マスネのレアオペラ、日本語訳詞での再演が実現します
アンダンテ企画です。昨年上演した【マスネのレアオペラ二本立て】を、今年も舞台に乗せることができるよう、皆さまのご支援をお願いしています。
普段見られないオペラを、日本語で
オペラはお金のかかる芸術です。しかし私たちアンダンテ企画は、出演者の皆さまのご協力をいただきながら、できるだけ低予算で、普段あまり目にすることのないレアなオペラを舞台に届けることを目標に活動しています。また、あまり目にしないオペラが多いので、日本語訳詞で上演し、より深く物語に浸れる体験をご提供したいと考えています。
なぜ再演を決めたのか
昨年の公演は大変ご好評をいただきました。もう一度やりたいという気持ちがあり、改めて今年再演という運びになりました。今回は、「ドン・キホーテ」については前回と同じキャスト、そして「大おばさん」については新しいキャストでお送りいたします。
チケット価格を抑えるために
素晴らしい舞台をより多くの方にご覧いただきたいという想いから、チケット価格はできるだけ抑えたいと考えています。昨今のあらゆる物が値上がりしている中、チケット価格は据え置いて上演致します。
会場は小さいですが、だからこそ舞台と客席の距離が近く、ダイレクトな感動が伝わります。その環境を実現するための会場費、出演者謝礼、楽譜制作費、スタッフ費用、そして多くの方に作品を知っていただくための広告宣伝費に、皆さまからのご支援を充当させていただきたいのです。


レアオペラとの出会い
マスネは19世紀フランスを代表するオペラ作曲家です。【マノン】【タイス(曲中の瞑想曲)】【ウェルテル】などをご存じの方も多いかもしれませんが、それでも【マノン】以外はあまり上演される機会は少ないと思います。近年では【サンドリヨン(シンデレラ)】が急激に上演回数を増やしていて、今後も再評価が続くと思います。
実は【ドン・キホーテ】は原作の知名度もあり、決して作品自体はレアではありません。ただ、主役が男性二人(バスとバリトン)ということもあり、予算が潤沢なところ以外ではなかなかいい形で上演するにはハードルが高いとい現実があります。
また私たちが昨年日本初演を行った「大おばさん(La Grand'tante)」という作品は、マスネのオペラ処女作といっていい作品ですが(この前に習作がありますので、マスネにとっての初上演作品という意味で)、スコアが火災によって紛失してしまったこともあり、海外でさえあまり上演機会に恵まれません。世界的にみても非常に貴重な公演です。
【大おばさん】には若々しいマスネの魅力が短時間の喜劇に盛り込まれていますし、【ドン・キホーテ】は晩年のマスネが到達した劇的で壮観な音楽表現もあって見応えのある作品です。
上演に対する工夫
私たちがレア・オペラを上演するに当たっては、いくつかの方針があります。
1.レア・オペラということでご覧になった方が少ない作品であることから、内容の分かりやすさを考え、日本語訳詞で上演する。
2.予算上、舞台装置は可能な限り少なくし、スライドなどを利用して雰囲気作りを目指す。
3.長い作品は特にダイジェストという形で、見やすくとっつきやすい舞台を心掛ける。
4.アンダンテ企画には会員のような専属の歌手がおりません。代表の中川はソプラノですが、必ずしも出演するわけでもなく、制作に専念するときもあります。その分、その都度相応しいと思われる方にご依頼したり、オーディションを行ったりという形で舞台を実現させています。
アンダンテ企画の活動
私たちは【レアオペラの上演】と【ソプラノ出演機会の創造】という二つの柱で、少人数ながら力を合わせて活動しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。毎回、工夫と協力の中で舞台を作り上げています。
赤字を越えて、舞台を届けるために
オペラ公演は、出演者によるチケット販売などの協力に支えられながら成り立っています。
しかし、会場費・稽古場代・舞台制作費・衣裳・スタッフ費などを含めると、今回の公演も実際は赤字です。
それでも、この作品を届けたいという思いで、公演の実現に向けて準備を進めています。
皆さまの応援が出演者の負担も軽くし、舞台を支えていただいているという感謝の気持ちで製作にも励むことができます。どうか温かいご支援をお願いいたします。
皆さまのご支援でできること
いただいたご支援は、舞台を実現するための直接的な経費となります。出演者への謝礼を適切に準備し、広い稽古場を借りる費用にし、スタッフの皆さんの協力に感謝を込めてお返しし、そして作品の魅力をより多くの方に知っていただくための宣伝活動等に充てます。
最後に
昨年、舞台の感動を届けることができたからこそ、今年はもっと多くの方に【真のマスネ】をお届けしたいという想いが強まりました。皆さまからのご支援が、このプロジェクトの実現を大きく後押ししてくださいます。レアなオペラの世界へ、どうぞご一緒にお越しください。心よりお待ちしています。





コメント
もっと見る