▮岡山県倉敷の桃農家、なんば農園 です!

はじめまして!
なんば農園代表の難波頌治と申します。晴れの国岡山で祖父の代から3代に渡り60年以上桃を栽培しております。
私は銀行員として6年勤務した後、桃農家を継いで7年目(35歳)になります。
気持ちを込めてこのページを作りました。是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
▮昨年のご支援、心よりありがとうございました!
▮なんば農園、今年も挑戦します!
皆様の温かいご支援のおかげで、昨年のクラウドファンディングは目標を達成し、無事に終了することができました。心より御礼申し上げます。
毎年恒例となりつつある当園自慢の白桃プロジェクトの挑戦で、多くの方に桃をお届けできました。皆様からのご支援と熱いメッセージは励みとなりました。
<2ndシーズン>
<1stシーズン>
https://camp-fire.jp/projects/752009/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
そしてこの度、皆様からの熱いご要望にお応えすべく、【”桃づくし”の夏、再び。岡山・なんば農園2026 玉島発・循環型農業プロジェクト】と題しまして、<3rdシーズン>を開幕することとなりました!
新しい取組みとして、地元玉島発・オリーブオイル搾りかすを肥料化し、地元企業と共同で取り組んだ地域内循環農業を皆様にご紹介したいと思います。オリーブオイルとのセットもリターン品に追加させていただきました。
つきましては、3rdシーズンも皆様と共に歩んでいきたいと考えておりますので、引き続きのご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます!!
▮全国からの嬉しいメッセージをご紹介!








収穫や出荷で疲れていた日も、応援メッセージを読むと、心がふっと軽くなって「また明日からもがんばろう」と思うことができました。本当にありがとうございました!
今年はここが違う! 玉島発、地元企業と共に作り上げる地域内循環農業!!
~オリーブの搾りかすが、奇跡の土へ。
農家と製造業がつながって生まれた、新しい白桃~
昨年末より、なんば農園の畑には地元玉島産オリーブの搾りかすが堆肥として散布されています。
きっかけは、玉島乙島に本社を構える、株式会社ナショナル発条の藤井秀和社長からの相談でした。ナショナル発条は1967年創業、ベッド・インテリア用スプリング製造販売を手掛け、ベッドスプリングユニットメーカーシェア67%を獲得している玉島が誇るトップメ ーカーです。
株式会社ナショナル発条 本社
ある日、藤井社長から、「オリーブの搾りかすの処分で困ってて、引き取ってくれる取引先知らない?」と相談されました。
なぜ、オリーブの搾りかすを堆肥として使っているのか・・・の前に、そもそもなぜ、スプリング製造を手掛ける製造業のナショナル発条がオリーブ栽培を行っているのかから説明させていただければと思います。
【ナショナル発条のオリーブ事業の歴史、経緯について】
2009年にナショナル発条が現地に本社兼工場を移転した際、条例に定められた敷地内への緑地帯設置・管理について課題を感じていたところ、「金辺オリーブ園」金辺弉一園長から「緑地帯にオリーブを植えさせてもらえないか」と声がかかり、土地(約1000㎡)を貸す代わりに緑地管理を条件に植樹契約を結んだのが始まりです。
その後、金辺園長が逝去。2023年に事業を承継することを決意。
藤井社長:「海が近く、山が遠い畑では虫が付きにくく、農薬が不要で、実もしっかり付きます。順調に育てられていたのですが、2022年の年末に、金辺園長の奥さんから、「夫が病気を患ったため、事業を辞めたい」と突然連絡を受けたのです。金辺園長がオリーブ園の管理に来た際などに、オリーブへの想いや、こんな商品を作り、売っていきたいなどの話を頻繁に聞いていたため、「このまま廃業するのはもったいない」と思い、父とも相談し、事業承継することを決めま した。」
藤井社長は単にオリーブ事業を引き継いだのではなく、金辺園長の”想い”ごと受け継いだのです。

