はじめに
宮崎県の離島・島浦島で生まれ育った28歳、矢崎愛(やさきほのか)と申します。
2026年7月31日、私たちは島に「古民家バル喫茶 灯船(ひぶね)」をオープンしました。
たくさんの島内外の方に足を運んでいただき、「やっとできたね」「待ってたよ」という声を数えきれないほどいただきました。この瞬間のために、地元の皆さんと一緒に準備を重ねてきた日々を思うと、胸がいっぱいになります。
そして今、私たちは次の一歩――サウナと囲炉裏を備えた貸切宿のオープンに向けて動き出しています。
島に人が訪れ、泊まり、また来たくなる。そんな循環を島浦島につくるために、どうか皆さんのお力を貸してください。
島の歴史を継ぐということ、そして私のこと
私の家系は昭和34年より、巻網漁業を営んできました。島の経済を長年支えてきたこの産業も、担い手不足や漁獲高の低迷という時代の波には抗えず、父の代でその歴史に区切りをつけることになりました。それに伴い島の人口も減り、活気も少しずつ失われてきました。
巻き網漁
父から受け継いだ有限会社事平丸――この会社の名前と歴史という「箱」を守りながら、私は漁業ではなく、観光という新しい形で島の未来をつくっていくことを決意しました。

島野浦小学校・島野浦中学校(当時合併前で同級生は10人でした)、延岡高校メディカルサイエンス科を経て、獨協大学外国語学部に進学。19歳から国内外を巡り、リゾートホテルのフロント、旅館の仲居、宿の清掃、大型ホテルや海外ビーガンレストランのキッチン、イタリアンバルのキッチンなど、飲食・観光・接客の現場を数多く経験してきました。
23歳のとき、当時島に一軒しかなかった飲食店の立ち上げに携わったことがあります。その経験は、今の島野浦観光案内所さん、BlueReefさん、SHIMAMIさんといった、島で活躍する方々の存在にもつながる、私にとって大切な原点です。あのとき目にした島の活気を、私は今も忘れられません。
その後25歳から経理代行フリーランスとして独立し、2026年1月1日、有限会社事平丸の代表取締役に就任しました。
島の外で得た経験と出会いが、「会社を継ぐ」という決心と、「大好きなこの島を諦めたくない」という気持ち、その両方を私にくれました。豊富な観光資源があるのに活かしきれていない――その勿体無さをずっと感じながら動き出せずにいましたが、こうして地域の皆さんの協力を得ながら、2026年7月31日、古民家バル喫茶「灯船」をオープンすることができました。
店舗外観
店舗内
メディア掲載実績
「灯船」のオープンは、地域の新聞やニュースサイトでも取り上げていただきました。
・夕刊デイリー 島野浦島に古民家バル喫茶「灯船(ひぶね)」
https://www.yukan-daily.co.jp/article/10385/
・宮崎日日新聞DIGITAL「島野浦に古民家バルカフェ 島出身の矢崎さん、漁師の父の思い継ぐ」
https://www.the-miyanichi.co.jp/today/chiiki/1033361.html
・日向経済新聞(Yahoo!ニュース配信)「延岡・島野浦に古民家カフェ『灯船』 店主『観光業で島を盛り上げたい』」
https://hyuga.keizai.biz/headline/2026/
・のべおかん 古民家バル喫茶 灯船(ひぶね/宮崎県延岡市島浦町758番地 ロ)
https://nobeokan.jp/hibune-kotohira2026/
・読売新聞 延岡市の離島・島浦島にバル喫茶、出身者の女性が開店…曽祖父から続く巻き網漁の会社を業種を変えて承継
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20260803-GYS1T00094/
「灯船」が証明してくれたこと
2026年7月オープンを目標に準備を進めてきた「灯船」は、予定どおりの形でお披露目を迎えることができました。
古民家を改修した店内、地元食材を使ったお土産品の開発、地域の皆さんとの協力体制、これまで積み重ねてきた準備が、ひとつの形になった瞬間でした。
「灯船」は、島に人が集まる場所として、少しずつ島の日常に根づき始めています。
【Instagramリンク】
