チュルリョーニス生誕150周年記念コンサート鑑賞チケットを2枚ご提供いたします。※特等席
2026年6月9日(火)19:00(開演)東京カテドラル聖マリア大聖堂での演奏会のチケットを2枚提供いたします。現代音楽アンサンブル《Synaesthesisーシナエテシス》による楽曲《Čiurlionis. Slowed and Reverb》を、音と空間が融合する特別な時間でご体験ください。前半にはパイプオルガンの演奏もお楽しみ頂けます。音楽と絵画を横断したリトアニアの天才芸術家の精神世界に触れる音響体験へと誘います。
・2026年6月9日(火)19:00〜(開演)
・東京カテドラル聖マリア大聖堂(関口協会)
・チケット2枚
・料金:5,000円(特等席)
曲目解説
Dominykas Digimas:《Čiurlionis. Slowed and Reverb》
本作は、ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニスの《前奏曲 ニ短調(VL 239)》を素材とし、その和声構造を保持したまま、音を極度に引き伸ばすことで再構成した作品である。旋律的な進行はほとんど知覚されない速度へと変容し、個々の音は建築空間の残響と溶け合いながら、静止した時間のなかに漂う。
作曲者は、チュルリョーニスの音楽に内在する宗教的・霊的感性に着目し、教会空間そのものを作品の一部として取り込むことを構想した。音響は演奏者のみならず、空間の響きによって完成され、聴き手は音楽を「聴く」というよりも、「空間のなかで体験する」ことになる。
2023年にヴィリニュスの救世主イエス・キリスト教会で初演された本作は、教会建築との高い親和性を示し、深い瞑想性を伴う音響体験として注目を集めた。東京カテドラル聖マリア大聖堂での演奏は、チュルリョーニスが生涯追い求めた精神性と総合芸術の理念を、現代音楽として体感する場となるだろう。