「廃棄物か、未来の資源か。」
――玉島で出会った、異業種の2人の挑戦
難波(なんば農園)「正直、最初に聞いた時は“オリーブの搾りかす?”って思いました。」
藤井社長(ナショナル発条)「ですよね(笑)。でも、私たちにとっては“処分に困るもの”だったんです。」
藤井社長「せっかく地域で作ったものなのに、最後が“廃棄”という形になるのがどうしても引っかかっていて。あと、自社で処分しようとしても、臭いの関係で撒くことも難しく。。。。」
難波「その話を聞いた時に、“それ、畑に使えるんじゃないか?”って思ったんです。当園の畑は近隣に人家もないですし、しっかりと発酵させたら、そこまできつい臭いにはならないだろう。鶏糞等の肥料も十分臭いですし(笑)」
2人が出会ったのは、玉島商工会議所青年部。地域貢献や経営者同士の交流といった日々の活動の中で築いた信頼関係が、この挑戦の土台になっています。
なんば農園の難波(左)とナショナル発条の藤井社長(右)
難波「農業って、肥料を買ってくるのが当たり前なんです。でも本当は、“肥料も作りたい”。もともと、手作り肥料には興味がありました。放置竹林を管理する中で、竹を粉砕して使う竹チップや、生ごみ処理機を購入して生ごみ堆肥を作ったり、紙をシュレッダーにしたものを散布したり。」
藤井社長「その一言で、“あ、これ繋がるかもしれない”って思いました。最初は正直、難波君が肥料で使うなんてそんな発想はなかったですね。(笑)」
難波「正直、確証があったわけじゃないです。でも、“地域のものを地域で循環させる”って考えた時に、やらない理由はなかった。オリーブの発酵方法や、肥料成分等も調べて、これは十分、堆肥化、肥料化できると思いました。また最近は、肥料の値段が毎年一段飛びで値上がりしていて、経営を圧迫しているのが現状で、経営の観点からも、肥料高騰に対応できると思いました。」
オリーブの搾りかす
オリーブの搾りかすを桃畑に散布する。それは、前例のない挑戦。
難波「農業って保守的な面もあるんです。でも、自分の代で一歩踏み出さないと、何も変わらない。年々上がる肥料代にストレスを感じるだけになるのが嫌だったのもあります。」
難波「この桃は、“地域の循環の中で育った桃”なんです。玉島でオリーブ事業を手掛ける製造業と、玉島特産の桃を作っている農家がマッチングしたことは奇跡だと思うんです。おそらく、オリーブの搾りかすを堆肥として使っている桃農家は”ウチ”だけだと思います。(笑)」
藤井社長「廃棄物だったものが、次の価値になる。それを形にできたことが何より嬉しいです。」
玉島の地で繋がれたオリーブ栽培が、特産である白桃の土づくりに活かされる。「地域の中で資源が巡る農業」それは、これからの持続可能な農業の一つの形だと考えています。
「見えない構造が、品質を決める」
ベッドの中にある“バネ(スプリング)”という普段見えない部分で品質を支えてきた会社と、土づくりにこそ農業の本質があり、品質を左右すると考えている農家。どちらも「見えない部分に本質がある」という共通の思想のもと、価値が地域内を循環している状況を作り出せています。
乾燥、発酵後のオリーブ堆肥
▮今年も“早生”から“晩生”まで、なんば農園の個性あふれる4品種をお届け!!
なんば農園では、6月中旬から8月中旬にかけて、時期の異なる4種類の白桃を育てています。それぞれの桃には、香り・甘さ・果汁・食感に違いがあり、品種ごとにまったく違う美味しさを楽しめます。あなたのお気に入りの一玉、ぜひ見つけてみてください。



