🌸はじめに
私は今年で80歳になります。
これまで佐賀で長年、夜の飲み屋「紗知榮」を営んできました。
近年は経営も厳しくなり、「もう辞め時かもしれない」と何度思ったことでしょう。
それでも私は、まだ人と話したい、まだ働きたい、佐賀をもっと盛り上げたい——
そして何より、まだまだ私は自分の足で歩いていきたい。
多くの方々にお世話になりながらも
その一心で39年という歳月を「紗知榮」と共に重ねてきました。
でも、これからも自分の足で歩いて行くには、、、
悩んだ末に出した結論、それが、お店の形を変えるということ。
これからは、地元の古民家を自宅兼店舗として活用し、昼間も人が集える小さなお店「いろ里端」として、新しい一歩を踏み出します。
🌸これまでのこと
私は長年、ひとりで飲み屋を切り盛りしてきました。
今から39年前、何を思ったか、まったくの未知の領域、”夜の世界”へと飛び込んだ私。
見るもの聞くもの、すべてが驚きの連続だったあの頃。
あっという間に月日は流れ
ある方からは、「佐賀で一番のお喋り上手」と言ってもらえるほどお口は滑らかになりました。おしゃべり婆さんです(笑)。
カウンターに立ち、お客様の弾む会話に耳を傾け
人と人とのつながりに触れることは、大袈裟かもしれませんが
私にとっては生きる支えでもあります。そんな中、いつしか思うようになったのはもっともっと伝えたいことがある。
それは、生まれ育った佐賀の魅力や日本美。
幼いころからずっと、踊りの世界に身を置いてきたせいでしょうか
膝を傷め、泣く泣くその世界を引退した今も
着物には思い入れが深く、お店は純和風、カウンターに立つのは着物姿。
たまには洋服でお店に立った日もありましたが
そんな日は決まってお客様に
「今日は着物じゃなかとね」なんて
残念そうな一言をいただくことになるのです。
そんな、和の空間でお客様とともに歩いてきた39年でしたが
経営は日に日に厳しくなり
大層な夢は抱けても、このままでは生活もままならない状態が続くありさま。
根本から生活の形態を変えなければ、夢どころか生計も成り立たない。
本当は、もっと伝えたかった。この土地の良さも、人のあたたかさも。
そして、大好きな着物文化をもっともっと広めたかった。
それができないことが、悔しくて悔しくて。
何とかしなくては!そう思い悩むなか、
たくさんの方々に様々なアドバイスをいただきながら
やっと今、夜だけの営業から一歩踏み出し場所を変え、
昼の営業も始めることに舵を切りました。
今までできなかった日本文化を伝えることも
着物着付けのお手伝いという形で
一軒家のここ「いろ里端」なら始められそうです。
ありがたいことに、
「応援するよ」そんな言葉も頂きます。
「昼に来られるのが嬉しい」そんなふうに声をかけてもいただきました。
とはいえ現実は厳しく、この挑戦を“続けていける形”にするには、もう一歩の支えが必要です。
🌸新しく始めたお店について
このお店は、昼間から夜にかけて、ふらりと立ち寄って、おしゃべりとお酒をゆっくり楽しめる場所。
ここで何より大切にしたいのは、料理ではなく、人と人が言葉を交わす時間です。
お出しするのは、素朴でやさしい一品。
ちびちびと一杯、豪快に一杯、
おしゃべり大好きなお婆ちゃんが
ほっとするひとときを演出できたなら嬉しい限りです。
はじめての方にも、ひとりの方にも、気軽にふらりと来ていただけるように
安心して言葉を交わせる時間を、心あたたまる場所を、ここで育てていきたいと思っています。とはいえここは古民家、お客様を快適にお迎えするには設備的に改善すべき箇所はまだまだあります。当面の問題は空調。取り付けようと思っていた手持ちのエアコンは故障してしまい、想定外のことに戸惑うこともしばしばです。
日々、問題は湧き上がってきますが、改善すべきことは改善しながら
佐賀で、人と人がつながる場所をもう一度。その想いを、「いろ里端」から届けていきます。
🌸和服と、このお店ならではの時間
和服にふれる時間も、この場所の大切な魅力のひとつです。
ご希望の方には、着物着付けのお手伝いや、手持ちの着物の中からお貸しすることも考えています。
気軽に和の装いを楽しんでいただけたら嬉しいです。一方で、着物は大切に長く使うために、定期的なクリーニングや陰干しなど、丁寧な手入れが欠かせません。こうしたメンテナンスには時間と費用がかかり、個人で続けていくには少しずつ負担も大きくなってきています。
それでも、着物を通して皆さまに特別な時間を届けたい——その想いで続けていきたいと考えています。 この取り組みを無理なく続けていくためにも、あたたかいご支援をいただけましたら幸いです。
🌸このプロジェクトで実現したいこと
・高齢の女性が元気に働き、誰かの居場所をつくる姿を届けたい
・高齢化で元気がなくなってきた地元・佐賀を、笑顔と会話で明るくしたい
・年齢を問わず、ふらりと立ち寄り人とつながれる場所をつくりたい
・着物を通して、気軽に和の文化にふれられる時間を届けたい
・「特別なもの」ではなく、日常の中で楽しめる着物の魅力を伝えたい
・「お婆ちゃんパワーはまだ健在」だと伝えたい
無理をせず、長く、穏やかに続けられる場所を目指しています。
🌸目標金額
目標金額:80万円
高齢のため、過度な設備投資は行わず、無理のない規模での準備・運営費用として設定しました。
🌸リターンについて
〇応援のみプラン
〇お婆ちゃんとのおしゃべりしながら一杯の時間
〇着物着付け体験(体験お手伝い・着物持ち込み or レンタル)
〇お婆ちゃんの手作り小物
〇遠方の方向けのお手紙
着物着付け体験に関しては準備の都合上、事前の予約をお願いいたします。無理のない範囲でご提供します。
🌸スケジュール
・現在:夜営業に加え、昼営業を試験的にスタート
・ご支援をもとに、古民家の整備・環境づくりを進めていきます
・準備を整えながら、昼営業を本格的に展開
・リターンは準備が整い次第、順次ご提供いたします
🌸注意事項(必ずお読みください)
- ・本プロジェクトは80歳の個人による運営です
- ・体調等により日程調整をお願いする場合があります
- ・着付けは教室・指導ではなく体験として行います
- ・食事は家庭的で軽いものとなります。
- ・お酒の提供に際しては、年齢確認を行う場合があります。
- ・古民家のため、段差などにご注意ください。
- ・気軽にお越しいただけますが、人数が多い場合や、特別な集まりの際は、事前にご連絡いただけると助かります。
- ・CAMPFIRE規約により、原則返金はできません
🌸最後に
年齢を理由に、「もう無理だ」と諦めるのではなく、
無理をしない形で、私らしくもう一度挑戦したいと思いました。
年齢を重ねても、人との交流や楽しむ時間は大切にしたいと考えています。
このプロジェクトが、佐賀の皆さまにとって、心温まる場所となるよう、心を込めて進めてまいります。
どうか、あたたかい応援をよろしくお願いいたします。




コメント
もっと見る