
アイスバスの本当の魅力は、冷たさではなく「人とのつながり」かもしれない。
「アイスバス」と聞くと、多くの人は冷たい水に耐える修行や、アスリートのトレーニングやリカバリーを思い浮かべるかもしれません。
しかし、私が参加者の皆さまと一緒に楽しみたいのは、それだけではありません。
透き通る綺麗な川のせせらぎを聞きながらアイスバスに入り、自然の空気を胸いっぱいに吸い込む。そして体が冷えたら、温かい食事を囲み、バーベキューを楽しみながら乾杯をする。気が向いたら川辺で遊び、木陰で昼寝をする。時間に追われることなく、自然の流れに身を任せて一日を過ごす。
そんな、少し贅沢で、どこか懐かしい休日を皆さんと共有したいと思っています。
私が開催するイベントには、一人で参加される方も少なくありません。
「知り合いがいないから少し不安です。」
「人見知りなんですが、大丈夫でしょうか。」
そんな声をいただくこともあります。
でも、不思議なことに、アイスバスという少し非日常な体験を一緒にすると、自然と会話が生まれます。
「冷たかったですね!」
「思ったより入れました!」
「次はもっと長く挑戦したいですね。」
そんな何気ない一言から笑顔が広がり、バーベキューでは好きな食べ物や旅行、仕事、趣味の話へと話題が広がっていきます。
気が付けば、朝は初対面だった人たちが、一緒に肉を焼き、お酒を飲み、笑い合っています。
そして私が一番好きな瞬間があります。イベントが終わり、皆さんが帰る時間です。
初めて出会った参加者同士が肩を組んで駅へ向かって歩いていく姿を見かけることがあります。
朝は「初めまして。」から始まった一日なのに、帰る頃には昔からの友人のように笑い合っている。その光景を見るたびに、「開催して本当に良かった」と心から思います。
自然をきっかけに、人と人がつながる場所
きれいな川、心地よい風、美味しいバーベキュー、冷えた体に染みわたる一杯のお酒。そして何より、一緒に笑い合える仲間。
そんな一日を過ごしたあとには、体だけでなく心までリフレッシュされているはずです。
人との出会いが、アイスバスで冷えた身体と、心を温めてくれることなのだと、私は信じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