🍑日川白鳳・・・6月中旬~下旬で収穫される早生品種になります。甘味も多く、バランスの良い桃です。桃をいち早く楽しみたい方にはおすすめの品種です。
🍑白鳳・・・7月上旬~中旬に収穫される中生品種になります。岡山の桃らしく、果汁多く味わいも上がってきます。お中元シーズンにも合致する品種で清水白桃よりは安価な為、手頃に本格的な岡山白桃が楽しめます。
🍑清水白桃・・・7月中旬~下旬に収穫されます。白桃の女王とも言われる、味、見た目、果汁量、柔らかさ、どれをとっても1番の桃です。栽培は難しく、価格は高めになります。
🍑白麗・・・7月下旬~8月中旬に収穫される晩生品種になります。白く麗しい見た目をしています。晩生品種特有の高糖度、果肉は固めとなっており、しっかりとした食感が楽しめます。
“一玉入魂”。3代にわたり受け継がれる、なんば農園の桃づくり
なんば農園の桃づくりの最大の特徴は・・
①「灌水(水やり)を一切しないこと」
桃は当たりハズレがあると言われますが、これは梅雨時期に出荷される桃の影響が多いです。桃は収穫時期に雨が続くと味が落ちてしまいます。糖度が上がらない、味が薄い、といった桃は雨の影響を受け、水分を多く含んでしまった可能性があります。それぐらい桃の甘さを決めるのは水分量が重要なんです。なんば農園では味を凝縮させ、糖度にこだわった桃を作る為に水を与えないようにしています。そうすることで、糖度は高く、甘くて濃厚な桃になるんです。
なんば農園の桃がどれくらい甘いのか・・・・
2021年度の数値ですが、出荷の3割以上が糖度『14.5度以上』という非常に甘〜い白桃を出荷できました。なんば農園で出荷をした桃の平均糖度は『13.7度』と、全体的にみてもとても甘い桃です。(2022年~2025年は桃が完売してしまったため、糖度を測るJAに出荷ができず、測定ができませんでした。)
この甘さは、桃の最高ランク「通称”ロイヤル”」の基準糖度12.0よりも、かなり上の数字です。
最高ランクと比べると、なんば農園は平均糖度が+1.7度も甘く、糖度13.7度でした。糖度が1度(または0.5度)違えばランクが下がる程、1度は大きな違いです。ですが、実は言うと、なんば農園の作る白桃は、必ずしも最高ランクではないんです。と言うのも、糖度を求めるためになんば農園では、水を全くあげていません。ですが、"甘さ”と引き換えに、桃の大きさは”小ぶり”になってしまうことが多いんです。このランク(等級)を決める基準には、「甘さ」以外にも「大きさ」や「見た目」という評価規準があるんですよね。評価基準を満たすためにも、水をあげて「大きさ(重さ)」を大きくする『玉太り』をさせることもできるのですが、、、、それは同時に味が落ちてしまうことを意味します。
これでは、ウチの味を好んでくださる方をがっかりさせてしまいます。最高ランクに捕われることなく、今も変わらず、甘〜い白桃を作ることにこだわって作っています。これは、ウチでしかできない方法だからこそ、なんば農園の味を大切に守り抜いていきたいんです。こんな常識を逸脱した農家はほとんどないでしょう。少なくとも、私の住む玉島という地域では白桃農家が200〜300戸ありますが、水をあげないなんて聞いたことがありませんし、周りの桃農家に言っても信じてもらえません。
②農薬使用は基準の半分以下、草生栽培、有機質肥料の積極多用
斜面栽培の為、除草剤を使用すると土壌流出に繋がります。農薬散布作業についても、畑に機械が入りにくく、農業事故に繋がるリスクもあることから、物理的に困難です。その為、必要最低限の農薬使用になっており、ロスも一定数ありますが、身体に優しい桃作りにこだわっています。岡山では昔から害虫から守ったり、農薬を減らすための工夫として、桃袋をかけて栽培をする「袋掛栽培」という方法が伝承されています。他県の赤やピンクの桃と比べると、岡山の白桃は農薬の回数が一般的には少ないです。
日光には当てないので、白く透き通るような、高級感あふれる白い色の桃になるのです。思わず岡山の白桃を見て、「白!!!」と言ってしまうかもしれませんが、この白さがあるのは、袋で1つ1つ桃を包んで守っている証拠とも言えるのです。

