"原爆の残り火"を知っていますか?
こんにちは、ピースアクション実行委員会です。
私たちは、今もなお灯され続けている、81年前の広島に投下された原爆の残り火を採火し、毎年日本全国を渡って、当時その火を残し続けていた方々が、どのような思いを抱き何を伝えようとしていたのか、シェアをしをしあい、各自の手元にこの原爆の残り火を灯しながら、平和について未来について考える時間を体験するワークを行っています。
「人々は過去の過ちを忘れると、同じことを繰り返す」
だからこそ、平和な未来を創る担い手となって、過去の教訓から学び、同じ過ちを繰り返さないために語り継いでいくことが大切だと思い、活動を続けています。
"広島の原爆の残り火”


1945年8月6日、広島に原爆が投下され、多くの人々が犠牲となったあの日から81年。
現在も福岡県八女市星野村に、絶えることなく灯り続けている唯一の"火"があります。
それは当時、星野村から広島へ出征した山本達雄さんがおばあさまから冬は寒くなるだろうからと
預かった一つのハクキンカイロで守られ始めた原爆の残り火でした。
たった一つの爆弾で一瞬にして広島の街を火の海と化し、多くの人々を犠牲にした原子爆弾。
山本達雄さんの親代わりのようにお世話になった叔父さんの本屋が爆心地の近くにありました。
その本屋には地下があり、もしかしたら叔父さんが生きているかもしれない。
その想い一心で本屋があったであろう場所まで向かいます。
しかし、そこにあったのは燃えずに残っている本だけでした。
しばらくすると足元が温かいことに気がつきます。
そこにあったのが原爆の残り火でした。
山本達雄さんはせめて叔父さんの供養にこの火を星野村まで持って帰ろうとハクキンカイロへ火を移します。
当時のハクキンカイロ↓
中に入っている炭に火をつけて暖を取るものです。
火が紡ぐ人々の想いと過去の教訓
山本達雄さんは星野村の家へと帰り、仏壇に灯し、夏でも火鉢に入れ火を守り続けました。
当時、山本達雄さんはいつかこの日でアメリカに仕返しをしてやると思っていたそうです。
そう語るのは、ご子息の山本拓道さん。

当時子どもだった拓道さんは、父親である山本達雄さんがなぜ火を灯し続けるのか分からず、20年以上理由も教えてくれなかったと語ります。
やがて山本達雄さんはこの火で仕返しをすれば、きっとまた同じことの繰り返しになる。
もう二度と過ちを繰り返さないために、憎しみの火ではなく、平和な世界を祈るための火にしようと思うようになったそうです。
私たちはそのお話を聞いて衝撃を受けました。
この火を、お話を、絶対に絶やすことなく次世代に語り継ぎ、平和な世界を創るために動き出さねばいけないとそう感じました。
そうして2014年ピースキャンドルの活動をスタート。
以降毎年全国各地で開催し、多くの方々が参加をしてくださっています。
13年目となる今年もピースキャンドルの活動を行なっていきます。
不安定な世の中と言われる現在、この活動を続けていくため皆さんの想いとお力を貸していただけないでしょうか?

【 昨年の活動実績 】
5月15日 新潟県長岡市(安善寺)
8月9日 高知県高知市
8月17日 和歌山県和歌山市
8月18日 山口県岩国市
8月19日 福岡県糟屋郡粕屋町
8月20日 長崎県佐世保市
8月22日 佐賀県武雄市
8月23日 宮崎県児湯郡新富町
8月24日 熊本県人吉市
8月30日 新潟県見附市
トランペッター田尻大喜さんとのコラボレーション
8月31日 新潟県新潟市
9月6日 東京都新宿区内
【 ピースキャンドル2026開催地(予定) 】
8月3日(月) 採火予定
8月14日(金) 高知開催
8月17日(月)〜21日(金) 山口・九州ツアー予定
※その他、各所相談中
開催候補地:新潟・関東・和歌山
確定次第、順次更新していきます。
【 応援メッセージ 】

