この風景、覚えている人いますか。
山に囲まれた古関町。石を一つひとつ積み上げ、人の手で守られてきた棚田と暮らしがあります。
軽トラが行き交い、季節ごとに表情を変える風景。どこにでもありそうで、ここにしかない景色です。
私は縁あって、この古関町の古民家と農地を引き継ぎました。初めてこの場所に立った時、静かな風景と、先人たちが積み重ねてきた営みに強く心を動かされました。
ここでの暮らしと風景を、次の世代へ繋いでいきたい。そう思いながら、日々この土地と向き合っています。
ですが今、その土台となる石積みが各地で傷み始めています。
長年の雨水や豪雨の影響で、擁壁内部に水が溜まり、石が崩れ、土砂流出も発生しています。すでに一部では崩落が始まっており、このままでは次の大雨で大規模な崩落につながる可能性があります。
これは単なる老朽化ではありません。中山間地域の暮らしや農地、景観そのものが失われていく問題です。
市や県にも相談を行いましたが、公的支援だけでは対応が難しい状況でした。しかし、崩落は待ってくれません。
そこで今回、緊急性の高い石積みの修繕を進めるとともに、入野集落全体に残る石積みや棚田景観を未来へ繋ぐ第一歩として、クラウドファンディングに挑戦しています。
【やりたいこと】
・崩落が進む石積み擁壁の修繕・排水機能の改善(水抜き対策)・今後の崩落防止対策・地域全体の石積み保全活動への繋がりづくり
【資金の使い道】
・石積み擁壁の修繕工事・排水対策工事・安全確保のための応急処置・保全活動に必要な整備費用
目標金額 50万円
※不足分は自己資金等で対応予定です。
スケジュール
5月:クラウドファンディング実施
6月:工事準備・着工
8月:工事完了予定
※進捗は活動報告にて随時ご報告いたします。
この場所は、単なる農地ではありません。地域の暮らしや歴史、人の営みが積み重なってきた場所です。
そして、この問題は古関町だけではなく、全国の中山間地域にも共通する課題だと感じています。
派手な活動ではありません。ですが、失ってからでは戻せない風景があります。
この石積みと棚田の風景を、次の世代へ残すために。どうか、お力を貸してください。
現在の活動はFacebookページでも発信しています。
https://www.facebook.com/share/18Go4p7Ab3/?mibextid=wwXIfr
最新の活動報告
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クラファン12日目
2026/05/19 23:33本日は、これまでの活動を振り返りながら、今後について改めて整理する一日となりました。入野集落では、高齢化や人口減少、豪雨災害などの影響により、長年地域を支えてきた石積みや里山景観の維持が難しくなっています。しかし一方で、「何とか残したい」「次の世代につなげたい」そんな声も地域の中に確かにあります。現在進めている石積み修復は、単なる土木工事ではなく、地域の歴史や暮らしの記憶を未来へ残していく取り組みでもあります。また、今後は景観維持などの環境整備、地域外との交流、石積み修復の技術継承や学びの場づくりなどにも、少しずつ取り組んでいきたいと考えています。まだ始まったばかりの小さな活動ですが、皆さまの応援のおかげで、一歩ずつ前に進むことができています。引き続き、見守っていただけましたら幸いです。 もっと見る
地域全体の石積み保全へ向けて
2026/05/18 22:27本日は、土橋亨県議会議員、佐野弘仁県議会議員、清水喜美男県議会議員の3名に、入野集落の石積み崩落や里山保全についてご相談させていただきました。現在のクラウドファンディングは、まず崩落した石積みの修復を目的として進めています。しかし今回、「個人の問題としてではなく、地域全体を巻き込む形にしていくことが大切」というご助言をいただきました。入野集落では、今回の崩落箇所以外にも、維持が難しくなっている石積みや耕作放棄地が増えています。石積みは単なる農地の境ではなく、・農地保全・防災・景観維持・地域文化の継承など、多くの役割を担ってきました。このまま地域が衰退すれば、ただ通り過ぎるだけの場所となり、「昔は人が住んでいた」と言われるような風景になってしまうかもしれません。だからこそ、今回の取り組みをモデルケースとして、次の目標は入野集落全体の石積み修復・保全です。地域の方々と共に、一歩ずつ前へ進めてまいります。引き続き応援よろしくお願いいたします。 もっと見る
クラファン7日目
2026/05/14 20:48クラウドファンディング開始から7日。少しずつですが、活動の輪が広がっています。中山間地では、高齢化や離農によって、こうした石積みを維持することが年々難しくなっています。効率だけでは測れない場所ですが、土砂災害防止や景観、水を蓄える役割など、多くの意味を持っています。現地では、整備しても雨でまた土が崩れてくる状況が続いています。それでも、見て見ぬふりはしたくない。「この風景を残したい」その想いに共感してくださる方が少しずつ増えていることが、本当に励みになっています。シェア、応援コメント、ご支援、一つひとつに力をいただいています。引き続き、応援よろしくお願いいたします。 もっと見る




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