このたびの熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。


鹿西(ろくせい)高校は能登半島の中央、中能登町にある全日制普通科高校です。
中能登町は、「伝統の布織るところ」とされ、伝統織物である能登上布の生産地として知られています。

能登では震災以降、人口が急激に減り続けています。
最も被害が大きかった奥能登の市町村では10~20%の人口減少。その他の能登地域でも5%前後の人口が減少しています。
今年2026年、15校以上ある能登の高校は1校を除いて全て定員割れになりました。鹿西高校も同様に定員割れが続いています。
能登全域から生徒が集まる鹿西高校では震災以降、能登の為に自分達ができる事は何か、貢献できることは何か、地域の人たちと話し合い考えてきました。

何度も話し合いを重ね、私たちは
自分達での特産品を作って発信、能登の魅力をみんなに知って貰う!
その売上で、中能登の伝統織物で作る卒業式用フラワーコサージュを開発・製造する!
という取り組みを行う事にしました。




鹿西高校では震災以後、「総合的な探究の時間」において地域と関わりながら学びを深める授業を行ってきました。
工芸、農業、トキ、防災など、様々な視点からの探究を行っています。
私たちは今回、2年半にわたる授業の集大成として「開発、発信、販売」の挑戦を行います。
学生の視点で生産活動、経済活動を実体験として学び、地域に貢献したいと願っています!
【能登上布のフラワーコサージュ開発】
山崎麻織物工房さんとの開発会議

「能登上布」は機織り機によって、一つ一つ手織りで織られる伝統的な麻布です。
涼しげな質感と心地よい手触りが特徴です。去年から何度も試作を重ね、ようやく完成が見えてきました。
完成品は能登上布らしいかすり模様に加え、更にきめ細かく美しい仕上がりになります。
【能登特産メロン「のとつむぎ」の栽培や販売】

【地元企業と共同での商品開発】
「のとつむぎ」は5年前から鹿西高校のすぐ近くで栽培されている、比較的新しい能登の特産品です。農家さんと協力し、栽培、販売、マスコットキャラ開発を行っています。
またスギヨグループの「株式会社能登半島」さんとも協力し、「メロンのピクルス」も開発。試食とレシピ検討を繰り返し、甘酸っぱくコリコリした食感がたまらない一品に仕上がりました。
【半世紀ぶりに能登の空を飛ぶトキの観測と、トキ定住に必要な生物豊かな田んぼの探求】

能登の田んぼには、ドジョウなどの生き物がたくさんいます!
能登はかつて本州最後のトキの生息地でした。
現在、半世紀ぶりにトキが舞う能登里山の再生が進められています。トキが暮らすために、田んぼにドジョウやカエルなどの生き物が豊かに生息する環境が必要です。
「トキ米」は、新しい能登の特産米です。
農薬や肥料の使用を削減し生き物が育つ田んぼをつくり、トキと人が共生できる能登の未来を目指す、人にも環境にも優しいお米です。トキ観測に協力頂いている「久保農園」さんから特別にご提供頂きました!

近隣の企業さんや生産者さんとタッグを組み、商品開発のパートナーシップを構築しました。
能登上布を使った胸飾りの開発(山崎麻織物工房)をはじめとした、特産メロンの栽培・パッケージデザイン(能登つむぎ会)や未利用野菜の摘果メロンを用いた商品開発(スギヨグループ・株式会社能登半島)、新しい特産品であるトキ米(久保農園)の情報発信など、具体的な商品開発・情報発信に向けて日々活動しています。
私たちは「高校生の商品開発」から一歩踏み込み、地域の産業を深く理解しその魅力を全国に発信・販売したいと考えています。今回のプロジェクトを通して「高校生が本当に貢献できる地域活性化モデル」のきっかけ作りを目指しています。
震災以降より地域ならではの特産品を活かした商品開発に取り組み、今年8月からクラウドファンディングを開始しました。
能登上布コサージュの製作費や探究授業の活動費として、300万円を目指します!
プロジェクトが成功したら10月に胸飾りを発注し、3月の卒業式で着用する計画です。
私達はこのプロジェクトを通して経済活動を学び、私たちが育った能登半島に少しでも貢献したいと考えています。また、その過程で得られた経験やノウハウは、後輩たちにも引き継いでいきます。
私たちが能登の魅力を伝えて元気を集めて、人口減少に負けない能登にしたい!
応援よろしくお願いします!


本プロジェクトをご覧頂き、誠にありがとうございます。
私達は今回の取り組みを通して、地域活性化や能登の復興に少しでも貢献し、また、鹿西高校自体の魅力も広く伝える事が出来れば良いなと考えています。
母校の未来を支えていただくとともに、後輩たちの成長を温かく見守っていただければと思います。
応援よろしくお願いします!
高校生という事もあり、思ったようにやりきれないと思う事もよくありました。
が、私たちの挑戦は今回限りでは終わりません。今回開発に至らなかったアイデア、より地域に貢献できるアイデアを、来年再来年と活動を続けて必ず形にしていきたいと思っています。
支援してくださるひとりひとりが、私たちの挑戦を支え、地域を支え、能登の元気の源になります。
卒業式でのフラワーコサージュ着用の瞬間を、皆様と共有できることを心から楽しみにしています。どうか私たちの挑戦に力を貸してください!









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