【 支援金の使い道 】
皆様からいただきました支援金は、
・プロジェクトの運営資金 (旅費交通費・会場費・備品など)
・来年の活動資金 (余剰が生じた場合は来年の開催・運営のために活用いたします)
活動を一時的なもので終わらせず、次の一歩へ繋げるための大きな力となります。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【 リターンについて 】
① がんばれ!応援隊!
1,000円・3,000円・5,000円の3枠から選択可能
特典1) 募集期間終了後、お礼メッセージをお送りいたします。
特典2) ピースキャンドルLIVE配信の参加ガイドをお送りします。
全国どこからでもピースキャンドルにご参加いただけます。
特典3) 全国ツアー終了後、2026年の活動報告をお送りいたします。
② ピースキャンドル公式サポーター!
10,000円 枠
①の特典3つに加え、
特典4) ピースアクションのInstagramにて、個人名・会社名などお好きな名称でお名前を掲載いたします。
③ あなたの街にピースキャンドルを!公式サポーター!
30,000円・50,000円の2枠から選択可能
①,②の特典4つに加え、
特典5) ピースキャンドル開催の主催権をお送りします。(8月〜9月上旬頃までの開催日程に限る)
【 最後に 】
「80年間灯され続けた広島原爆の残り火との出会い」
「皆さん、皆さんはこの日を平和の火・ピースキャンドル、と言っていますが、これは、平和の火なんかじゃありません。これは、あくまでも"原爆の残り火"なんです。」
登壇されたその人は、全国から集まった私たちに強い口調で訴えられました。
この瞬間、ざわついていた会場は、一瞬にしてシーンと静まり返りました。
原爆の残り火を全国に灯す「ピースキャンドル」を題されたその会は、北は北海道から南は沖縄まで、各地から集まった100名ほどの人々で会場は溢れていました。
全国でピースキャンドルをやろう!!
そんな「ワクワク」した気持ちで集まった私たちは、先の投げかけられた言葉でそれまでの気持ちが吹き飛んでいきました。
登壇された方は「山本拓道さん」
80年前に広島に落とされた原爆の当時の残り火を採火され、後世に残された故・山本達雄さんのご子息です。
山本拓道さんから話される原爆の残り火の話は、決して軽い思いで聞いてはいけない、そう張り詰めるような思いにされられる強いものがありました。
「父、達雄がこの原爆の残り火の話をする時、何時も決まった話を始めていました。そこに集まった方々の目を一人一人見つめて回った後、必ず問いかけた言葉がありました。
あなた達は、人が死ぬ場面を見たことがありますか?
あなた達は、人の命を奪ったことはありますか?
その場に子どもがいようと、お年寄りがいようと、必ず決まってこの問いかけから話を始めました。」
私たちは戦争を経験していない世代です。
戦争を知りません。
知識としては知っていますが、戦争の本当の恐ろしさ、虚しさ、を知りません。
やもすると、終戦の日を境にテレビなどで放映される戦争の映画やドキュメンタリーを観て、戦争を知ったような錯覚を起こします。
でも、それは戦争のかけらも理解する手助けにはなっていないでしょう。
体験された方々の戦争に対する思いは、私たちには理解できない領域になってしまっています。
「同じ過ちを繰り返して欲しくない、繰り返さないでほしい。」
戦争の語り部をされている方々の共通した思いです。
言葉や映像だけで、その戦争を理解することはできないが故に、せめて、この原爆の残り火を手元に灯して、「実体験」してもらい、より身近に感じていただき、平和の大切さ、子どもたちの未来を守るための、その「火種として」記憶にとどめてほしい、と毎年広島の原爆の残り火を灯しての、戦争の語り部・平和学習「ピースキャンドル」を全国で開催しています。
松岡 春和
山本拓道さんと語部 松岡春和






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