、博多グルメとの相性です。
博多といえば、豚骨ラーメン、もつ鍋、水炊き、焼き鳥——。
数え切れないほどの美味しいグルメがあります。
「このどれかをタコスに乗せたらどうなるんだろう」と試作を重ねた結果、生まれたのが博多豚骨チャーシュータコスでした。

博多万能ねぎ・紅生姜・辛子高菜、胡麻というラーメンの定番トッピングを豚骨スープで仕上げたチャーシューに合わせると、口に入れた瞬間、あの博多の味がした。
「これ、いけるやん」という手応えが確信に変わった瞬間でした。

HAKATACOSのタコスの一部をご紹介します。

スクランブルエッグタコス・季節野菜タコス、アボカドタコス、ピクルスチキンタコス
朝らしい、さっぱりとした味わいのラインナップ。
博多の朝食文化に寄り添う、軽やかな一皿です。

博多豚骨チャーシュー・鶏皮・エビチリ・カルニタス(ポーク)・ティンガ(チキン)
お酒が進む、濃い目の味付けが揃っています。
ラーメン締めならぬ「タコス締め」として、博多の夜を締めくくる一皿を目指しています。
タコスだけでなく、オリジナルもつ煮込み・自家製ポテトサラダ・ラタトゥイユなどのアラカルトや、オリジナルドリンク・ナチュラルワイン・フローズン酎ハイなど、豊富なメニューをご用意する予定です。

博多の屋台には不思議な力があります。
一人でふらっと来た人の隣に、別の一人がやってくる。
「ちょっと詰めて」と自然に空間を共有して、気づけば「ここは何が美味しいですか?」と話しかけている。
気づいたら、知らない人同士が、繋がっている。

その屋台文化を受け継ぎながら、メキシカンテイストを加えた、カジュアルでありながら洗練された空間をつくりたいと考えています。

HAKATACOSは、時間帯によって異なる表情を見せます。


博多の夜は長い。
飲んだ後の「締め」といえばラーメンが定番ですが、HAKATACOSは「タコス締め」という新しい選択肢を提案します。
お酒が進む濃い目のタコスと、豊富なドリンクメニュー。
飲み会の二軒目・三軒目としても、深夜の小腹満たしとしても活躍します。


福岡は今、都市計画「天神ビッグバン」のもと急速に発展しています。
外国人労働者も増え、夜遅くまで働く人たちが増えています。
そうした方々が仕事を終えた後に立ち寄れる、深夜のお腹を満たせる場所としても、HAKATACOSは営業します。


朝食にHAKATACOSに立ち寄る。
タコスを食べなくていい。
コーヒーだけでもいい。

それが、HAKATACOSが目指す朝の姿です。
顔なじみになれば、「今夜、またここでどう?」と声をかけるような場所——。


HAKATACOSは、単なるタコス屋ではありません。
私は、朝の「憩いの場所」を作りたいという思いから、今回のプロジェクトに挑戦しています。

写真はイメージです
※空間や内装のイメージは、現在構想中です。
完成次第、SNS等々でお披露目いたしますので、楽しみにおまちくださいませ。
雰囲気づくりでは、モダンなメキシカンテイストと博多屋台の要素を融合させ、カジュアルでありながらも洗練された空間を演出します。
モダンなメキシカンの要素とも相性が良く、無機質さと温もりのバランスをとることで、唯一無二の世界観を表現することができます。
写真はイメージです
写真はイメージですスタンディングのカウンター席とテーブル席を組み合わせ、時間帯や利用シーンに応じてお客様同士やスタッフとの自然なコミュニケーションが生まれるレイアウトを目指します。
訪れる人にとって、ただ食事をするだけでなく、時間や空気感まで味わえる場所にしたいという想いが込められています。


HAKATACOSは2024年7月7日のブランド立ち上げ以来、六本木・高円寺・下北沢・吉祥寺・三軒茶屋・池袋・福岡でのPOPUPイベントを30回開催。
500名以上のお客様にご来店いただきました。
「博多の食材とタコスって絶対合うよね!」
「B級グルメの◯◯亭をタコスに乗せてよ!」
こうした声を受け、いよいよ念願の実店舗オープンへと動き出しています。
実店舗オープンにあたり、厨房設備費用として200万円が必要です。
今回のクラウドファンディングは、その資金調達が目的です。
ただ、それだけではありません。
このクラウドファンディングをきっかけにHAKATACOSを知ってもらい、支援してくれた方にはぜひ一度来店してほしい。
一回きりの関係ではなく、「博多の憩いの場」を一緒に育てていきたいという思いが、今回のクラウドファンディング挑戦の根底にあります。
そしてこのプロジェクトが成功した先には、2号店の出店を目指しています。
タコスを「未来のごはん」として根付かせていくことが、私たちのミッションです。
どうかどうか、温かいご支援をお願いいたします。
HAKATACOS
中島浩太郎

集まったご支援金は以下に使用する予定です。
①厨房設備費用:200万円

※ファーストゴールとして、厨房設備導入費用に充てさせていただきます。
また、目標金額を超えた場合は、賃貸契約費用(礼金・敷金など)に充てさせていただきます。
※本プロジェクトはAll-in方式を採用予定のため、目標金額未達成の場合も、いただいたご支援の範囲でプロジェクトを実施いたします。

ご支援いただいた皆さんには、以下のリターンをご用意しています。


公開日:7/1(水)
公開終了日:7/31(金)
店舗オープン予定日:9月1日予定
※中東情勢の影響で、オープン日が前後する可能性がございます。