・灯船店舗アカウント https://www.instagram.com/hibune.kotohira2026/
・店主アカウント https://www.instagram.com/burab_urabura/
~Instagram活動発信中~
【Googleマップ】
これまでの活動と準備状況
・古民家バル喫茶「灯船」:2026年7月31日オープン済み
・NPOしまうら未来開発プロジェクトのメンバーとして、地域の皆さんと連携した島おこし
活動を継続中
NPOしまうら観光案内所・地元食材を使ったお土産品の開発にも着手
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潮風に吹かれた島の橙
・古民家の改修や旅館の設計についても、専門家の力添えを頂きながら準備を進めています
改修中の貸切宿
連日、地域の皆さんからの「いつ開くと?」という期待の言葉や応援もあり、少しずつ形になりつつあることを感じています。今後はクラウドファンディングを通じて更なる支援を募り、一刻も早く貸切宿のオープンを実現させたいと考えています。
支援金の使いみち
「灯船」は、地域の皆さんの応援と、自己資金・これまでの経験だけで形にすることができました。ですが、次の貸切宿には、それだけでは越えられない壁があります。
今回、100万円を目標に、以下の用途に充てさせていただきます。
・広告費 ホームページの作成や、クラウドファンディングの告知、貸切宿オープンに向けたPR活動に充て ます。
・旅館業許可申請費用 貸切宿を正式に開業するために必要な、旅館業法上の許可取得にかかる費用です。
・設備改修資金 サウナ・囲炉裏の設置を含む、古民家の改修工事費用です。
実は、この記事を書いている今も、貸切宿の工事はすでに着手しています。その様子はInstagramでも随時発信していますので、ぜひご覧ください。
正直に申し上げると、この100万円は「島まるごとやりたいこと」の全額ではありません。それでも今回は、貸切宿の実現に欠かせない核の部分を形にできる金額として、この100万円を設定しました。ここから先は、いただいたご支援を土台に、私たち自身の手と足で少しずつ積み上げていきます。
リターンについて
今回のリターンは、大きく4つの形でご用意しています。
1 「灯船」を体験できるリターン 古民家バル喫茶「灯船」で使えるご利用券や、貸切飲み放題プランなど、店内でのひとときをお楽しみいただけるプランです。
2 島を丸ごと味わえるリターン 堤防釣り体験や、団体・企業様向けの島まるごと日帰りプランなど、実際に島に来て過ごしていただけるプランです(ご利用日はプロジェクト終了後、個別にご相談のうえ決定いたします)。
3 島の恵みをお届けするリターン 地元漁師さんの鮮魚など、島浦島の味をご自宅でも楽しんでいただけるプランです。
4 オリジナルデザイングッズリターン 宿につくサウナにちなんだグッズや、日常でも使いやすいバッグなど、オリジナルデザインのグッズで島を感じて頂くプランです。
数量限定のプランもございます。特に大漁旗スポンサープランや貸切飲み放題プランは、店舗という限られた場所だからこそご用意できる数に限りがあります。「島に足を運ぶ理由」を探している方は、ぜひお早めにご検討ください。
スケジュール
・2026年7月31日 古民家バル喫茶「灯船」オープン済み
・2026年9月中旬(シルバーウィーク後)クラウドファンディング公開
・2026年11月 旅館業許可申請(貸切宿)
・2026年10月31日 クラウドファンディング終了
・2026年11月〜 リターン発送開始
・2026年11月 貸切宿オープン予定
最後に
「灯船」がオープンした日、店に立って、地域の方々や島外のお客様の顔を見たときのことを、私は忘れません。あの日の景色を、次はサウナと囲炉裏のある貸切宿でも見たい。それが今の私の、一番シンプルな願いです。
このプロジェクトを通じて、島の魅力を多くの方に知っていただき、島に生きる人々の活気を取り戻したいと考えています。皆様の温かいご支援とご協力が、この新たな挑戦の成功に繋がります。どうか私たちと共に、島浦島の未来を創造する活動に参加してください。どうぞよろしくお願いします。
有限会社事平丸 代表取締役 矢崎愛