さらに、草生栽培という方法をおこなっていて、刈り取った草も肥料にしていますし、家庭から出た生ごみを堆肥化した生ごみ堆肥も利用。さらに先ほど紹介したオリーブの搾りかすまでも利用し、環境負荷に軽減した農業にも取り組んでいます。
仮に、薬品や人工的なものに頼れば、それだけ農業は簡単になりますし、綺麗な実ができます。でも、安心安全な食べ物であるかは疑問が残りますよね。小さいお子様にも安心して召し上がっていただきたいので、できるだけ自然に近い農業をおこなっています。きっと祖父も私に、安心安全な桃を食べさせたかったのだと思います。
写真はイメージです
▮リターンラインナップをご紹介!
今年も、品種別・サイズ別・セット内容など、さまざまなリターンをご用意しました。贈答用にぴったりな大玉セットから、気軽に楽しめる少量サイズ、人気の食べ比べセットまで――きっとあなたの“好き”や“使い方”にぴったりの桃が見つかるはずです。
どれも数量限定となりますので、気になるリターンはぜひお早めにご覧ください!
①日川白鳳(2キロ箱:9玉前後入り)・・・7,500円
②白鳳(2キロ箱:9玉前後入り)・・・8,000円
③白鳳(1.5キロ箱:6玉前後入り)・・・5,750円
④清水白桃(2キロ箱:9玉前後入り)・・・9,000円
⑤清水白桃(1.5キロ箱:6玉前後入り)・・・6,250円
⑥白麗(2キロ箱:9玉前後入り)・・・8,500円
⑦白桃甘酒と桃のセット ※1,000円お得
白桃甘酒×3本、日川白鳳1箱(900ml×3本+日川白鳳9玉前後入り)・・・12,000円
⑧白桃甘酒と桃のセット ※1,000円お得
白桃甘酒×3本、白鳳1箱(900ml×3本+白鳳9玉前後入り)・・・12,500円
⑨白桃甘酒と桃のセット ※1,000円お得
白桃甘酒×3本、清水白桃1箱(900ml×3本+清水白桃9玉前後入り)・・・13,500円
⑩白桃甘酒 3本セット(900ml×3本)・・・5,500円
⑪白桃4品種食べ比べセット ※1,000円お得
日川白鳳1箱、白鳳1箱、清水白桃1箱、白麗1箱(9玉前後入り)・・・32,000円
⑫白桃3品種食べ比べセット ※500円お得
日川白鳳1箱、清水白桃1箱、白麗1箱(9玉前後入り)・・・24,500円
⑬スペシャルセット
白桃甘酒×2本、レモネード×1本、清水白桃1箱(900ml×3本、清水白桃8~9玉入)・・・14,500円
⑭なんば農園加工品とオリーブオイルの小瓶セット
白桃甘酒180ml、白桃ネクター180ml、レモネード180ml、オリーブオイル100ml各1本ずつ・・5,500円
⑮なんば農園シロップとオリーブオイルのセット
白桃シロップ、レモンシロップ、柚子シロップ、オレンジシロップ、オリーブオイル・・・11,500円
※全て送料込みとなっております。
スケジュール
2026年5月15日(金)・・・支援受付開始
2025年6月30日(火)・・・支援受付締切
2025年6月中旬~8月中旬・・・リターン品発送 ※加工品のみのリターンは支援受付後順次発送。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。※農産物のため、生育に誤差があり、収穫時期が前後しますこと、ご了承ください。(到着の日時・曜日の指定はお受けできません。時間帯指定はできますので、その旨を備考欄に記載ください。)
資金の使い道としては、桃の資材費、梱包、送料、CF手数料等に使わせていただきます。近年では桃の資材(農薬、肥料)が高騰しており、経営を圧迫しています。2倍になっている農薬もあり、今後も高止まりする可能性もあります。皆様からいただいた支援金は大切に使わせていただきます。
最後に
私が桃農家を継いで早7年となりました。銀行員としてキャリアをスタートし、6年間の勤務をした期間以上の時間を農家として過ごしています。銀行員の時にはスーツを着て、経営者と膝を突き合わせて仕事をし、様々な問題を解決すべく、情熱を持って取組みました。その結果、刺激的で何事にも代え難い経験ができ、自分でも驚くぐらい、納得して達成感を持って退職したのを思い出します。銀行で培った経験は、今の私の礎となっています。前職の銀行には感謝しかありません。
銀行員で経験した時間と同じ時間を農家として過ごしていますが、まだまだ先が見えず、毎年が正念場の刺激的な毎日です。銀行員の知識、経験が役には立っているものの、毎年の気候条件に対応したり、6次化への挑戦であったりと試行錯誤の毎日です。

まだまだ農業者、経営者としては未熟ですが、少しずつですが手応えを掴んできてはいます。
地元ラジオや新聞、全国放送の「ヒルナンデス」で商品が紹介されたこと等、メディアにも取り上げていただく機会もあり、全国の皆様からの応援が私の力になっています。毎年少しずつですが、今回のように地元企業と共同で何かしら新しい挑戦をしていくことで、なんば農園の成長に繋がるのではないかと思っています。
しかし、農業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。令和の米騒動もありましたが、農作物を作る難しさを年々痛感しています。耕作放棄地は年々目に見えて増加し、深刻な担い手不足に陥っている状況です。農業で生計を立てるのは至難の業と言っていいかもしれません。
少しでも多くの方に、なんば農園の自慢の白桃、高品質な岡山白桃をお届けすることが、産地を守ることにも繋がると信じて、今回も挑戦致します。皆様からのご支援、熱い応援をお待ちしております!














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